前回も、ジロタンが一足早く家に戻り、最後まで外にいたのがシロタンで、確か夜11時45分に同じように縁側前で鳴いて、目が覚めたワシに中に入れて貰ったのだった。
夜8時過ぎに縁側前に現れて時に、一度、中に入れるチャンスがあったのだが、シロタンがワシに「ウ〜」と唸っているので何かと思ったら、何か口に咥えていて、それをワシに取られまいと唸ったのだった。
今後「猫日記より」に出てくると思うけど、このシロタンは子猫の頃からこうで、骨付きの唐揚げの骨だけ試しにあげた時のこと、「ウ〜」と子猫ながら腹の底から唸るような声で鳴いたのが最初。とにかく、野性味溢れる食料には、必ずこのような唸り声をあげて、他者に取られまいとつい威嚇してしまうのが癖。
その点、そんな老け顔のシロタンとは逆に、ジロタンは顔も現代っ子ふうで、キャットフードなどの加工食品の方が好きみたい。
猫日記より(2020.5.28)
朝7時、母猫が外出中、2番目の寅ネコ(ジロタン)と3番目の寅ネコ(メス)が一緒にかたまっているだけで、1番目(シロタン)と4番目ガングロ(メス)が行方不明。そのすぐ後で奥の隙間から二匹が出てくる。特にガングロは暗がりが好きみたい。座布団の横にシッコの跡。
朝7〜8時、ここ10年くらい二階に一度も上がったことのなかったおばあちゃんが、二日連続で階段を這って二階に上がってきて、子猫らを抱っこしてあやす。(精神肉体的に)疲れてミネコちゃんのことなどどうでもいいと不機嫌だったのに、子猫らをあやしてからは一転してご機嫌な気分屋のばあさま。
股間を確認してみたところ、素人判断ながら、どうやら割と体の大きい1番目、2番目はオスで、体の小さい3番目と4番目はメスと思われる。狭い押し入れから広場に出て3日目で、足腰もしっかりしてきて、お互い取っ組み合いをしている。
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