2016年05月07日
ポンペイの壁画展に行ってきました
なんかここに来て展覧会ばっかり行ってる気がします、ポンペイの場合既に行くことは前々から決めていて前売り券を買って行ったのですが、ちょっと失敗しました。
と言うものセーラームーン展等も含めて全部入れるチケットが3000円で売られているので、それ買ったほうが良かったなと。まあ過ぎたものは仕方ありません。如何せん森美術館は2回目でまだ事情がよくつかめていないで、前来た時も同じようなことを言っていたような、私の学習能力のなさを嘆きつつ中に入ります。
入ったら大体このタイプの展覧会には大体ある2分程度のプロローグ映像があり、それから始まります。4つのテーマに分けられた内容になっており、1章建築と風景、2章日常の生活、3章神話、4章神々と信仰というテーマにわけられています、1章は大型の壁画が多く、大型であるが故に破損も多かったです。2章はある大型の家の1室を飾った大型壁画を丸ごと展示すると言うもの、3章、4章は目玉他中サイズの壁画がメインになります、多くが自然や神話、歴史等を題材にしたものと言う印象。他後世に切り出された小型の壁画、もともと大型壁画だったものがパーツ単位で切り出されたものが多数展示されています。どうしてこのような壁画だけが削られている現象が起きたかというと、ポンペイの発掘はかなり昔から行われており、その頃は各国の有力者が壁画だけ買い取るみたいな事が多々あったのが壁画流出の原因だったみたいな事を書かれていました(かなりうろ覚え)。
どうも様式として4つの段階に分けられるようですが、古いものはどうしても少なくなる関係もあって、それぞれの違いは素人の私にはあまりよくわかりませんでした。
あの有名なアレクサンドロス大王のモザイク画、それ自体はないのですが、同じ顔のアレクサンドロスと思われる人物が書かれた壁画が展示されています、どこかで見た顔だなと思ったらそりゃあ見たことある顔です。ほかにも動物や人、神々等が描かれています、戦車(古代の戦闘馬車)の絵もありました、どうも非常に珍しいテーマなようです。またナルキソッスの壁画もあり、結構よく見られたテーマのようです。
目玉は赤ん坊のテレフォスを発見するヘラクレス、これは何度か歴史関係の本なんかでも取り上げられているような有名な壁画です。私も何度か見たことが有ります。他同じ部屋にテセウスのミノタウロス退治、ミノタウロスが薄くてすぐにわからなかった印象が、それとケイロンによるアキレウスの教育の3点が展示されています。これらはエルコラーノと言う別の遺跡から出土したものです。
しかし小さな写真で見たときはそこまで感じなかったことですが、実物を見てみるとこれら古典古代の絵がヨーロッパの絵につながっていると言う事がよくわかりました。
古代の復興ルネサンスだのと言われても彫刻は兎も角絵画の方がイマイチピンと来なかったのですが、なる程確かにルネサンスだ、かなり影響を与えたんだなと、ちょうどダ・ヴィンチ展とカラバッジョ展に行ったあとなので、より納得できました、ルネサンス期の美術が古代の復興だというのが、確かに西洋画の元になったのがよくわかるタッチでした。
撮影は禁止ですが大体あるフォトスポット(記念撮影用スポット)は有ります。
混雑度はまあ、かなり空いています、夜行ったのですが。
終わったあと手荷物をとりに総合案内に行ったら、何やら年間パスポートがどうのとか言う話が聞こえてきました、年間パスポートもあるのかとびっくり、ちょっと気になります、森美術館全体なのかどこか一部だけなのかいくらなのか、調べてみたら森美術館のみの年パス見たいです。
ポイント・注意点
・3000円でセーラームーン展とかシティービューとか諸々入れるチケットが買えますので、そっちのほうがお得です
・100円ロッカーや傘立ての場所が少々わかりにくいです
と言うものセーラームーン展等も含めて全部入れるチケットが3000円で売られているので、それ買ったほうが良かったなと。まあ過ぎたものは仕方ありません。如何せん森美術館は2回目でまだ事情がよくつかめていないで、前来た時も同じようなことを言っていたような、私の学習能力のなさを嘆きつつ中に入ります。
入ったら大体このタイプの展覧会には大体ある2分程度のプロローグ映像があり、それから始まります。4つのテーマに分けられた内容になっており、1章建築と風景、2章日常の生活、3章神話、4章神々と信仰というテーマにわけられています、1章は大型の壁画が多く、大型であるが故に破損も多かったです。2章はある大型の家の1室を飾った大型壁画を丸ごと展示すると言うもの、3章、4章は目玉他中サイズの壁画がメインになります、多くが自然や神話、歴史等を題材にしたものと言う印象。他後世に切り出された小型の壁画、もともと大型壁画だったものがパーツ単位で切り出されたものが多数展示されています。どうしてこのような壁画だけが削られている現象が起きたかというと、ポンペイの発掘はかなり昔から行われており、その頃は各国の有力者が壁画だけ買い取るみたいな事が多々あったのが壁画流出の原因だったみたいな事を書かれていました(かなりうろ覚え)。
どうも様式として4つの段階に分けられるようですが、古いものはどうしても少なくなる関係もあって、それぞれの違いは素人の私にはあまりよくわかりませんでした。
あの有名なアレクサンドロス大王のモザイク画、それ自体はないのですが、同じ顔のアレクサンドロスと思われる人物が書かれた壁画が展示されています、どこかで見た顔だなと思ったらそりゃあ見たことある顔です。ほかにも動物や人、神々等が描かれています、戦車(古代の戦闘馬車)の絵もありました、どうも非常に珍しいテーマなようです。またナルキソッスの壁画もあり、結構よく見られたテーマのようです。
目玉は赤ん坊のテレフォスを発見するヘラクレス、これは何度か歴史関係の本なんかでも取り上げられているような有名な壁画です。私も何度か見たことが有ります。他同じ部屋にテセウスのミノタウロス退治、ミノタウロスが薄くてすぐにわからなかった印象が、それとケイロンによるアキレウスの教育の3点が展示されています。これらはエルコラーノと言う別の遺跡から出土したものです。
しかし小さな写真で見たときはそこまで感じなかったことですが、実物を見てみるとこれら古典古代の絵がヨーロッパの絵につながっていると言う事がよくわかりました。
古代の復興ルネサンスだのと言われても彫刻は兎も角絵画の方がイマイチピンと来なかったのですが、なる程確かにルネサンスだ、かなり影響を与えたんだなと、ちょうどダ・ヴィンチ展とカラバッジョ展に行ったあとなので、より納得できました、ルネサンス期の美術が古代の復興だというのが、確かに西洋画の元になったのがよくわかるタッチでした。
撮影は禁止ですが大体あるフォトスポット(記念撮影用スポット)は有ります。
混雑度はまあ、かなり空いています、夜行ったのですが。
終わったあと手荷物をとりに総合案内に行ったら、何やら年間パスポートがどうのとか言う話が聞こえてきました、年間パスポートもあるのかとびっくり、ちょっと気になります、森美術館全体なのかどこか一部だけなのかいくらなのか、調べてみたら森美術館のみの年パス見たいです。
ポイント・注意点
・3000円でセーラームーン展とかシティービューとか諸々入れるチケットが買えますので、そっちのほうがお得です
・100円ロッカーや傘立ての場所が少々わかりにくいです
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