2017年03月19日
国立科学博物館 大英自然史博物館展に行ってきたのですが
上野公園の国立科学博物館でやっている大英自然史博物館展へ行ってきました。
が休日ということも有り、なんと入口に行列。まさかの入場待ち行列でした。今までチケット行列やミュージアムショップのレジ行列ならば見たことがあったのですが、まさか入場自体に行列が出来ているとは。
3連休に行ったのは失敗でした。公園の人自体が通常の休日と比べて多い感じです。
とりあえず入場はできましたので、回りたいのですが入口からすごい混雑、1つの展示物を見るのに3分くらい。最初の部屋はプロローグ的な内容なのですが、小ぶりな展示物と上に映像と言う図式なのですが、全然進まずずーっと「火星の隕石から火星に水の証拠を発見」、「三葉虫で作られたアクセサリー」等の映像が何度も繰り返されているのを見続ける事に。
そしてやっと次の部屋へ、次の部屋からは概ね自然史博物館の歴史に合わせて時系列順に、博物館に関わったコレクターや研究者のコレクションが並べられていく仕様になっています。
最初は博物館のコレクションを形成したハンス・スローンのコレクションから。
水牛の角
初期はまだ博物学としてあれこれ広く収集するのが目的だったため、自然史的なテーマではあるもののそこまで統一感のあるコレクションと言うわけではありません。動物の剥製や植物標本、化石、鉱石等が並んでいる感じ。
その後もコレクションが続き、博物館は最初は大英帝国博物館だったのが、あまりにコレクションが増えすぎて自然史をテーマにした分館が必要になり、その結果大映自然史博物館ができたとの事。
テラコッタ製のライオン
その後はあの有名なリンネの研究成果、当然リンネなので植物標本、その後はリチャード・オーウェンのコレクションでサメの歯の化石等、それから化石類等が続きます。
その後はダーウィンの進化論に、ダーウィンはビーグル号に乗って世界を回って進化論を作り上げたと言う事、それからダーウィンが収集した動物標本たち。
それとは別にアルフレッド・ラッセル・ウォレスの分類境界線の研究、同じような環境でも違う生物相があるところと、環境が違うにも関わらず違う生物相があると言うもの。オラウータンの剥製等が展示されています。
魚竜(魚型の絶滅爬虫類)の化石。メアリーアニングと言う当時は珍しかった女性のスタッフによる発見。
その後も様々な研究者が集めたコレクションたち、南極や太平洋、深海などがから集められた生物標本等が並びます、そして日本への探検、日本で集めたコレクションたち。そしてその中にノリの研究を行ったキャスリーン・ドゥルー。彼女の研究の結果、ノリの一生が明らかになったこと。これは知っている人は知ってる話、ノリが成長途中にザルガイの中へ入ってしまい結果何処かへ消えるという現象だったのですが、それが判明したためにノリの養殖がうまくいくようになったという話。
その後はデジタルミュージアム、劣化を防ぐために資料の複製やデジタル化を行う試みの展示。
複製された「アメリカの鳥」、その後ろにはデジタル資料。
最後は身の回りにも存在する至宝と題し昆虫とかの話や絶滅動物の話と展示。
最後が今日の社会のための博物館、博物館の問題や今後の展望みたいなのがテーマ。
これはピルトダウン人と言う化石人類とされたもの、実は捏造でオラウータンの骨を改造して作られたものだったと言う事。その他怪しい展示物が並んでいます。
その後は第二会場へ、第二会場は書物や研究者たちに関わる展示が多少あるくらいです。
あまりに人が多くなかなか進めなかったため、見れなかった展示物がチラホラある上に、時間もかかってしまい余裕持ってきたはずなのに常設展は一部除いてスルーするハメになってしまいました。
注意点
・連休は大混雑、時間に余裕を持って(平日は不明ですが通常より混んでるでしょう)
・所要時間は3時間くらいは見ておきましょう、入場待ち+入場後の見学時間、混んでいるので見学に時間がかかります
・常設展も見たければ4〜5時間くらいは必要でしょう
・休日は千葉県の某テーマパークレベル
が休日ということも有り、なんと入口に行列。まさかの入場待ち行列でした。今までチケット行列やミュージアムショップのレジ行列ならば見たことがあったのですが、まさか入場自体に行列が出来ているとは。
3連休に行ったのは失敗でした。公園の人自体が通常の休日と比べて多い感じです。
とりあえず入場はできましたので、回りたいのですが入口からすごい混雑、1つの展示物を見るのに3分くらい。最初の部屋はプロローグ的な内容なのですが、小ぶりな展示物と上に映像と言う図式なのですが、全然進まずずーっと「火星の隕石から火星に水の証拠を発見」、「三葉虫で作られたアクセサリー」等の映像が何度も繰り返されているのを見続ける事に。
そしてやっと次の部屋へ、次の部屋からは概ね自然史博物館の歴史に合わせて時系列順に、博物館に関わったコレクターや研究者のコレクションが並べられていく仕様になっています。
最初は博物館のコレクションを形成したハンス・スローンのコレクションから。
水牛の角
初期はまだ博物学としてあれこれ広く収集するのが目的だったため、自然史的なテーマではあるもののそこまで統一感のあるコレクションと言うわけではありません。動物の剥製や植物標本、化石、鉱石等が並んでいる感じ。
その後もコレクションが続き、博物館は最初は大英帝国博物館だったのが、あまりにコレクションが増えすぎて自然史をテーマにした分館が必要になり、その結果大映自然史博物館ができたとの事。
テラコッタ製のライオン
その後はあの有名なリンネの研究成果、当然リンネなので植物標本、その後はリチャード・オーウェンのコレクションでサメの歯の化石等、それから化石類等が続きます。
その後はダーウィンの進化論に、ダーウィンはビーグル号に乗って世界を回って進化論を作り上げたと言う事、それからダーウィンが収集した動物標本たち。
それとは別にアルフレッド・ラッセル・ウォレスの分類境界線の研究、同じような環境でも違う生物相があるところと、環境が違うにも関わらず違う生物相があると言うもの。オラウータンの剥製等が展示されています。
魚竜(魚型の絶滅爬虫類)の化石。メアリーアニングと言う当時は珍しかった女性のスタッフによる発見。
その後も様々な研究者が集めたコレクションたち、南極や太平洋、深海などがから集められた生物標本等が並びます、そして日本への探検、日本で集めたコレクションたち。そしてその中にノリの研究を行ったキャスリーン・ドゥルー。彼女の研究の結果、ノリの一生が明らかになったこと。これは知っている人は知ってる話、ノリが成長途中にザルガイの中へ入ってしまい結果何処かへ消えるという現象だったのですが、それが判明したためにノリの養殖がうまくいくようになったという話。
その後はデジタルミュージアム、劣化を防ぐために資料の複製やデジタル化を行う試みの展示。
複製された「アメリカの鳥」、その後ろにはデジタル資料。
最後は身の回りにも存在する至宝と題し昆虫とかの話や絶滅動物の話と展示。
最後が今日の社会のための博物館、博物館の問題や今後の展望みたいなのがテーマ。
これはピルトダウン人と言う化石人類とされたもの、実は捏造でオラウータンの骨を改造して作られたものだったと言う事。その他怪しい展示物が並んでいます。
その後は第二会場へ、第二会場は書物や研究者たちに関わる展示が多少あるくらいです。
あまりに人が多くなかなか進めなかったため、見れなかった展示物がチラホラある上に、時間もかかってしまい余裕持ってきたはずなのに常設展は一部除いてスルーするハメになってしまいました。
注意点
・連休は大混雑、時間に余裕を持って(平日は不明ですが通常より混んでるでしょう)
・所要時間は3時間くらいは見ておきましょう、入場待ち+入場後の見学時間、混んでいるので見学に時間がかかります
・常設展も見たければ4〜5時間くらいは必要でしょう
・休日は千葉県の某テーマパークレベル
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