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2018年10月20日
東京国立近代美術館「アジアにめざめたら」に行ってきました
アジア現代美術を集めた展覧会、国立近代美術館にてやってます。
東アジア〜東南アジア〜南アジアにかけてのアヴァンギャルドな芸術を展示する展覧会。
共通の要素といえばテーマくらいなので、結果的に作品内容はバラバラな傾向にあり、結果的に絵、映像、オブジェなどに分かれています。特に映像率が高く、終始何かしら難解な映像が流れている部屋が多くなってます、反面大型の展示物は東京国立近代美術館としては少なめ。
総合的に言うと「アジア(海沿い)」「アヴァンギャルド」「政治的なテーマ」が全体的な流れで、それゆえにかなーり人を選ぶような気がします。全体的に不気味な作品が多く、大体何かしらの政治事件や戦争などがテーマの作品で、暗く生々しく難解なものばかりというか。
絵柄も何か癖がありますし、どちらかといえば写真や映像が多く、暗めの何かを暗示するような写真がずらっと並んでいる状態。キャプション見ないと何を描いているのかよくわからないものが多いです、製作者も制作国もバラバラなためか表現の癖もそこはかとなくバラバラ。
正直かなーり癖があります、なんというか東京写真美術館の2階でやってるような感じ、そのせいもあってか空いてました。
東アジア〜東南アジア〜南アジアにかけてのアヴァンギャルドな芸術を展示する展覧会。
共通の要素といえばテーマくらいなので、結果的に作品内容はバラバラな傾向にあり、結果的に絵、映像、オブジェなどに分かれています。特に映像率が高く、終始何かしら難解な映像が流れている部屋が多くなってます、反面大型の展示物は東京国立近代美術館としては少なめ。
総合的に言うと「アジア(海沿い)」「アヴァンギャルド」「政治的なテーマ」が全体的な流れで、それゆえにかなーり人を選ぶような気がします。全体的に不気味な作品が多く、大体何かしらの政治事件や戦争などがテーマの作品で、暗く生々しく難解なものばかりというか。
絵柄も何か癖がありますし、どちらかといえば写真や映像が多く、暗めの何かを暗示するような写真がずらっと並んでいる状態。キャプション見ないと何を描いているのかよくわからないものが多いです、製作者も制作国もバラバラなためか表現の癖もそこはかとなくバラバラ。
正直かなーり癖があります、なんというか東京写真美術館の2階でやってるような感じ、そのせいもあってか空いてました。
国立新美術館「ピエール・ボナール展」とサントリー美術館「醍醐寺真言密教の宇宙」へ行ってきました
ピエール・ボナール展
ピエール・ボナールという人はナビ派と呼ばれるグループに属した画家で、のちにその影響から離れていった画家だそうです。ナビ派時代はジャポニズムの影響も受けており、日本かぶれのナビと呼ばれていたとか、なのでどこかで見た、要するに浮世絵っぽい構図が多いです。
ちなみにナビ派はこの間三菱一号美術館にてナビ派展が行われており、このピエールの作品もいくらか展示されていました。今回の展覧会でも主にナビ派として活動していた時の若い時期の作品が展示されていたことがあり、その作品が再び展示されていました、あ、前に見たってのがちらほら。
ただし後年になるとナビ派から離れたためにそれらは主に若い時期の作品がメインになっています。
初期はポスターなどの仕事もよくやっていたみたいです。
中盤に彼の撮った写真を挟みますが、なぜかある時期から撮らなくなってしまったために後年は写真がなく、晩年の姿はよくわからないとか。
後半は主に入浴したり身なりを整えている裸婦、静物画、風景画と続いていきます。
作品的にはテーマ別になっていますが、後半になるほど後年になって描かれた作品が増えるため、時間別も兼ねている形になっています。そのため若い時期の作品が後半の部屋に入ってきてちょいと困惑することも。
映像の部屋はこの時は休憩室になっており、終盤に別のコーナーがあります。混雑はそれなりでした、国立新美術館としては標準的でしょうか。
醍醐寺
京都にある真言密教の寺醍醐寺、その醍醐寺の宝物がサントリー美術館にやってきます。
この醍醐寺という寺は聖宝という人が建てた寺で、平安時代から現代まで紆余曲折を経て続いているようです。
おおむね寺院系の展覧会にある仏像メインなのですが、ちょっと変わったところに線画のみの白描図というものがあります。
個人的に一番の見どころは白描図だと思います、この白描図とは絵や仏像の制作の際に使われる下絵のようなものだそうです。多分あまり見ることはできないものだと思います。
基本的にできた時から現代までの宝物がずらっとということになっていますが、古い寺なので平安時代のものも結構残っているようです、巻物や僧侶の肖像画、それ以外に醍醐寺にかかわった時の権力者の肖像画や、屏風絵なども飾られています。
混雑度はというと、平日なので混んではなかったですがサントリー美術館としては人が多かったほうだと思います、とくに映像コーナーは全席埋まる程度には人がいました。
ピエール・ボナールという人はナビ派と呼ばれるグループに属した画家で、のちにその影響から離れていった画家だそうです。ナビ派時代はジャポニズムの影響も受けており、日本かぶれのナビと呼ばれていたとか、なのでどこかで見た、要するに浮世絵っぽい構図が多いです。
ちなみにナビ派はこの間三菱一号美術館にてナビ派展が行われており、このピエールの作品もいくらか展示されていました。今回の展覧会でも主にナビ派として活動していた時の若い時期の作品が展示されていたことがあり、その作品が再び展示されていました、あ、前に見たってのがちらほら。
ただし後年になるとナビ派から離れたためにそれらは主に若い時期の作品がメインになっています。
初期はポスターなどの仕事もよくやっていたみたいです。
中盤に彼の撮った写真を挟みますが、なぜかある時期から撮らなくなってしまったために後年は写真がなく、晩年の姿はよくわからないとか。
後半は主に入浴したり身なりを整えている裸婦、静物画、風景画と続いていきます。
作品的にはテーマ別になっていますが、後半になるほど後年になって描かれた作品が増えるため、時間別も兼ねている形になっています。そのため若い時期の作品が後半の部屋に入ってきてちょいと困惑することも。
映像の部屋はこの時は休憩室になっており、終盤に別のコーナーがあります。混雑はそれなりでした、国立新美術館としては標準的でしょうか。
醍醐寺
京都にある真言密教の寺醍醐寺、その醍醐寺の宝物がサントリー美術館にやってきます。
この醍醐寺という寺は聖宝という人が建てた寺で、平安時代から現代まで紆余曲折を経て続いているようです。
おおむね寺院系の展覧会にある仏像メインなのですが、ちょっと変わったところに線画のみの白描図というものがあります。
個人的に一番の見どころは白描図だと思います、この白描図とは絵や仏像の制作の際に使われる下絵のようなものだそうです。多分あまり見ることはできないものだと思います。
基本的にできた時から現代までの宝物がずらっとということになっていますが、古い寺なので平安時代のものも結構残っているようです、巻物や僧侶の肖像画、それ以外に醍醐寺にかかわった時の権力者の肖像画や、屏風絵なども飾られています。
混雑度はというと、平日なので混んではなかったですがサントリー美術館としては人が多かったほうだと思います、とくに映像コーナーは全席埋まる程度には人がいました。
損保ジャパン日本興亜美術館 カール・ラーション展へ行ってきました
スウェーデン人画家のカールラーションという画家の展覧会。
初期作品は黒い色使いの作品が多く、のちの明るめの作品とは対照的ですが、初期はなかなかうまくいかなかった的なことも書いてありました、のちにファンタジックな作品が増えていく形。
テーマの多くが家族であり、親や子をモチーフとした絵が多く、それが特徴的な人だそうです。
日本とのかかわりもあり、ジャポニズムの影響もあったようで、さらに白樺派によって日本に紹介された過去があったらしく、そのため明治日本ではそれなりに知られていた画家だったようです。
テーマは家族ということもあり、カールの家族構成が貼られていますが、子供は多いものの、息子の多くが早死にしているようですが、娘はそこそこ生きたみたいです。そのためか子供が死んだ後に作られた作品みたいなものも展示されていました。
後半になると結婚して筆をおいたカールの妻のカーリンの作品が並ぶことに、彼女はもともと画家で、カールと結婚したのちに筆をおいて家内で使う装飾品の制作がメインになっていったようです、なので刺繍系がメイン、また時間がたって痛みが激しく複製も多い状態。
また家にこだわりを持っていたそうで、その家の一室を模したエリアがあり、記念撮影コーナーになっています、現在彼の邸宅は記念館として使われています。
妻の作品やいつものコレクション展、関連する書籍などの展示がそこそこあり、近現代の画家としてはやや展示密度は薄い感じもあります。また絵以外の作品も多め。
久しぶりに行ってみたら入り口付近にひまわりの複製画がおいてあり、記念写真コーナーとなっていました。
混雑度はまあまあですね。
初期作品は黒い色使いの作品が多く、のちの明るめの作品とは対照的ですが、初期はなかなかうまくいかなかった的なことも書いてありました、のちにファンタジックな作品が増えていく形。
テーマの多くが家族であり、親や子をモチーフとした絵が多く、それが特徴的な人だそうです。
日本とのかかわりもあり、ジャポニズムの影響もあったようで、さらに白樺派によって日本に紹介された過去があったらしく、そのため明治日本ではそれなりに知られていた画家だったようです。
テーマは家族ということもあり、カールの家族構成が貼られていますが、子供は多いものの、息子の多くが早死にしているようですが、娘はそこそこ生きたみたいです。そのためか子供が死んだ後に作られた作品みたいなものも展示されていました。
後半になると結婚して筆をおいたカールの妻のカーリンの作品が並ぶことに、彼女はもともと画家で、カールと結婚したのちに筆をおいて家内で使う装飾品の制作がメインになっていったようです、なので刺繍系がメイン、また時間がたって痛みが激しく複製も多い状態。
また家にこだわりを持っていたそうで、その家の一室を模したエリアがあり、記念撮影コーナーになっています、現在彼の邸宅は記念館として使われています。
妻の作品やいつものコレクション展、関連する書籍などの展示がそこそこあり、近現代の画家としてはやや展示密度は薄い感じもあります。また絵以外の作品も多め。
久しぶりに行ってみたら入り口付近にひまわりの複製画がおいてあり、記念写真コーナーとなっていました。
混雑度はまあまあですね。
安い2in1PCを半年ほど使って分かったこと
とにかく移動が多い私はこういった小型のPCが欲しいと思っていたところに、偶然型落ちの安物がさらに安くなって目の前に現れたので買ってしまったのが半年から1年くらい前なのか?。なのでしばらく使ったうえでの感想を書きます。
ATOM、2gbメモリ、64gbEMMCなので、本当に最低限PCといったレベルのもの。
とりあえずネットでは必要か否かいろいろ言われていますが、使った結論を言いますと「別になくても困らないがあると結構便利」というところに落ち着きます。
2in1の感想
・USB充電で小型のノートのような専用ACアダプターがいらないのは助かる、スマホと共用の充電器が使える
・キーボードがあるのはやはり楽
・メインPCの予備機としても割とあり
・キーボード込みだと1キロ以上あるので持ち運びはあまり楽ではない(店で探した限り一番軽そうなPCで700gだった)
・WIN自体がタブレット使用前提の構造ではないため、タブレットモードは不便
・画面のごみを取ろうとしたらタッチで誤爆ということが何度かあった
・屋外で一番使う場所は多分ファーストフード店の机の上、屋外使用の頻度はあまり高くはない、が使うときは使う
・重いので持ってかない事も多い
補足
・たまーに超激安で32GBeMMCの格安パソコンが売ってますが、基本的にOSとオフィスとセキュリティでストレージが埋まってしまいますのでブラウザ専用としてすら推奨しません、たまに新しいツールが必要になるときがあるのにそれすら入らないため、64ないと基本的なことすらできません。
結論2回目、なくても困らないがあると便利。
ATOM、2gbメモリ、64gbEMMCなので、本当に最低限PCといったレベルのもの。
とりあえずネットでは必要か否かいろいろ言われていますが、使った結論を言いますと「別になくても困らないがあると結構便利」というところに落ち着きます。
2in1の感想
・USB充電で小型のノートのような専用ACアダプターがいらないのは助かる、スマホと共用の充電器が使える
・キーボードがあるのはやはり楽
・メインPCの予備機としても割とあり
・キーボード込みだと1キロ以上あるので持ち運びはあまり楽ではない(店で探した限り一番軽そうなPCで700gだった)
・WIN自体がタブレット使用前提の構造ではないため、タブレットモードは不便
・画面のごみを取ろうとしたらタッチで誤爆ということが何度かあった
・屋外で一番使う場所は多分ファーストフード店の机の上、屋外使用の頻度はあまり高くはない、が使うときは使う
・重いので持ってかない事も多い
補足
・たまーに超激安で32GBeMMCの格安パソコンが売ってますが、基本的にOSとオフィスとセキュリティでストレージが埋まってしまいますのでブラウザ専用としてすら推奨しません、たまに新しいツールが必要になるときがあるのにそれすら入らないため、64ないと基本的なことすらできません。
結論2回目、なくても困らないがあると便利。