2021年10月07日
【過去最大級の巨大彗星が襲来!】太陽から43億km以上離れた宇宙からやって来る彗星について
広い宇宙空間で、今、遙か彼方から地球に向かってやって来ている巨大彗星が、2021年6月に報告され、9月23日付で天体物理学の専門誌「Astrophysical Journal Letters」に投稿されました。
今回は、この巨大彗星について紹介します。
【目次】
1,彗星の発見
2,巨大彗星の概要
3,最後に
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【彗星の発見】
巨大彗星を発見したのは、米ワシントン大学の指導教官であったゲイリー・バーンスタイン氏と博士研究員であるペドロ・バーナーディネリ氏です。
発見は、2014年10月20日未明、チリのアタカマ砂漠の南天の方角だったそうです。
【巨大彗星の概要】
彗星は「バーナーディネリ・バーンスタイン彗星」と命名されています。
現在、太陽から43億km以上、太陽から地球までの距離の約29倍も離れた宇宙空間にあるとのことです。
また、最新の推定によると、彗星の核の直径は約150kmとのことで、過去数十年間に大きさが推定された彗星の中では最大とのことです。
ちなみに、欧州宇宙機関(ESA)の彗星探査機ロゼッタが2014年から2016年にかけて周回した67P/チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の直径はわずか4kmだったとのことで、今回の彗星は、かなり大きいとのことです。
さらに記録を遡ると、バーナーディネリ・バーンスタイン彗星の大きさは、1729年に記録された非常に明るい(そしておそらく巨大な)彗星に匹敵するかもしれないとのことです。
バーナーディネリ・バーンスタイン彗星は、今後10年かけて内部太陽系に接近しながら明るさを増していくそうです。
近日点(太陽に一番近い場所)を通過するのは2031年1月21日で、太陽から約16億kmの距離(太陽と土星の平均距離よりもやや遠い距離)まで接近すると予想されています。
その後、太陽系外縁部に向かって遠ざかりはじめ、少なくとも2040年代まで観測可能だろうということです。
【最後に】
宇宙の話しは、私たちの生活している空間と比べて、あまりにも大きく、想像もつかないですね。
ですが、大きすぎて、私は、なぜかワクワクしてしまいます。
皆さんは、いかがですか?
2031年までいきていたら、バーナーディネリ・バーンスタイン彗星を眺めて楽しみましょう。
今回のブログは、以上です。
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