同じ頃、庭に直播きしたホウレンソウやチンゲン菜は虫の集中攻撃をモロに受けて全滅したので、同じくプランターに改めてホウレンソウとチンゲン菜の種撒きをしたのだけれど、こちらはまたしてもマイマイらの食害に遭って、前回同様の見るも無残な状況に陥っている。とても今後どうにか野菜になりそうな気配が、残念ながら微塵も感じさせない。
昨朝は途中から本格的に雨が降ってきても、そのままマイマイの除去を止めるわけにはいかないくらい切迫した状況だった。去年の今頃にも同じことを書いた気がするけれど、不思議なことにマイマイは庭の畑には推定1万匹もいるのに、草が一杯生え放題の山にはあんまりいないのが不思議。いちいち手作業で捕まえたマイマイの処分は、食うには困らないであろう草だらけの山の中に島流し追放処分としている。
昨日の朝、このままでは全部マイマイ軍団に、大事な百日草や野菜らを全部食い尽くされてしまうという恐怖を感じ、すぐに手を打った。一度引っこ抜いたネギ苗だったが、元に戻すつもりのプランターが安物のプラスチックの劣化で割れて壊れてしまったので、また元の畝に戻すついでに、一帖半ほどの広さの畝を、今度はマイマイが入れないように網で囲うことにしたのだ。ついでに、百日草やキャベツ一株もその中へと移した。
狭いながらも、まともにマイマイ1万匹のいる中に放置していたら、いくら手間暇かけて世話をしても食害の脅威から防げないので、中世ヨーロッパの城壁都市を真似して、進撃の巨人やマイマイが入れないように網で野菜を封じ込め防御に出た。天井が開いているものの、これは思った以上に効果大で、あんなに何度も見るたびに、必ずマイマイがたかっていたキャベツに、マイマイが一個も付いてない、青々とした状態を久しぶりで見た。
マイマイらは特に雨になると、滑りのよい雨を利用して保護網を登ってくるけれど、何しろ1メートルの高さがあるので、それを登って下へ降りるには結構な時間が掛かるので、網を越えて下の地面に着く前に、網に付着している状態で除去できるのだ。昨日は何度か網城壁をチェックしに行っては、網をよじ登ろうとするマイマイを取り除いていたので、段々と数が減り、もう網の中には、あんだけ大量にいたマイマイが全くいなくなり、余りの予想外の効果の大きさに、来年以降もこの方法で行けるかもと思わずにはいられない。
猫日記より(2021.7.20)
暑いので(36.8度)昼を抜いて、朝6時、昼3時、夜9時と一日三回に猫飯減らす。
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