JRA競馬重賞予想！単勝＆複勝で勝負！

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新潟競馬場で行われたレパードSは、2番人気グレンツェントがゴール前でケイティブレイブ捕らえ1着。3着は追い込んできたレガーロ。

レースはケイティブレイブが逃げ前半1000mが60.7秒の平均ペース。直線で差を広げるケイティブレイブをめがけ、道中4番手好位にいたグレンツェントが猛追。ゴール前でクビ差差し切り優勝。自身重賞初制覇となりました。

〇グレンツェントはダートでは全て馬券圏内と安定した成績でしたが、本命にした◎ケイティブレイブと比べると先行力の差で対抗にしました。前走のユニコーンSは後方からの競馬でしたが2走前の青竜Sのように3番手からの競馬が出来れば逆転できると思っていました。予想通り戸崎騎手が4番手好位で進み、逃げ馬の直後にいた2頭が早めに仕かけたところを一呼吸置いてから追い出した冷静さが光りました。

上がりの速さも一級品で最後まであきらめることなく追ったことも勝因の一つです。今回のように前目で速い上がりが使えれば強豪古馬と対戦しても十分勝負になるでしょう。

2着◎ケイティブレイブは予想通りの逃げ。直後の馬も深追いしなかったことで単騎逃げが上手くハマりました。直線も手応え良く普通なら楽に逃げ切る形でしたが、今回は相手が悪かったです。こちらも勝ちに等しい内容ですので、古馬十分互角に対戦できるのではないかと思います。

3着のレガーロは道中最後方にいながら3コーナーから仕掛け、4コーナーでは中団まで押し上げ外から強襲。前で粘るピットボスを捕らえ3着にきました。鋭い末脚を見せましたが、道中動いたことで馬券に絡めたので鞍上田辺騎手のファインプレーだったといえます。昨年のタマノブリュネットも人気薄で3着に持ってきた田辺騎手。穴人気での馬券率は高いので今後も注目です。

さて今回予想した馬の結果です。

◎ケイティブレイブ2着
〇グレンツェント1着
穴◎ピットボス4着
穴〇マイネルバサラ6着

穴◎ピットボスは道中2番手から直線粘りこみを計りました。道中気を抜かないようにムチを入れながら馬を鼓舞した内田博騎手の騎乗は素晴らしかったですが、勝馬や3着馬の切れ味に屈した形になりました。ただ3着とは半馬身差とわずか。重賞で4着が2回続きましたし、重賞でも十分勝負できる力はあると思います。

穴〇マイネルバサラは切れる印象がないので前目で勝負すると思いましたが、中団のまま流れに乗れず6着。ジャパンダートダービー馬キョウエイギアと差の無い競馬をしているので、きっかけがあればもう少し走ってもおかしくありません。

最後に人気のネクストムーブ。こちらは上位入線した馬と違い対戦相手が弱かったことで軽視しましたが、その通り重賞での壁を感じた印象。さらにデムーロ騎手が新潟ダートであまり乗れていない印象があったのも軽視した点でした。特殊な馬場の傾向をつかみきれていないので、現状新潟でデムーロ騎手騎乗の馬は芝のみで良いのかと思います。


　


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