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2021年10月01日

【ホンダが未来の車構想を発表!】2030年までに本田技研工業が事業化を目指す『空飛ぶ車』とは?













2021年9月28日(火)に開催された「Honda新領域ビジョン・テクノロジー取材会説明会」で空や宇宙、ロボットへの取り組みについて説明が行われました。



その中で、「空飛ぶクルマ」という名で取り上げられることの多い「eVTOL」についての構想が明かされました。



今回は、本田技研工業が2030年に事業化を目指す『空飛ぶ車』について、紹介します。



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【目次】

1,空飛ぶ車、eVTOLとは?
2,ハイブリッドeVTOLのメリット
3,30年後のeVTOL市場規模は最大30兆円
4,最後に









【空飛ぶ車、eVTOLとは?】

eVTOLは「electric Vertical Take Off and Landing」の略で、日本語では「電動垂直離着陸機」と訳される乗りものです。


一見すると既存のヘリコプターと変わらないように思えるものの、eVTOLは小径の電気駆動ローター(回転翼)を数多く備え、各々のローターは独立制御されているのが特徴になっています。


ヘリコプターのようにローターひとつ止まっただけで飛行不能になることはなく、ほかのローターで飛行性能を維持し、姿勢を安定させることができます。


また小径ローターを電気で動かすため、ヘリコプターと比べて圧倒的に静か、なおかつクリーンなのもeVTOLのポイントです。



ただ、現在のバッテリーではエネルギー密度が低く、航続距離が短いという欠点もあります。


そこでホンダは、「ガスタービンとバッテリーの双方で駆動する」ハイブリッドeVTOLを研究しているとのことでした。


下の画像は、「Honda eVTOL」のイメージCGです。


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【ハイブリッドeVTOLのメリット】


eVTOLをハイブリッド化する目的は、“自動車に肩を並べる”航続性能を確保することにあります。



説明によると、航続距離については400km程度を確保できることが市場から求められているそうです。



現在、駆動力をバッテリーのみに限定した場合、他社が開発中のeVTOLを含めておおむね100kmほどだとのことです。


これでは使用範囲が限られてしまい、積極的に自動車からの切り替えが進まないことから、ホンダとしてはガスタービンハイブリッドをパワーユニットに選んだといいます。



また、これであれば将来、バッテリーのエネルギー密度が向上し、それだけで満足しうる航続距離が賄えるようになった際には、スムーズにバッテリーのみの全電動化に移行できるとしています。



ホンダが考えるeVTOLのコンセプトは、航続距離が最大約250マイル(約400km)、最大巡航速度150ノット以上(270km/h以上)を発揮し、巡航高度は6000〜1万フィート(約1800m〜約3000m)、積載重量は800ポンド(400kg)以上とのことです。



また、キャビンは大人4人が乗るのを考えているとのことでした。


なお、ホンダでは、ハードであるeVTOLのみを開発・製品化するのではなく、モビリティ(移動)システムおよび都市間交通サービスとして事業化していくといいます。


これは交通インフラやメンテナンスサービス、運行管理システム、予約システムなどまで視野に入れて事業展開するというもので、業態を変えていくこともありえるとの説明でした。









【30年後のeVTOL市場規模は最大30兆円】



eVTOLの具体的なタイムスケジュールについて、本田技術研究所内の先進技術研究所 新モビリティ研究ドメイン統括を務める川辺 俊フェローによると、2025年までにeVTOLのプロトタイプ開発と、モビリティエコシステムの構築、その両方を行うとのことです。



そして同年に一度事業化すべきか否かの判断をし、ゴーサインが出れば、2030年までに航空機として型式認定を取得し、事業展開を進めるといいます。



なおホンダとしては、eVTOLを移動手段としてだけでなく物流(ロジスティクス)や緊急搬送(エマージェンシートランスポート)といった用途へ広げていくことも想定しているそう。




ホンダでは、30年後のeVTOL市場は15兆円から最大30兆円規模になると見込んでいるようで、北米を端緒に中国、ヨーロッパ、カナダ、ブラジル、そして日本などで事業展開する計画を立てています。









【最後に】


先日のソフトバンクの『スマボ』に引き続き、日本の大手企業、本田技研工業が、『空飛ぶ車』という未来を感じさせる構想を打ち出しましたね。


*スマボについての詳しい内容は、こちらからどうぞ→ソフトバンク孫正義氏が提唱する『スマボ』とは?『スマボ』の意味とその構想とは?について



まだまだ、先だと思っていた未来の形が、あと8〜9年くらいで、現実になることを考えるとワクワクしてきますね。


日本企業の頑張りで、世界を牽引して欲しいと思います。


今回のブログは、以上です。





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