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2021年06月11日

ペットのお世話あれこれ

超きれい好きな菜々緒さんは猫は飼えないだろう、とこの間書いた。例えば、冬の夜中に猫が便意をもよおし、猫トイレでうんこ也をして、さっさと足できれいに砂を掛けて、温かい布団の中に戻ってこようとすることはよくあることだ。これはさすがに、あまりきれい好きでないσ(゚∀゚ )オレでも、ちょっと布団の中に入ってきて欲しくない気分なのだが、結局押し切られて中に入れてしまう。

やはり菜々緒さんは蛇が好きらしい。あのアミメニシキヘビでも大丈夫なんだろう。先日ゆったとおり、神経質なくらいきれい好きな人は猫を飼うことはお勧めしない。猫よりも、特にヒョウモントカゲモドキがお勧め。何しろうるさく鳴くことはないし、じっとしていてあんまり動かなさそうだし、滅多に病気になることもない気がする。

自分の経験では、ミドリガメしか飼ったことがないけれど、カメは猫と比べて本当に手が掛からない。猫を飼ってからこんなに手が掛からなかったのかと初めて知った。毎日餌を一回あげて、金魚と比べても量が大分少なくて交換が楽な水を時々交換するだけでよい。たったこれだけ。「カメは万年」と言われるだけあって、全然病気知らずで現在16年飼っているが、まったく元気そのもの。動物病院などの費用が全く掛からない。

しいて掛かる費用と言えば、冬のヒーターの電気代くらいか。それまでの使っていた電熱ヒーターは、水槽(透明衣装ケース/500円)の水交換のときに、コンセントを抜かなくても問題なかったのだが、消防法だろうか、法律の変更があり、10年前くらいから電熱ヒーターに安全装置が付くようになった。それまでは、水交換時に熱くなったままのヒーターのガラス管を誤って素手で触っては、よく火傷をしていたものだが、新式のヒーターは熱くなりすぎる前に、自動的に中でヒーターの電熱線が切れてしまう仕様に変わっていた。

これを知らずに、ガラス管の破損で新品に交換したときに、新品なのに交換したばかりというのに、すぐに熱くならなくなり、二回連続でこれはおかしいとそこで気づいた。昔の配電盤も電気が流れ過ぎるとヒューズが熱で切れてしまうので、それを自分で交換しなくてはならなかった。まさにこれと同じなのだが、これには交換ヒューズではないので、一回切れてしまったら丸ごと買いなおすしかない、という酷く迷惑な話だった。

確かに、電熱ヒーターに安全装置がないと、最悪火事になってしまう危険性があるので仕方ないのだけれど、それなら今の配電盤のように、一旦緊急に電気を止めても、飛び出たボタンを押して簡単に復帰できるような仕様にできないものかと、業者にはうれしい仕様の変更になったものだと思ったものだ。今もあの仕様のまま売ってるのだろうか。

先月だったか、その仕様変更を知らずに短期に何本も買い直した電熱ヒーターが、ガラス管の劣化もあって、ちょっとした落下程度で割れてしまった。また寒くなる前にまた買い直さなければならないが、今はどうなってるのか、ちょっと買い直すのが楽しみ。別に当時のままのような気はするけれど。

さっきも買いたけど、猫トイレに(アイリスオーヤマが元祖の)透明衣装ケースを使っているけれど、これも元はと言えば、カメキチ用の水槽に予備として買ってストックしておいた物だった。単純に子猫が増えて猫トイレが足りなくなり、横滑りさせただけ。うちの猫はうんこも何も全然恥ずかしくないという教育を受けたように、人に横で見られていようと全然平気でうんこをするので助かる。これが神経質な猫だと、囲いがないと安心して用を足せないとか、そうゆうのがなくて助かっている。

うちのペットとしては15年も先輩のカメキチ大先輩の水槽のフタの上に乗っては温まっていたという、冬のころの話。うちの子猫の次男の「とらじ」は、猫トイレで用を足したあと、どうも「ばっちい」と自分で気づいているようで、この子だけは必ず砂を掛けた前足を衣装ケースの側面で器用に何度も念入りにフキフキしている。これって人間がお尻を拭くのと近いのかも。

ミナミジサイチョウは飼ったことはないけれど、セキセイインコなら何度か飼ったことがある。これも猫よりは世話は楽な方だけど、カメほど楽ではない。カメはカメ用の固形の餌を水面に撒くだけで良いが、インコは餌のケースに餌の新しい稗を入れる前に、息で吹いて食べカスの殻を吹き飛ばさなければならない。これがどこまでやれば良いものかはっきりしなくて結構面倒。飛んだカスが自分の髪や顔にくっついたりするし。

インコは瀬戸物に入れた水も毎日交換しなければならないし、ハコベや粟や石灰を差し入れたりもする。インコの糞がまた中々面倒なもので、水飲みの瀬戸物に落下物のうんこがくっついているのは当たり前で、インコのケージの底の針金に、がっつりこびりついたうんこの掃除が大変なんです。その下に引き戸の受け皿があり、そこに大多数はたまっているのですが、それも当然掃除が大変なんです。それを考えると、いかにカメキチの世話がいかに楽かわかります。
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