今年の初夢で、何と富士と茄子の二つを見てしまった。初夢とは、二日に見た夢を初夢とする説があるが、これは昔は大晦日から元日の朝まで寝ないで起きて元朝詣りなどをしたためで、一般的に二日に見た夢としているだけ。自分は大晦日であろうと、ふだん通り夜9時には寝るので、元日に見た夢を初夢としている。
以前にも富士山を初夢で見たことがあった。確か家からだったか当市の栗駒山からだったか、とにかく当市から富士山など見えるはずがないのに見えた、という初夢を一度だけ見たことがある。今回の富士は、実はあの富士山ではなく地元の南部富士と呼ばれる岩手山を見たのだ。
最初、自分は今は無い橋を歩いて渡っていて、向こう側に着いて坂を下りていたら、その遠くに雪を被った岩手山が見えたのだ。実際に当市からもぎりぎり見えるので岩手山に間違いない。その先の道を左折して歩いていると、(実際にはそこに自分ちの畑などないのだが)、道路の左側に自分ちの畑があって、収穫してそのままにしてあった茄子がゴロゴロ放置してあり、これは何としたことか勿体ないと慌てて持ち帰った、という夢だった。
元日に目が覚めて、見たばかりの夢を思い出してたら、富士と茄子を見ていたことに気付き、あと一つ鷹は見なかったかと、見たばかりの夢をあれこれ探し回ってみたが、やっぱり見てなかった。残念。まーちゃんさんの実家は茄子農家なので、初夢にまで見たくもなかっただろうけどやっぱし見たとして、夢は「鳥になること」なので、鷹になって空を飛ぶ夢を初夢で見れたとして、地元自慢の富士山は見慣れているのでいつでも見れるとすれば、初夢に三つ揃った、全国でも数人しかいない一人になれたのかもしれない。
元日の夜のこと、ネットのテレビ番組表に和久田さんの番組があって、どうやって日本列島ができたのか、という番組の総集編だった。それによれば、ハワイ方面から押し寄せるプレート活動により、ユーラシア大陸から引き離された原始・日本列島は、秋田、山形、青森を含めて岩手山も当時海の底で、当時、東北にはユーラシア大陸の一部であった北上山地と阿武隈山地しかなかった。
その後、プレート活動が活発化して奥羽山脈の辺りの海底が隆起し始め、活発な火山活動が加わって東北の屋根へと成長させた。一方の本家・富士山も三つのプレートが集まる場所にあったため、地下のマグマ活動が非常に活発で、数々の噴火を数千万年の間、繰り返してきた結果、日本一の高さを誇る美しい山に成長したと、和久田さんがゆっていた。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image