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2016年04月19日

ファンタスティック 江戸絵画の夢と空想 後期

府中市美術館で開催中「ファンタスティック 江戸絵画の夢と空想」後期に行ってきました。

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[美術館サイトより]「江戸時代の絵の中には、思わず、ファンタスティックと言い表したくなる作品があります。それどころか、一度この言葉を意識すると、実に多くの作品がファンタスティックに見えてくるから不思議です。
 それは、珍しい作品や大作に限ったことではありません。例えば、江戸時代に本当にたくさん描かれた普通の山水画を見れば、木立を包む別世界の空気や、山の中に漂う霊気が鮮やかに感じられてきます。「お決まりの画題」と思いがちな、仙人や歴史上の人物、伝説を描いた作品からも、輝くような生気と楽しさがあふれ出します。
 もちろん、江戸時代の人たちが「ファンタスティック」という言葉を使ったわけではありません。しかし、この魔法のような言葉をきっかけにすれば、当時の人たちが絵の中に見た夢や空想を、私たちも実感できるのではないでしょうか。更には、技術や画家の歴史に興味をひかれる一方で、現代人が見失いやすい「大切なもの」、つまり「絵の中で何を体験し、そこに何を感じるか」に意識を向けることもできるかもしれません。
 「ファンタスティック」は、暮らしの色々な場面にあります。空を見上げれば、それだけで地上のあれこれから切り離され、そこに浮かぶ月や雲を見つめていると不思議な気持ちになります。黄昏、夜の闇、雪景色など、別世界は身の回りに広がっています。あるいは、神や仏、歴史や伝説、江戸時代の人たちにとっての外国など、実際に見ることのできない世界もそうであることは言うまでもありません。
 そんな多くの人が心に感じた「ファンタスティック」を、江戸時代の画家たちは、一つの絵の中に形として表しました。どう描けば、より夢のように感じられるのか、技術や描き方も工夫しています。
 この展覧会では、身の回りにあるもの、目に見えないもの、ファンタスティックと感じさせる造形のポイントといった、いくつかのテーマに沿って、作品をご覧いただきます。作品は、前期と後期を合わせて、掛軸、屏風、版画など、およそ160点です。江戸時代の人たちが絵の中に見た夢や空想のさまざまをお楽しみください。」
東東洋の作品がどれもよかったです。
長沢蘆雪 蓬莱山図(砂浜の描写に注目)
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歌川国芳 道外化もの夕涼み05.jpg
東東洋 松浜図屛風 東北歴史博物館 yjimageY4OK5OYM.jpg
葛飾北斎 富士越竜図 yjimageKIOAG648北斎.jpg
柳橋水車図yjimage9MY324C7.jpg

おみやげのハガキyjimageZJGSUSN5.jpg

【展覧会概要】
会場:府中市美術館
展覧会:「ファンタスティック 江戸絵画の夢と空想」展
会期:(前期)3月12日(土)−4月10日(日)
(後期)4月12日(火)−5月8日(日)
詳細はこちらhttps://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kikakuten/kikakuitiran/fantastic.html
posted by はまやん at 21:12| アート
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