2018年04月19日
マイラーズC、データ分析
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
京都競馬場で行われるマイラーズC。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRAマイラーズC、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0422_2/index.html
GTで好走経験のある馬が優勢
過去10年の3着以内馬延べ30頭中15頭は、“JRAの牝馬限定を除くGT”において3着以内に入った経験のある馬だった。それらの馬は3着内率も34.9%と比較的高い。ビッグレースで好走したことがある馬は信頼できるようだ。
なお、“JRAの牝馬限定を除くGT”において3着以内に入った経験がなかった馬のうち、前走の着順が「7着以下」だった馬は、全て4着以下に敗れている。
また、同じく“JRAの牝馬限定を除くGT”において3着以内に入った経験がなかった馬のうち、“前年以降に4大場(東京、中山、京都、阪神)で行われた芝1600〜1800メートル、かつ1600万下から上のクラスのレース”において優勝経験のなかった馬は3着内率2.0%と苦戦している。ビッグレースで好走したことがない馬同士を比較する際は、近走の成績が良い馬を素直に重視したい。
ここではG1で3着以内の馬と、前走6着以内の馬を選びます。※3番目のデータは近走のものではないので割愛します。
該当馬
エアスピネル
サングレーザー
ダッシングブレイズ
ネオフレグランス
ピークトラム
ブラックムーン
モズアスコット
ロジクライ
前走との間隔に注目
過去10年の優勝馬延べ10頭は、いずれも前走との間隔が「中5週以上」だった。一方、「中4週以内」だった馬は3着内率が8.0%にとどまっている。ダービー卿チャレンジTなど、今年3月下旬以降のレースに出走して中4週以内の間隔で臨む馬は割り引きが必要だ。
該当馬
エアスピネル2
カデナ
ガリバルディ
サングレーザー2
ダッシングブレイズ2
テイエムイナズマ
ネオフレグランス2
ブラックムーン2
ベルキャニオン
ムーンクレスト
モズアスコット2
ヤングマンパワー
前走で上位人気に推されていた馬は堅実
過去10年の3着以内馬延べ30頭中22頭は、前走が国内のレース、かつそのレースでの単勝人気が「4番人気以内」だった。該当馬は3着内率が31.0%に達している。前走の内容を比較する際は、着順だけでなく、単勝人気にも注目すべきだろう。
なお、前走が国内のレース、かつそのレースでの単勝人気が「5番人気以下」だったにもかかわらず3着以内に入った5頭は、いずれも“JRAの1400〜1800メートルのGTかGU”において優勝経験のある馬だった。マイル前後のGTやGUを勝ったことがあるくらいの実績馬なら、前走での人気は不問と言えるかもしれない。
前走4人気以内の馬と、1400〜1800mのG1、G2勝ち馬を選びます。
該当馬
エアスピネル3
グァンチャーレ
サングレーザー3
ダッシングブレイズ3
テイエムイナズマ2
ピークトラム2
ブラックムーン3
ムーンクレスト2
モズアスコット3
ロジクライ2
近年はキャリアの浅い馬が中心
過去5年の3着以内馬延べ15頭中13頭は、通算出走数が「23戦以下」だった。一方、「24戦以上」だった馬は優勝例がなく、3着内率も6.5%にとどまっている。2012年以前はキャリア「24戦以上」の馬も好走していたが、近年の傾向を重視するならば、キャリアが比較的少ない馬を高く評価すべきだろう。
該当馬
エアスピネル4
カデナ2
サングレーザー4
ダッシングブレイズ4
ネオフレグランス3
ベルキャニオン2
モズアスコット4
ヤングマンパワー2
ロジクライ3
馬がしぼれないので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。
・4走前までにオープン特別または1600万下で優勝
該当馬
サングレーザー5
ネオフレグランス4
ベルキャニオン3
モズアスコット5
ロジクライ4
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
サングレーザー
モズアスコット
サングレーザーは4連勝でスワンSを制しマイルSC、阪神Cを連続3着と短距離重賞で頭角をあらわしてきた一頭。道悪も関係なく決め手を生かして上位にきています。今回は開幕週なので先行馬の前残りに注意が必要ですが、瞬発力勝負になれば力を発揮します。
モズアスコットも4連勝でオープン入りし、阪神C4着、阪急杯2着と重賞で好走。近4走は1400mの距離を使っていますが、マイルは2戦2勝と結果をだしています。サングレーザーよりも位置取りは柔軟なので、こちらの方が開幕週の馬場には適応するかもしれません。
京都競馬場で行われるマイラーズC。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRAマイラーズC、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0422_2/index.html
GTで好走経験のある馬が優勢
過去10年の3着以内馬延べ30頭中15頭は、“JRAの牝馬限定を除くGT”において3着以内に入った経験のある馬だった。それらの馬は3着内率も34.9%と比較的高い。ビッグレースで好走したことがある馬は信頼できるようだ。
なお、“JRAの牝馬限定を除くGT”において3着以内に入った経験がなかった馬のうち、前走の着順が「7着以下」だった馬は、全て4着以下に敗れている。
また、同じく“JRAの牝馬限定を除くGT”において3着以内に入った経験がなかった馬のうち、“前年以降に4大場(東京、中山、京都、阪神)で行われた芝1600〜1800メートル、かつ1600万下から上のクラスのレース”において優勝経験のなかった馬は3着内率2.0%と苦戦している。ビッグレースで好走したことがない馬同士を比較する際は、近走の成績が良い馬を素直に重視したい。
ここではG1で3着以内の馬と、前走6着以内の馬を選びます。※3番目のデータは近走のものではないので割愛します。
該当馬
エアスピネル
サングレーザー
ダッシングブレイズ
ネオフレグランス
ピークトラム
ブラックムーン
モズアスコット
ロジクライ
前走との間隔に注目
過去10年の優勝馬延べ10頭は、いずれも前走との間隔が「中5週以上」だった。一方、「中4週以内」だった馬は3着内率が8.0%にとどまっている。ダービー卿チャレンジTなど、今年3月下旬以降のレースに出走して中4週以内の間隔で臨む馬は割り引きが必要だ。
該当馬
エアスピネル2
カデナ
ガリバルディ
サングレーザー2
ダッシングブレイズ2
テイエムイナズマ
ネオフレグランス2
ブラックムーン2
ベルキャニオン
ムーンクレスト
モズアスコット2
ヤングマンパワー
前走で上位人気に推されていた馬は堅実
過去10年の3着以内馬延べ30頭中22頭は、前走が国内のレース、かつそのレースでの単勝人気が「4番人気以内」だった。該当馬は3着内率が31.0%に達している。前走の内容を比較する際は、着順だけでなく、単勝人気にも注目すべきだろう。
なお、前走が国内のレース、かつそのレースでの単勝人気が「5番人気以下」だったにもかかわらず3着以内に入った5頭は、いずれも“JRAの1400〜1800メートルのGTかGU”において優勝経験のある馬だった。マイル前後のGTやGUを勝ったことがあるくらいの実績馬なら、前走での人気は不問と言えるかもしれない。
前走4人気以内の馬と、1400〜1800mのG1、G2勝ち馬を選びます。
該当馬
エアスピネル3
グァンチャーレ
サングレーザー3
ダッシングブレイズ3
テイエムイナズマ2
ピークトラム2
ブラックムーン3
ムーンクレスト2
モズアスコット3
ロジクライ2
近年はキャリアの浅い馬が中心
過去5年の3着以内馬延べ15頭中13頭は、通算出走数が「23戦以下」だった。一方、「24戦以上」だった馬は優勝例がなく、3着内率も6.5%にとどまっている。2012年以前はキャリア「24戦以上」の馬も好走していたが、近年の傾向を重視するならば、キャリアが比較的少ない馬を高く評価すべきだろう。
該当馬
エアスピネル4
カデナ2
サングレーザー4
ダッシングブレイズ4
ネオフレグランス3
ベルキャニオン2
モズアスコット4
ヤングマンパワー2
ロジクライ3
馬がしぼれないので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。
・4走前までにオープン特別または1600万下で優勝
該当馬
サングレーザー5
ネオフレグランス4
ベルキャニオン3
モズアスコット5
ロジクライ4
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
サングレーザー
モズアスコット
サングレーザーは4連勝でスワンSを制しマイルSC、阪神Cを連続3着と短距離重賞で頭角をあらわしてきた一頭。道悪も関係なく決め手を生かして上位にきています。今回は開幕週なので先行馬の前残りに注意が必要ですが、瞬発力勝負になれば力を発揮します。
モズアスコットも4連勝でオープン入りし、阪神C4着、阪急杯2着と重賞で好走。近4走は1400mの距離を使っていますが、マイルは2戦2勝と結果をだしています。サングレーザーよりも位置取りは柔軟なので、こちらの方が開幕週の馬場には適応するかもしれません。
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