2013年12月10日
Jenkinsから学ぶウェブ開発環境
私の個人的な目標とは別に、会社員としての立場で、目指している立ち位置というものもあります。
それは、プログラマーでありながら、開発環境の構築・設計・保守もできるようになるということです。
開発環境って、あんまり具体的に何が必要なのかわかっていなくて、ウェブアプリケーション開発の現場だったら、そうだなぁ、Apache?Tomcat?くらいな考えでした。
それも、もちろん大事で、メモリの分配とか、ガベージコレクションのログを見れるとかできたほうがいいに決まっています。もちろん、そういった知識も浅すぎるのですが・・・
ただ、本当はそれ以前に、開発のプログラムをリポジトリ管理するもの、プログラムをビルドするもの、またビルド・テスト・デプロイすらも自動化する仕組みなどを構築して、開発者は開発に専念。
プログラムのビルド結果は、アプリケーションが判断してくれて、開発者はプログラムをコミットした時点で、アプリケーションからプログラムのビルド結果の通知を受けるといった仕組み。
リリース一か月前になって初めてビルドしました。
あれ?エラーが、ここにも、ここにも!!あれ?ここを直したら、ここがだめで、さらに、ここまでだめだー!!!というのでは取り返しがつかなくなるので、プログラムのエラーは早めに気づいてはやめに直すというのが必要になるのですね。
そこで活躍しているのが、Jenkinsなんですよね。
私がプログラムの学習を始めた時に、上司にJenkinsに登録してビルドできるかどうかまでチェックして。と言われて、本を読んでみたものの、全く意味不明でしたw
読んだ本はこちらです。
Jenkins実践入門 〜ビルド・テスト・デプロイを自動化する技術 (WEB DB PRESS plus) 新品価格 |
そして、ウェブアプリケーションがどんな風に開発されているか、肌で感じてきた今、
もう一度この本を読むと、まず、開発現場でどんな技術が使われているのかがよくわかります。
ちなみに、Jenkinsの開発者でもある川口さんが日本に戻っている12月にセミナーが何回かおこなわれるのですが、運よく1つ参加できることになりました。
とても人気のあるセミナーで、150名とかの募集のところ、300とかを超えてしまう人気ぶりなんですね。
その日は仕事を提示で上がります。そして、開発現場でJenkinsを使っている人たちと名刺交換できればいいなと思っています。エンジニアではなく、来年こそはプログラマーになるんですからね。
Jenkinsを使ったウェブアプリケーション開発の基盤を自宅環境で整えられればと思っています。
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