チラりと外に茶色い猫の姿が見えたので、また身内同士での鳴き争いじゃなくて、まずは安心した。その初めて見た猫だが、首輪がなく、全体的には明るい茶色なのだが、下半分は白いほっそりとした猫のようだった。庭からゆっくりと当家の坂を下ると、隣の空き家の方へと曲がって歩いて行った。
久しぶりに初めて見る野良猫だった。きっと良いことがあるので、誰かあの猫さんを飼ってあげて欲しいな。それはそれで済んだと思ったら、午前10時過ぎ、またしても階下から志村けんが大声で鳴いていて、すぐに階下へ降りてみると、縁側前にあの茶白猫が現れており、ワイの姿を見るとすぐに坂の下へと走り去って行った。
どうも猫ら三匹いても同じ猫なら平気なものらしい。ミネちゃんも警戒して鳴いた声を聞いたのだが、ジロタンの志村けんに完全にかき消されていた。当家の玄関に茶白猫のイラストシールを「猫います」の意味で貼っているのだが、その猫みたいな猫が本当に訪ねてくるとは驚いた。このシールを見て、ダメ元で訪ねてきたのかも。
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