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2014年10月17日

英国美術の殿堂 ロイヤル・アカデミー展はオススメです!

東京富士美術館で開催中の華麗なる 英国美術の殿堂 ロイヤル・アカデミー展〜ターナーからラファエル前派までに行ってきました。

昨年のターナー展や、今年の春開催の森アーツセンターギャラリーの「ラファエル前派展 」、三菱一号館美術館の「ザ・ビューティフル」を見て良かった〜という人にもぜひオススメしたい展覧会です。

ロイヤル・アカデミーのコレクションをかつてない規模で集めた本展では、初代会長のレノルズをはじめ、ゲインズバラ、ターナー、カンスタブル、ミレイ、ウォーターハウス、サージェントといった英国美術界を華やかに飾った歴代会員の優品を中心に、油彩・彫刻・素描・版画・書籍など約90点の作品を紹介。創立当初から20世紀初頭までのアカデミーにおける150年の歴史をたどっています。

まずはミュージアムシアターでロイヤル・アカデミーのお勉強。英国美術の歴史、印象派の登場が英国美術界に与えた衝撃と影響など、15分弱ですが、かなり面白かったです。

お気に入りの作品をいくつか。
ポスターにもなっているジョン・エヴァレット・ミレイ「ベラスケスの想い出」はさすが!という感じ。
ろいやる1yjimage.jpg


真近でじっくり拝見できます。
実際に見ると筆遣いまで感じられるような力強い作品でした。

ロイヤル・アカデミー草創期の作品では、ジョシュア・「セオリー」が美しいルネッサンスのイタリア絵画風の美女に見惚れてしまします。
ロイヤル3yjimage.jpg
ジョゼフ・マラド・ウィリアム・ターナー「ドルバダン城」は近景に人を、遠景に雄大な山々を描いて、いかにもターナーらしい。改めてみると北宋絵画のようですね。
トマス・ゲインズバラ「羊のいるロマンティックな春の風景」とともに、光と空気が見事に表現されています。

ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス「人魚」、フランク・カドガン・クーパー「虚栄」など、第3章はラファエル前派ファンは見逃せませんね!
ロイヤル2yjimage.jpg

最後に、1895年〜1918年の作品にあたるジョン・シンガー・サージェント「室内、ヴェネツィア」、「庭の女性たち、トッレ・ガッリ」なども紹介されており、アカデミーの創立当初から20世紀初頭までの歴史をたどることができます。
会期末は混雑必至かな?

あと常設展もお見逃しなく。ルーベンスやモネ、ルノワール、シスレーなどが「オルセー美術館展」とは違って、ゆったり鑑賞できます。

美術館2階に新たにラウンジがオープンしたとのことで、鑑賞後に行ってみました。コーヒー・紅茶・お茶が無料でいただけます。
目の前の西洋風の重厚で美しい牧口記念会館と庭園や彫刻、広がる森を前にして、図録を見ながら、ゆったりとお茶をいただいていると、とても贅沢な気分になりました。

いい1日でした^^♪



posted by はまやん at 18:25| アート
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