2018年04月29日
天皇賞・春は競馬新聞レインボーライン悲願のG1初制覇も…
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
1着レインボーライン 3:16.2
2着シュヴァルグラン クビ
3着クリンチャー 1/2
レースはヤマカツライデンが逃げ前半1000m60.1秒の平均ペースで入り、2週目の向正面から後方にいたサトノクロニクルが前へ進出しはじめたところから馬群が密集。4コーナーでは終始好位から競馬を進めたシュヴァルグランが直線先頭に立ち粘りこみを計るところに、中団から進出したレインボーラインが直線馬群をさばき、最後はシュヴァルグランの内からクビ差交わし優勝。
悲願のG1初制覇を達成しましたが、レース後故障してしまいました。
レインボーラインは上がりのかかるタフな展開で馬券内にきており、前走阪神大賞典も上がり35.8秒と実力通りの結果を見せていました。今回は高速時計の出る京都コースやムラがけで連続馬券内は難しいと思い無印としてしまいました。
他馬が道中動きを見せる中、同馬はジックリと末脚をため、直線ではじけるように差してきました。鞍上岩田騎手も冷静に馬群をさばき、最後はお得意のイン差しでG1初勝利に導きました。
しかしレース直後に故障が発生したのか岩田騎手が直ぐに下馬。現段階で詳細は分かりませんが、前脚を故障した模様で、勝利インタビュー時の岩田騎手も馬の状態を心配する様子が印象的でした。
混戦といわれた天皇賞を制し悲願のG1制覇を達成したレインボーライン。まずは馬の無事を祈りたいと思います。
▲シュヴァルグランは唯一のG1馬で、全2年は3、2着と好走していただけに今回の2着クビ差は惜しいの一言。つねに好位からの正攻法の競馬をして力は発揮しましたが、勝馬の決め手が上でした。
同じ佐々木オーナーのヴィルシーナも、ライバルであったジェンティルドンナが不在のエリザベス女王杯で確勝と思われながら2着だったこともあるので、得てしてこういう結果は何とも運命的だと思いました。負けましたが、この馬はやはり中距離ではなくスタミナを生かす長距離志向の馬だと確認できました。
クリンチャー騎乗予定であった武豊騎手からは直前で三浦皇成騎手に乗り替わりましたが、上手く流れに乗りしぶとさを生かした騎乗で3着と好走。3歳春のクラシックではふるいませんでしたが、非常に安定した成績を残しています。今後もしぶとさを生かす競馬で活躍していきそうです。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎サトノクロニクル12着
〇トーセンバジル6着
▲シュヴァルグラン2着
△ガンコ14着
◎サトノクロニクルは1週目は後方にいましたが、2週目の向正面から動き好位に取り付きました。しかしそこで脚を使ってしまったので、末脚が温存できずに大敗。途中で動くのではなく、ワンペースで徐々にポジションを上げていくほうが向いていそうなので、今回は作戦失敗だと思います。
距離に関しては前走でこなしているので、とにかく好ポジションをキープし押し切る競馬が向いていそうです。
〇トーセンバジルは中団からの競馬でしたが、直線の伸び脚は今ひとつ。こちらは昨年阪神大賞典3着の実績がありますが、スタミナを生かすよりも瞬発力の生きる流れが向いているかもしれません。
△ガンコは連勝の勢いはありましたが、やはり日経賞と天皇賞とでは求められる適性が違うのかと思いました。例年日経賞勝馬が人気になると馬券外となっているので、この傾向は覚えておきたいです。
馬自体は自ら先行して押し切るタイプで、直後にシュヴァルグランのような強敵がいると厳しいかもしれません。
1着レインボーライン 3:16.2
2着シュヴァルグラン クビ
3着クリンチャー 1/2
レースはヤマカツライデンが逃げ前半1000m60.1秒の平均ペースで入り、2週目の向正面から後方にいたサトノクロニクルが前へ進出しはじめたところから馬群が密集。4コーナーでは終始好位から競馬を進めたシュヴァルグランが直線先頭に立ち粘りこみを計るところに、中団から進出したレインボーラインが直線馬群をさばき、最後はシュヴァルグランの内からクビ差交わし優勝。
悲願のG1初制覇を達成しましたが、レース後故障してしまいました。
レインボーラインは上がりのかかるタフな展開で馬券内にきており、前走阪神大賞典も上がり35.8秒と実力通りの結果を見せていました。今回は高速時計の出る京都コースやムラがけで連続馬券内は難しいと思い無印としてしまいました。
他馬が道中動きを見せる中、同馬はジックリと末脚をため、直線ではじけるように差してきました。鞍上岩田騎手も冷静に馬群をさばき、最後はお得意のイン差しでG1初勝利に導きました。
しかしレース直後に故障が発生したのか岩田騎手が直ぐに下馬。現段階で詳細は分かりませんが、前脚を故障した模様で、勝利インタビュー時の岩田騎手も馬の状態を心配する様子が印象的でした。
混戦といわれた天皇賞を制し悲願のG1制覇を達成したレインボーライン。まずは馬の無事を祈りたいと思います。
▲シュヴァルグランは唯一のG1馬で、全2年は3、2着と好走していただけに今回の2着クビ差は惜しいの一言。つねに好位からの正攻法の競馬をして力は発揮しましたが、勝馬の決め手が上でした。
同じ佐々木オーナーのヴィルシーナも、ライバルであったジェンティルドンナが不在のエリザベス女王杯で確勝と思われながら2着だったこともあるので、得てしてこういう結果は何とも運命的だと思いました。負けましたが、この馬はやはり中距離ではなくスタミナを生かす長距離志向の馬だと確認できました。
クリンチャー騎乗予定であった武豊騎手からは直前で三浦皇成騎手に乗り替わりましたが、上手く流れに乗りしぶとさを生かした騎乗で3着と好走。3歳春のクラシックではふるいませんでしたが、非常に安定した成績を残しています。今後もしぶとさを生かす競馬で活躍していきそうです。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎サトノクロニクル12着
〇トーセンバジル6着
▲シュヴァルグラン2着
△ガンコ14着
◎サトノクロニクルは1週目は後方にいましたが、2週目の向正面から動き好位に取り付きました。しかしそこで脚を使ってしまったので、末脚が温存できずに大敗。途中で動くのではなく、ワンペースで徐々にポジションを上げていくほうが向いていそうなので、今回は作戦失敗だと思います。
距離に関しては前走でこなしているので、とにかく好ポジションをキープし押し切る競馬が向いていそうです。
〇トーセンバジルは中団からの競馬でしたが、直線の伸び脚は今ひとつ。こちらは昨年阪神大賞典3着の実績がありますが、スタミナを生かすよりも瞬発力の生きる流れが向いているかもしれません。
△ガンコは連勝の勢いはありましたが、やはり日経賞と天皇賞とでは求められる適性が違うのかと思いました。例年日経賞勝馬が人気になると馬券外となっているので、この傾向は覚えておきたいです。
馬自体は自ら先行して押し切るタイプで、直後にシュヴァルグランのような強敵がいると厳しいかもしれません。
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