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2025年02月01日

ジロタン一回目

今朝7時半前、いつものように外から縁側に入って猫トイレの掃除を始めた。そこにジロタンやシロタンが集まってきたのは分かっていたので、猫らがいつもどうにかして開けようとするサッシの端っこを横目で見ながら作業をしていた。そしたら、束ねたカーテンの中に隠れてジロタンがサッシを開けてしまったようで、ジジイがその気配に気付いて慌ててサッシを閉めた時には、シロタンが首を挟まれてバタバタしていた。

どうにかシロタンだけは脱走を阻止できたが、多分、姿が見えないジロタンに脱走されたことは間違いなかった。これまでシロタンのことは「ちゃっかり坊主」を略して「チャーボー」と呼んでいたが、ジロタンのこともこれからは「チャーブー」と呼ぶことにした。だってジロタンは映画「大脱走」で「トンネル屋」と呼ばれた穴掘り名人のチャールズ・ブロンソンさん並みだもので。チャールズ・ブロンソンさんを略して「チャーブー」と呼ぶことにしたまで。

その後、チャーブーは確かに脱走に成功したらしく、縁側の前をいそいそと通ったりしたが、今朝も薄っすらと雪が積もっていたこともあり、二日ぶりでまた自由の身になれたとしても、昨日と同様で、それほど外にいても面白くなかったはずだ。ところが、今日は寒い割には結構粘って、10時半に縁側前で「頼もう~」コールをするまで、外に居続けた。サッシを開けて中へ入れてやると、すぐに相棒のチャーボーが駆け付け、尻穴の臭いを嗅いでいた。

その後、ジジイの股の間に収まると、泥でかなり汚れた足の裏を念入りに舐めては、きれいにお手入れし続けていた。ザ・ドリフターズのメンバーの中で現在も残っているのがチャーボーこと加藤茶さんとブーさんこと高木ブーさんの二人だけとなり、二人合わせて「チャーブー」であり、今日命名されたジロタンと同じだ。
posted by kcfan at 19:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 脱走
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