先週の大河ドラマ「光る君へ」を二階のテレビで見ていたら、土御門夫人が猫好きで、その猫が鳴いたら、ワイの足の上で寝ていたミネちゃんが「何?」というふうに顔を上げテレビの方を見た。ワイがいくら猫の鳴きマネをしても、誰もお世辞でも反応しないのに、平安時代の猫の声にはすぐに反応するとは、千年前の猫だろうが本物の猫の声かどうか、すぐに分かるようだ。
千年前から猫語は今も同じようだ。しかも、お勧め動画で、たまに首輪の下に動画カメラを付けた猫の動画を見たりするのだが、外国の猫語も当家の猫には通じるようで、すぐに反応する。特に猫が怒って喧嘩してる動画の声が聞えたりすると、「どこだどこだ?」というふうに、最初は耳だけ動かしたり、さらに左右に顔を振って目でも探したりするが、ワイがいくらそれふうに鳴きマネしても、猫らが無反応なのが哀しい。