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2016年12月09日

ゲーム内でのミスの分析

テニスを上達する、ゲームで強くなる上でゲーム内でどんなミスをしてしまっているかを分析することも大切です。

また、今の自分に何が足りなくて、何が必要かを考えるとしても良いミスと悪いミスが出てきます。

ゲーム内でのミスは

@ショットのミス

Aプレイスメントのミス

B作戦のミス

Cメンタルのミス

こんなところでしょうか。

まず

@ショットのミス

これは単純にサーブをダブルフォルトしてしまったとかボレーをガシャってしまったといったミスで、練習していくしかありません。

Aプレイスメントのミス

これはダブルスなどで決めるボールを相手の前衛に打つべきところを相手のストローカー側に強く打ち込み、ロブで処理されて決め切れなかったなどといったパターンです。

B作戦のミス

これは、例えばなるべく前に出てボレーで勝負しようという作戦でいったとして、相手がパスの上手いプレーヤーだった時などです。

作戦変更など臨機応変に対応することが大切です。

Cメンタルのミス

技術にも大きく影響してきますが、弱気になってしまった、とかビビってラケットが振れなくなったといったパターンです。



試合はその時々でわかりませんので同じようにやっていてもポイントが取れたり、失敗したりします。

その取れた、取られただけを意識せずに今やるべきことを遂行できたかチェックしていきましょう。

ありがちなのは、良くない形がポイントにつながったり、良い形がポイントにならなかったりします。

その時に

今のはポイントは取れたけどラッキーだったな
とか
今のはポイントを失ったけどあれでいいんだ

と思えるかどうかです。

勝ち負けを考えるとラッキーポイントも1点ですが、上達を考えるとそういったことを分析することが大切になりますから意識しましょう。

また、逆のこともいえます。

技術的な部分でなく、とにかく勝ちを目指すのであればイレギュラーな形であれ何であれポイントを取ることが優先、というのもアリです。

ただし、その時は勝てるかもしれませんが、相手のレベルが上がってくると通用しなくなりますので、そこの辺も気をつけておきましょう。


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天野 幸之介
1977年生まれテニスコーチ歴は20年を越えましたw 毎日更新はできませんが、皆さんのテニスライフの楽しみに少しでもプラスになる事を書いていきます。 YouTubeを使いながら解説していきますのでよろしくお願いします。
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