ここにあるのは、スピニングリールは98ツインパワー4000×2、6000、03ツインパワーC3000、オシアジガー1000、1500。
どれも発売から15~20年くらい経過したおじいさま達ながら機関の調子は良好。
多少のゴリ感や音を気にしなければまだまだ使えるお気に入りラインナップ。
カヤックフィッシングをやってきて到達した自分なりのリール選びの3つの基準ができあがった。
最新の高級品はもったいない
カヤックの場合、どうしても海面との距離が近いので海水が モロにかかったり、不意に海ポチャロストしたり、海水ドブ漬してしまう可能性があるので、高級品はもったいない。
▼こんな高級品はやめたほうが・・・▼
シマノ リール スピニングリール 18 ステラ 4000XG 新品価格 |
▼こんな風にロストしちゃうことも▼
安物はダメ
不意に大物が釣れたり、体勢の自由が利きにくいときに走られたりしたときにきちんとドラグが利いたり、キャストしたときにトラブルが起こらない、ちゃんとしたリールであることもまた重要。
メンテナンスしやすいもの
いくら気を付けても塩の影響は不可避。
オカッパリより高頻度でのメンテナンスが必要なので、その都度メーカーに頼んでいてはいくらあっても足りないI。具合が悪くなった時に素人でも分解メンテナンスできることが重要。
この基準をあてはめて行きついたのは、
シマノの古いチョイ高級リール
シマノの高級といえば、誰もが認めるステラだけれど、ステラは古くても人気があって高い。
そこで、ステラほどではないものの、それに匹敵する性能を持ちながら、中古品はお手頃で手に入るツインパワー。
ツインパワーはステラより構造もシンプルでメンテナンスもしやすい。
それでいてドラグも自分の釣り程度なら十分すぎる性能。
98ツインパワーなら、難あり品なら5000円を切る値段で買えてしまう。
それを分解メンテナンスして使えるようにする。
オシアジガーも最新のものはわからないけれど、このモデル(03くらいかな?)の構造はいたってシンプル。
ほぼ全パーツをバラシても組み立てられてしまう。
以前は、塩カミでの固着が頻繁で、メンテナンス頻度がかなり高かったけれど、ボディに何か所もある小さい穴をテープでふさぐようになってからは頻度激減。
普通の船釣りのように、スプールからの海水浸入程度ならば洗う際の水を抜くほうが重要なのかもしれないけれど、その水抜き穴があるおかげで海水がモロに穴から入ってしまうカヤックフィッシングの場合は塞いだ方がいいようだ、というのが実際、ふさいで使ってみた自分なりの結論。
さて、今年もこの仲間たちとどんな獲物に出会えるのか、楽しみだ!!
タグ:リールの選び方
お久しぶりです。いよいよですね〜
朝の通勤時に海を見るたびにソワソワ、海水温が上がり始めるのももうすぐだと思うので、風が収まれば出ますよ〜
日に日に暖かくなりワクワクするね〜。
タックルの点検してないなぁ〜。やらないと!
オーバーホール、見ただけで アウト!
見なかったことに!