2024年04月16日
養子縁組が皇族の未来を握る!自民党の衝撃的な提案とは?
自民党は15日、総裁直轄の「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」を党本部で開き、皇族の確保策として以下の提案を予定しています。
1. 養子縁組による旧皇族男系男子の皇族復帰案:政府の有識者会議が提示した案の一つで、「養子縁組を可能とし、皇統に属する男系の男子を皇族とする」案について、「方策として有効なもの」との認識で概ね一致し、賛同する方向を確認しました。
2. 女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する案:有識者会議が示したもう一つの案で、前回の会合で概ね理解されました。
3. 皇統に属する男系の男子を法律により直接皇族とする案:有識者会議が2案に加えて示したこの案についても、前記の2案を実施しても問題が生じた場合の手段として概ね了承しました。
これにより、政府の有識者会議の提言に、全体として概ね賛同した形となります。懇談会は次回の会合で、改めて政府案の全体を通して議論した上で、結論を速やかに取りまとめる方針です。
「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」については、様々な評価があります。以下にいくつかの視点をご紹介します。
自由民主党の「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」は、岸田文雄総裁の直属機関として新設され、その初会合が2023年11月10日に開かれました。会長に就任した麻生太郎副総裁は、「安定的な皇位継承について岸田総理からあらためて喫緊の重要な課題であり、わが党として議論に貢献するという意向が示された」と述べました。
また、自民党の懇談会が4か月ぶりに会合を開き、皇族確保の具体策として、皇族女子が結婚後も皇族の身分を保持することが望ましい、との意見で一致したと報じられています。
しかし、読売新聞の社説では、「皇族数の減少は、皇室制度の存続にかかわる問題だ。令和も6年となった。政府と与野党は様々な課題を放置せず、結論を出すべき時期にきているのではないか」と指摘されています。
この懇談会に対する評価は、その視点や立場により異なることがわかります。
それぞれの意見を参考に、皆さんご自身の意見を考える機会にされてください。
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