当喫茶では店内にソウルを流しているが、もしこれがジャズだったら、きっとソウルよりもお客さんがFX取引する気分が減少する気がする。例えば、ピアノソロとか気分が静まり返る曲だと、すごく慎重になりそうだし、逆に激しいビーバップ調の難解で、いつ終わるのか分からないような曲だったら、目を閉じ頭をテーブルに突っ伏し、通常より悩み深くなり取引どころじゃなくなる。曲を聴いてるうちに、そのまま暗い顔で帰られるお客さんが続出しそうで、とても商売に不向きだ。それがソウルだったらどうだろう。なんだか気分がノリノリで前向きになり、軽くついポチっとやってしまいそうだ。ソウルは基本的に明るい曲ばかりなのと違って、ジャズは深刻な気分にさせる曲が大多数だ。あまりの音響機器の薄っぺらさに、とても高音質に慣れたジャズを流す勇気がないというのもある。
但し今後、ネコ喫茶も追加するとなると、人より断然耳が良いネコたちだから、音が大きすぎるとネコも「騒音」で大迷惑するだろうから、今よりボリュームを少し下げてあげたい。今ソウル音楽にも慣れるように自宅で特訓中のネコたちだが、この冬の厳しい寒さで、ネコには「コタツにあだれ」と声を掛けている。当地方はまだ東京に近い「都会」なので、まだ「コタツ」と呼んでるがが、もっと北に行くほど訛りが強くなり、少し北で育ったクジちゃんなどは実家にいたときは、我々のコタツのことを「コダッツ」と(ドイツ語風)に呼び、家に遊びに来た友人らにも「コダッツにあだれ」とゆっていたようだ。
クジちゃんは以前からコンビニスイーツに注目もしてるので、冬でもアイスが食べたくなる女の子だから、温かいコタツにあたりながら食べる冷たいハーゲンダッツのことを、特に「ハーゲン(コ)ダッツ」と故郷を思い出して一言で呼んで欲しい。クジちゃんが住んでいた家の辺りが伊達藩の北端で、少し北には南部藩との藩境があり、マツコDXさんの高校のラグビー部の同級生が住んでいた北上市は南部藩の南端に当たり、この境を巡って両藩で小競り合いがあったため、双方に関所があり、これが相撲の二所ノ関一門の名前のルーツらしいことは以前にも書いた。岩手放送ラジオにオマツDX(ツンバラ)アナがいて、当市が地元のコマツDXと青森方面の温泉に去年行った。
伊達藩は伊達政宗が生まれた頃は山形県米沢だったし、南部藩は山梨県から鎌倉時代だったかに移ってきたらしい。都から離れるほど訛るので、地元では都会の盛岡出身の山形さんが、実家でコタツのことを何てゆってたか想像できない。いま「訛る」と打とうとしたら「鈍る」と最初に出てきて、同じ字かと勘違い。山形さんだって地元では我々が聞き取れる自信を失うほど訛っていたはず。さらに北へ行けば、さらにあの津軽弁で、当方吉幾三さんに顔が似てるにしても、もはや取り付く島もないほど聞き取れないし意味不明。さらに北に行けばアイヌ語だ。津軽弁よりさらに分からない。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image