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2010年03月27日

私がソウルで勉強していた子供向け教材のこと

いつか紹介しようと思って、
なかなか機会がなかったので
やっと書きます。

私が韓国に1年勉強に行くまえに、
日本で3年ほど語学学校にかよって
韓国語を勉強していたのですが
いざ、韓国へ語学留学してレベルテストをうけたら、
初級の一つ上のクラスに入りました。

徐々に勉強していくと、
新聞や専門書はかえって漢字語がおおくて
(漢字で表記はされていないけれど、漢字が元になっている韓国語)
辞書を片手に持てばなんとかよめるのですが・・・・。

韓国固有の表現になると
勉強が必要になります。

何が難しいかと言うと、擬態語、擬音語など。
そして、魚・虫・動物・植物の名前なども、
大人向けの学習書には出てこないので、わからないのです。

それで、子供用の本なら擬態語や擬音語が
いっぱいでてるはず、と思って、
子供向けの国語の教材を買うことに決めました。

下宿していた新村(シンチョン)のロータリーの角に
マクドナルドがあって、
その数軒となりに書店がありました。
狭いのですが、2階まであります。
(今もあるかわかりませんが)

そこに入って、
『キタンクゴ(기탄국어)』という
幼児向けの国語のドリルを購入しました。


キタンは基礎がしっかり身につく
という表現を省略した言葉らしいです。
当時の価格で7000ウォンでした。

キタン国語の説明が書かれてます。
ハングルの初歩から読解や筆記までを幅広くカバーしている
児童教育所である。
またA~Dという段階についても書いてますね。
DはC段階を終えた子がより高級なレベルの
ハングルを学べるようになっている、と書かれてます。

私は、もちろん
A段階から私はD段階まで買いました。
A段階が初歩の初歩です。
A段階では、最初のページは薄い文字で書かれた
ハングルの単語をなぞるようなものです。

D段階まで来ると、
文法、読解、語彙は結構カバーできるようになりますし、
韓国の昔話にも触れることができます。

ちょっと画像おおきすぎたかな?
問題のハングルは日本語だとこんな感じです。

雪がふりました
+
ソンミ(名前)は帽子をかぶりました。
雪が____________、
ソンミは帽子をかぶりました。

傍線にはどんなハングルをいれると一つの文章になるか、
という問題です。
韓国に行って入門のクラスで同じような文法を勉強しますよね。


これは、絵と、つづく言葉を線で引く問題。
一番最初の絵は犬を子供が蹴ってますね。
このあとに続く言葉の選択肢は
1)ぼくは、からだがじょうぶです
2)とても、わるいことをしました
3)ぞうさんが、おかしをおいしそうにたべました
です。
文法をいちいち勉強するなら、
「とても」
という表現、
「おいしそうに」
という表現など
大人が真剣に勉強しなければいけない部分ですからね。

結構、
「この表現は、3週間前に学校でならった表現だねぇ」
と子供の韓国語に負けてるのか、と
落ち込むこともありましたが
この本のおかげで、
韓国の子供の文化や昔の遊び、
それから、
子供の本によく出てくる表現だけど、
実は大人の本にもたくさん出てくる表現も学べました。


韓国に行く機会がある方、
書店でぜひ子供の本を
探してみてください。
多分、日本で出版されている文法書より
時には役に立つものが多いですから。

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