ついついカヤックフィッシングのことを考えながらリサイクルショップを徘徊していると、以前から興味がありながらも、スルーしていた鮎釣りに使われる友船を発見。
引船という呼び方もするようだけれど、川に立ちこんで釣る鮎師がおとりアユを活かしておくために腰からぶら下げて船のように川に浮かべているアイテム。
かなりの水流の中で適度に水を取り入れながらも釣りの邪魔にならないよう浮いているものなので、浮力や水抵抗がうまくコントロールされているはず。
カヤックフィッシングで泳がせ釣りをするために、カタクチイワシをキープしておく際、いつもバケツに水を汲んで、時々水を入れ替えながら生存率を上げるようにしていて、それで特に問題があるというわけではないのだけれど、
沖のポイントに向かう途中の浅場で捕獲したカタクチイワシを30分近く漕いでいるとどうしても生存率は下がってくるし、活きが悪くなるのは否めない。
もし、この友船が足漕ぎにそれほど影響を与えずイワシを活かしておいてくれるのなら、とても役に立ちそう。
まずは試してみよう、ということで即購入。
商品を見てみると、水の抵抗が大きくならないよう工夫されたと思われる船底のような形状と、水を取り入れて排水する穴が適度に空いている。
魚の取りだし口は大きく開けられるようになっていて、しかも水深は浅いので、泳ぎまわる魚を取りだすのにはなかなか良さそう。
ちなみに、この商品はダイワのTOMOFUNE GX-420W という商品。
ネットで調べると、イエローは廃盤のようだけれど、レッドとブルーが販売されている。
友船としては小さいものになるようだけれど、カタクチイワシのカヤックフィッシングにはこのサイズでよいのではと思う。使ってみてないので想像だけど。
狭いカヤック上に持ち込む荷物が増えたのは喜ばしいことではないけれど、生餌カタクチイワシの生存率向上は釣果に直結するだけに、うまくいけばカヤックフィッシングでの泳がせ釣りの救世主だ。
使い勝手を試すのが楽しみだ。
こんなうんちくばかり書いてないで、早く漕ぎたいなぁ〜
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