うちの猫はシロ・ジローとありきたりな名前なのに対して、時政君は武将のようなりっぱな名前なのに、雨でも夜回りに来たりで可哀想になってきた。何だか雨のせいか知らないが、いつになくか高音のか細い声で鳴いていて、うちの中にいる「友達」を呼んでいるようだった。
時政君が鳴く前からうちの三匹は時政君の異常接近に気づいたようで、すぐに階段を上がったり下りたり三匹で走り回って警戒モードに入っていた。実は時政君が鳴く前から目が覚めていたのだが、その原因は時政君であることは間違いない。
時政君にとってもうちは縄張り内のようで、それで何か異常がないか夜回りに来たようだし、うちの猫らだって、自分らが主張する縄張りと重なっているので、たびたびジロタンと時政君とのガンの飛ばし合いが起きているのだ。夜ならジロタンらも外にいないだろうと夜に来るのかもしれない。
今朝も時政君は縁側前で鳴きだすと、すぐにうちのジロタンが1、2回唸ったが、それで終了。もう時政君が危険猫物ではないと分かったのか、挨拶程度に唸っただけみたい。時政君も何も律儀に毎晩のように来なくてもよいものを、しかも雨の中。
時政君は雨でいつもの元気がないようで、5分程度鳴いて切り上げると引き上げて行った。昨夜は時政君のせいで4時間しか寝られなかったので、今晩も連チャンで寝られないのかと焦ったが、お陰様で雨音のせいか朝6時前まで寝られてよかった。
猫日記より(2021.7.15)
ジロタンかシロタンか、仏間に餌を吐く。それ踏んでしまう。もう1か月くらい晴れてないので、シッコ砂がたまって困っている。イオンの新砂投入中。
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