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2017年01月23日

【全豪オープン】錦織はゾーンに入りきらず・・・。

かなりのテニスファンが楽しみにしていた、グランドスラムでの

錦織 v.s. フェデラー

IMG_2043.JPG

IMG_2042.JPG

期待通りの最高の試合になりました。

正直、どっちを応援していいのやら…という感じでしたが、私はやや錦織寄りに観ていました。

まだ、全豪オープンテニスは終わっていませんが、(贔屓目になるかもしれませんが)今回のベストマッチになるのではないでしょうか??

前回のグランドスラムと言えば全米オープンテニス。

その中でも錦織 v.s. マレー戦がベストマッチだったと思うし、そういった意味では錦織、フェデラーは高いお金を払ってでも観に行きたいプロフェッショナルです。

結果としては

7−6(4)
4−6
1−6
6−4
3−6


で錦織は敗退。フェデラーに軍配が上がりました。

腰や臀部にやや不安を抱えながらの錦織でしたが、それも一つの実力です。

錦織の現在の実力、フェデラーの現在の実力がわかった試合でした。

フルセット、特にビッグ4と呼ばれる選手を相手に戦い、勝つには「ゾーン」に入らないといけません。

心・技・体これが全て揃った状態でスイッチが入ります。

多少の疲れ、多少の故障はこのスイッチを押せれば全く気にならなくなります。

心・技・体は全てがリンクしているのでどこかが欠けると成立しないものです。

ビッグ4と呼ばれている選手は、このスイッチの押し方をわかっている気がします。

特にフェデラー・ナダルは容易にこのスイッチを入れ替えます。

今回ジョコビッチは2回戦で敗退。「心」が整っていない感じでしたね。

やはり、時代はマレーか?と思いきやマレーも負けているではないですか!
IMG_2044.JPG

この試合は見ていないのですが・・・ズベレフ兄弟の兄のミーシャに敗退です。

女子も私イチオシと言っていたココ・バンダウェイがブシャールに続き、第1シードのケルバーも破る大金星
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ダブルスでは良い成績を出していましたが、ヒンギス効果なのかシングルスも頭角を現してきました。

これから研究されてどうか?といったところでしょう。

大波乱の日曜でしたが、2週目はフェデラー復活なるか?に期待しながら観ると共に、誰が勝ってもフレッシュな結果がついてくるので楽しみです。


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2017年01月20日

【全豪オープン】錦織は16強で次戦はフェデラー!

全豪オープンテニス3回戦。

錦織の相手はディアドラ契約のラッコでした。
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−4
−4
−3


のストレートで見事3回戦を突破しました。

2回戦、3回戦ともにストレートで勝ち上がれたのは大きいです。

何と言っても錦織の最強の敵は故障ですからね。

そして、次戦はこちらもベルディヒを

−2
−4
−4


ストレートで破ってきた王者フェデラーです。

4回戦でこのカード。

フェデラーがどこまでやれるのかを図る一つの目安になるとともに、錦織は越えなくてはいけない壁です。

未だにフェデラーにつまずくようではジョコビッチ、マレーには届きません。

とは言っても相手はレジェンドフェデラー。

復帰してむしろ体が軽いというか、ブレないように見えます。

その分、パワーアップしているような...。

非常に気になる、今大会で一番興味のそそられる試合かもしれませんね。

さて、その他。

応援しているトミックは勢いのあるエバンズに敗退してしまいました。

ジョコビッチは先日負けてしまいましたからそこの山からは

ディミトロフ
IMG_2036.JPG

ティエム
IMG_2037.JPG

あたりがくるのではないでしょうか?

ティエムは少しサーブを改良していましたねぇ。

トスを後ろにあげすぎないようにして打っていました。

ここの戦いも新しい風という意味で面白そうです。

マレーもサクサク勝ち上がり、次戦はズベレフ。

ところが、このズベレフはアレクサンダー・ズベレフではなく、ミーシャ・ズベレフというドイツの選手のようです。

そろそろ16強が出そろいますから面白そうな試合が続きます。

女子は、これまた微妙に応援している

ココ・バンダウェイ
IMG_2038.JPG

がブシャールを倒して勝ち上がったようです。

ダブルスのパートナーのヒンギスが見に来ていましたね。

しかし、ブシャールのウェアは、あれでいいんでしょうか??

おへそは普通にしていても出ているし、ウェアとして成り立っているのだろうか…??
IMG_2040.JPG

まぁ、それも楽しみの一つとして。

あと10日間くらい楽しませてもらいましょう!


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【WILSON】プロスタッフ 97

以前にも少し触れましたが

ウィルソン
プロスタッフ 2017


のインプレッションです。

ウィルソン
プロスタッフ 97
(クリックするとインスタグラムの動画に飛びます)

発売されてだいぶ経ちますので、見たことある方も多ければ、打ったこともある方も多いと思います。

ベースの黒は艶消しで質の良さそうな手触りです。

フェイスの横の赤は光沢ありの仕上がりになっています。

スペックは

フェイス 97平方inch
重さ 315g
バランス 310mm
厚さ 21.5mm
パターン 16×19

と前のモデルからの変更点はありません。

スペックも変わらなければ、中身も変わらないというものらしいので、まぁ、そんなに気にせずにいたのですが、何度か使っているうちに

微妙に違う…。

と感じるようになってきました。

以前のモデルも、現行モデルもほぼ新品を使用したので、所謂「腰が抜けている」といった差は無いと思われます。

もちろん、スペックは同じなので持った感じ、素振りをした感じは同じです。

しかし、実際にボールを打った場合、当然打球感があるわけで、それによりフィーリングが変わります。

この艶消し加工がそうさせているのかはわかりませんが、前のモデルに比べて少し粘りがあるように感じます。
IMG_2034.JPG


そして、振動が少なくなっています

先日かいたブレードCVと同じ印象です。

プロスタッフにはCV、つまりカウンターヴェイルは使われているとはなっていませんが、それに近いものを感じます。

これも以前に書いたウィルソンのウルトラシリーズ、ここでも振動が来なくなっていると書きました。

錦織使用モデルのバーンCVシリーズも当然、振動が来なくなっているでしょう。

つまり、ウィルソンの主要モデルである、プロスタッフ・バーン・ブレード・ウルトラの4機種全て振動が抑えられていることになります。

以前から書いたようにここ数年のラケットは手に残る振動がイマイチでした。

私が時代の流れについていけてないと思っていましたが、少しそういった意見が多かったのではないでしょうか??

とにかく、今のところプロスタッフ97は以前のモデル以上に好感触。

以前のモデルであれば振動が気になっていたので、重いRFのほうがいいかなと思っていましたが、この感じであれば飛びすぎず、それなりの重さと振り抜きがマッチするので315gのプロスタッフもアリな気がします。

もし以前のモデルを使用している方がいたら、全く同じでしょ?と決めつけず、一度試打をした方が良いと思います。

さらに、ちょっと振動が…なんて思っている場合はビタハマりするかもしれませんので。

さて、楽天市場では
20,412円



ちなみにRF オートグラフ(340g)は
22,900円



となっています。

アマゾンでは
19,800円で出ています。


RF オートグラフ
23,880円


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2017年01月18日

【WILSON】ブレード 98CV(18×20)

本日はラケットインプレッション。

ウィルソン
ブレード 98CV
(18×20)


です。
ウィルソン ブレード 98cv(18×20)
#ウィルソン#ブレード98#カウンターヴェイル

カラーリングとしては艶消しのブラックと光沢アリのライトグリーンです。
IMG_1944.JPG

他のウィルソンの新機種同様、ゴチャゴチャせず、シンプルにしてきました。
IMG_1947.JPG


フェデラーモデル同様に艶消し部分はしっかりとした素材な印象です。
IMG_1946.JPG

IMG_1945.JPG

ただ、使い込んできた時に塗装が剥がれるかもなぁ〜と思います。

さて、以前にも書いたように「CV」とはcountervail(カウンターヴェイル)の略のようで、イタリアの自転車ブランドの「ビアンキ」が採用して高い評価を得ているようです。

このカウンターヴェイルは振動吸収に優れているようで、最近のラケットの特徴であった手に残る振動を少なくしてくれるというもののようです。

スペックとしては

フェイス 98平方インチ
重さ 304g
バランス 32.5mm
厚さ 21mm
パターン 18×20

とややハードなラケットです。

ご存知、ラオニッチの使用モデルですね。

打球感は一つ前のモデルに比べて、当然振動は減っていて、少しモチッとした感じといいましょうか、粘りのある感じです。

中が詰まっているような感じとでも言いましょうか…。

振った感じは今までと同じブレードですが、打球感はかなり変わります。

前のモデルからの移行の場合は反発がないんじゃないか?

と感じてしまうかもしれません。

が、反発はあります。

むしろ、掴んで飛ばしてくれている、と感じます。

もちろん、このスペックですからある程度のスウィングスピードや振り切りがないとダメですが、何より掴む感じが出ているのと振動がないのはありがたい。

人によってボールの反発の好みが分かれるので、パチン!と弾いてくれる感覚の方が好きな方はイマイチと感じるでしょうが、掴んでボールを飛ばしてくれる方が好きな方は良いと感じると思います。

私は掴み重視なので以前のモデルよりこのモデルの方が好みです。

個人的にはブレードシリーズは【K】シリーズの時が一番良かったのでは?と思っていて、その頃の感じに戻った?ような気がします。

実際には色々な技術介入がされモノ自体は絶対に新しい方が良くなっているので「戻った」という表現はダメかもしれませんね。

さて、楽天市場では

20,412円



ちなみに16×19のパターン違いはこちらです。

23,900円



そしてこちらはSモデル。

20,412円



という価格で販売されています。

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2017年01月15日

フォアボレーの基本のセット

フォアボレーに限らず、他のショットでも気をつけるべきポイントは人それぞれですが、ここに気をつけると感じを掴めるというポイントがいくつかあります。

私もそうなんですが、フォアボレーでの気をつけるべきポイントは

です。

というのも、フォアボレーの際に肘が安定せず全体的に大振りになったり、速いボールに対して間に合わずに手首でコネて打ってしまったり...と打つボールも安定しなくなっている場合が多々あります。

そこで、矯正方法を紹介しましょう。

右肘が体の後方にいかないようにする練習方法です。

やり方は右肘を左の手のひらの上に乗せてボレーしていきます。

この画像はそのようにして打っているものではありませんが、この右肘の下に左手を添えるイメージです。
IMG_2026.JPG

当然、最初から最後まで肘が左手から離れないようにしましょう。

これにより、肘が後ろに行かず、いわゆる引きすぎと言われるような打ち方がなくなります。

最初はラリーは難しいですから、手投げのボールを相手の胸元に優しく返すように軽くやってみましょう。

慣れてきたらラケットのボール出しを打ちます。

カタチ的な部分も大事ですが、そんなに大きくテイクバックを取ったり、強く打たなくてもボールは飛んでいくんだという感覚を大切にしましょう。

感じか掴めたら、左手を外しましょう。

あくまでベースの形です。

その形からフォロースルーを入れたり、フラット気味に押し出したりと派生していきます。


もしかしたらハマるかもしれませんのでお試しください。


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2017年01月09日

錦織は惜しくも準優勝。

ワウリンカを倒して決勝に進出した錦織。
IMG_2010.JPG


当然のごとく久々の優勝を期待してしまいます。

決勝の相手はラオニッチ?ナダル?かと思いきや、最近少しずつ調子と共にランキングも戻しつつあるディミトロフでした。
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なおの事、大丈夫なんじゃないか、と思っていたら

サラッと2−6で1stセットを落とします。

ま、まぁ、スロースターターの錦織にはよくある事でしょう。

ほらほら、2ndはサクッと6−2で取り返した。

まぁ、こんなもんかなと。

ファイナルは競合いで7-5とかタイブレあたりかな...おや?ドクター呼んでる?

忘れてた...錦織にはこれが付きもの。

今年も故障との戦いです。

結局、3−6で取られて敗退。

ブリスベン国際はディミトロフの優勝です。

う〜ん、残念。

全豪に期待しましょう。

やはり、フィジカル面に不安を残しつつなスタートになってしまいました。

大きなタイトルを獲得するには当然、決勝までコマを進めなくてはいけません。

今現在はその前に必ずジョコビッチやマレーといったトップシードを倒さなくてはいけません。

昨年の全米のようにマレーを倒しても、体力的に燃え尽きてしまう点を改善しないとビッグタイトルは得られません。

どうにもならない壁なんでしょうか...。

色々と考えもあってダブルス参戦なんでしょうが、体力温存に当てた方が良いのではないでしょか??

さて、その他の大会。

【カタール・オープン】

決勝はジョコビッチがマレーを下して優勝
IMG_2013.JPG

フルセットの相変わらずの激戦はさすが世界1位と2位です。

【チェンナイ・オープン】

こちらはバウティスタが優勝です。


来週からは全豪オープン。

じっくりと休養して参戦してもらいましょう。


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2017年01月04日

ツアープロはすでに活動開始。

明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。

何とか年内に1000記事達成できるように頑張ります。

さて、正月気分もソコソコに錦織始め、ツアープロはすでに活動を開始しています。

オーストラリアで開催されているブリスベン国際では錦織はシングルスもダブルスも出場してます。

ダブルスは、なんとティエムとのペア
IMG_2004.JPG

初戦は第2シードでしたが、セットダウンから

1−6
−3
12−10


で勝ち上がりました。

相手もノーシードで錦織・テイエムはキタネーよ!と思ったでしょう。

しかし、次の準々決勝で敗退してしまいました。


シングルスの方は第3シードの錦織は2回戦から登場し、ドナルドソンという選手に

4−6
−4
−3


のこれまた逆転で勝利しました。
IMG_2005.JPG

最初はかなり良いスタートだったんですけどね・・・ちょっとギアを上げる時に、もしくは下げる時に不具合が生じるようです。

今年こそマスターズ優勝、そしてグランドスラムも制覇してほしいものです。


一方、気になるレジェンド、フェデラーですが公式戦復帰しています。

ホップマンカップに出場しイギリスのエバンスに

−3
−4


でこちらも勝利し、上々の滑り出しでしょう。
IMG_2006.JPG

今のところ膝の痛みも不安はないようで、ラストとなりそうな今年にミラクルを起こしてくれるのではないでしょうか。

ウィンブルドンを優勝して引退なんて花道としては最高なんですが。

同胞のワウリンカも生涯グランドスラムが掛かるウィンブルドンから目が離せなそうです。

ジョコビッチ一強からマレーキングダムになり、若手の台頭、フェデラーの復帰。

しばらくお休みですがデルポトロも復帰してますから、おもしろい1年になりそうです。


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2016年12月28日

人差し指はどんな感じ?

グリップの持ち方は人によって様々です。

薄いグリップの人もいれば厚いグリップの人もいます。

その持ち方によってスウィングも打ちやすい打ち方、打ちにくい打ち方が分かれてきます。

普通は厚い、薄いか、もしくは

コンチネンタルグリップ

イースタングリップ

セミウェスタングリップ

フルウェスタングリップ


くらいの分け方でしょう。

これについては何ら異論はありません。

しかし、同じイースタンだとしても

これと
IMG_1989.JPG

これ
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両方とも薄いと言われるイースタングリップになりますが、違いますよね。

そう、題名にもしたように「人差し指」の掛け方が違います。

これによってラケットと腕とで出来上がる角度が変わってきます。
IMG_1991.JPG

IMG_1992.JPG

当然、力の入れ具合、力の伝え方の感じも変わってきます

私は手のひらの、もしくは指先のどの辺で力を出しているか、どの辺で押しを出しているかが関係しているのではないかと思っています。

最近、少しずつ浸透してきている4スタンス理論。

これとも関係してくると思います。

4スタンス理論は分かりやすく足の

つま先・内側タイプ
つま先・外側タイプ
カカト・内側タイプ
カカト・外側タイプ


と分類されます。

これと同じように手のひらでも

指先側タイプ
手首側タイプ


更には

人差し指タイプ
中指タイプ
小指タイプ


などと分類されるのではないでしょうか??
勝手な仮説ですからね。)

先ほどの人差し指を引っ掛けるか否かはこれが関係してきそうです。

どれがどう、と複雑に考えずに、まず自分が手のひらのどの辺で押しを出しているかチェックしてみてください。

そして、同じグリップでも違ったところを意識して打ったりしてみましよう。

意外な発見があるかもしれません。

私のコーチングの経験からするとボレーは違いが分かりやすく出る気がしますので是非試してみてください。


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2016年12月24日

デルポトロ、全豪オープン欠場…(-_-)

昨年、中盤からツアーに復帰したデルポトロ。

オリンピックではジョコビッチを倒すなど大活躍し、年末にはデビスカップ決勝ではチリッチ率いるクロアチアを降し、アルゼンチンに初の栄冠をもたらしました。
IMG_1970.JPG

自身も38位というランキングまで押し上げてきていたにもかかわらず、またしても手首痛のため全豪オープンを欠場となりました。

また、その前哨戦の大会も欠場だそうで…非常に残念と共に、今後もかなり不安です。

改めてツアーの過酷さを感じます。

ジョコビッチも今年の後半は色々な故障が発生。

フェデラー、ナダルも年齢的な部分もあるにせよ、後半は休養でした。

錦織に至っても、良いパフォーマンスを発揮した後は、1,2戦は微妙に故障気味でした。

そう考えると、マレーとワウリンカは大きな故障はなかった年でした。

マレーは数年前は腰を痛めたりしてはいるものの、安定して1年間戦いきり、結果としてランキング1位を獲得。

こう考えると、いかに1年間大きな故障なくツアーを回りきれるかがポイントになってきます。

何かしら対策をしていかないと最高のプレーは期待できませんね。


今のところ、世界ランキングは出れば出るほど加算されていくシステム。

体が許す限り1年間で出続ければ加算されていきます。

加算できる大会数を制限するというのはどうでしょう??

色々と問題はあるでしょうが…。

例えば年間で加算できる大会数は20大会までとか。

21大会出場したとしても1大会は加算対象とならないとか。

ランキングが複雑でわかりづらくなるものの、選手を守ると共にそれぞれの大会でのパフォーマンスは上がってくるのではないでしょうか?

現状、4大大会の2つか3つ前あたりの前哨戦は、無理せずに70%くらいでプレーして、場合によってはさらっと負けて次を考える…といった流れもあるように思えます。

それもわかりますが、どうなんだろうと思ってしまいます。

特に高速化している現代テニス。

それに対応して反発のあるラケットが主流となり、手首をはじめとして体への負担は大きくなっています。

いくらラケットの性能が上がり体への負担の少ない素材が開発されたとしても、大きな改善とはならなそうです。

何かしら変えていかないと厳しいのはないでしょうか。


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2016年12月21日

スピンサーブは体を傾けたまま打ちましょう。

先日、とりあえずキックさせるために必要な2つの要素を書きました。

それは

・指で抑え込むようなイメージ

・膝で体の傾きを作る


というものでした。(先日の記事→とりあえずキックさせるために

その一つ、体の傾きを作るという点をもう少し詳しく。

キックサーブを打つには(後ろから見て)ラケットが左下から右上に振り上げる最中にインパクトしなくてはいけません。

このあたりから
IMG_1953.JPG

この辺までの間です。
IMG_1954.JPG

これが大前提。

しかし、いくら膝を使って体の傾きを作ったとしても、インパクトの際に真っすぐに立っていたらボールの回転はほぼほぼスライス回転になってしまいます。

結構、このパターンにハマってしまってボールがキックしない人が多く見受けられます。

せっかく作った体の傾きをインパクトに向けて真っすぐに起こして打ってしまっています。

膝を使って作った体の傾きをインパクトまでもう少し頑張ってみましょう。

インパクト時まで体の傾きをキープ

これがポイントです。

基本的に体の膝から頭の線とボールの回転する「回転軸」はほぼ同じになると考えておきましょう。

こんな感じです。
IMG_1963.JPG

もっと単純に考えてしまうと、トスになってしまいます。

トスを頭の後ろにあげてしまえば、体の傾きをキープしたままでないとインパクト出来ません。

グダグダ書かずにこれでいいじゃん!と思われるかもしれませんが、一応理解はしておきましょう。

プロのインパクト時の体の傾きも載せておきます。

マレー
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フェデラー(こちらはインパクト後ですが)
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プロフィール
天野 幸之介さんの画像
天野 幸之介
1977年生まれテニスコーチ歴は20年を越えましたw 毎日更新はできませんが、皆さんのテニスライフの楽しみに少しでもプラスになる事を書いていきます。 YouTubeを使いながら解説していきますのでよろしくお願いします。
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