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2015年10月12日

春日権現験記絵模本&江戸の写生図@東京国立博物館

企画展示のコーナーのご案内です。
春日権現験記絵模本U―神々の姿― 〜 2015年10月12日(月)
東博HPより
「奈良県奈良市に鎮座する春日大社は、創建以来多くの人びとの信仰を集めてきました。この春日大社に祀(まつ)られる神々の利益(りやく)と霊験(れいげん)を描くのが春日権現験記絵(三の丸尚蔵館所蔵)です。全20巻から成るこの絵巻は、鎌倉時代の後期、高階隆兼(たかしなのたかかね)という宮廷絵所(きゅうていえどころ)の絵師が描いたもので、多くの絵巻作品の中でも最高峰のひとつに数えられています。

江戸時代後期には、紀州(和歌山)藩第10代藩主徳川治宝(とくがわはるとみ、1771〜1852)の命によってこの春日権現験記絵の模本が制作されました。浮田一宦iうきたいっけい、1795〜1859)、冷泉為恭(れいぜいためちか、1823〜64)、岩瀬広隆(いわせひろたか、1808〜77)といった名だたる復古やまと絵師たちによって写された模本には、彼らの画技がいかんなく発揮されています。

この特集は、春日権現験記絵模本の魅力とともに、春日信仰の諸相を様々な角度からご紹介する試みの第2回目で、今回は「神々の姿」をテーマとしました。本来、神の姿は眼に見えないものですが、この絵巻の中では束帯(そくたい)の男性、貴女、童子、仏など、様々な姿で描かれています。美しい画面とともに、変幻自在な神々の姿にご注目ください。」
祇園祭のご神体にもありますが、神々の顔が雲などで隠されています。
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江戸の写生図―可憐なる花卉図の源泉― 〜 2015年10月25日(日)

「江戸の写生図が芽吹いたのは江戸時代初期、寛文年間(1661〜73)頃のことです。とくに狩野探幽(かのうたんゆう)筆「草花写生図巻」と狩野常信(つねのぶ)筆「草花魚貝虫類写生図巻」がその先駆的作例といえます。探幽と常信は、写生の構図や描法において、中国絵画や日本の伝統的花鳥図を手本としました。その一方で万治年間(1658〜61)にオランダから舶載された植物図の影響もうけていたとみられます。

この特集では幕府御用絵師の探幽と常信に焦点をあてて、写生図が江戸文化に可憐な彩りを添えていく萌芽の時期をご紹介します。」
特に唐画手鑑は良かった!尚信亡きあと、若くして木挽町を継いた常信。江戸狩野派の中心となった木挽町の基礎を築いた人物です。
大変な苦労があったと思いますが、本当によく勉強しているし、上手いなと思います。
果実図 3幅 狩野探幽筆 江戸時代・17世紀
唐画手鑑 巻一 1帖 狩野常信他模写 江戸時代・17〜18世紀
唐画手鑑 巻四 1帖 狩野栄信模写
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posted by はまやん at 17:29| アート
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