2016年06月29日
凱旋門賞馬券が買える。買う?買わない?
夏に向けて、「あっ欲しい!」グッズ続々登場です!!
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10月に行われれるフランスのG1レース凱旋門賞の馬券が今秋JRAのインターネット投票限定で購入できるようになりました。JRAが発表した概要を見ながら問題点を考えてみたいと思います。
1.発売方法
インターネット投票限定で、単勝、複勝、馬連、馬単、ワイド、3連複、3連単の7式別を発売。オッズは日本独自のもので、控除率はJRAの通常馬券と同じ。
これは日本のネット投票システムを使うので問題は無いと思います。枠連の発売が無いのは、海外競馬では枠番(ゲート番号)と馬番号が一致しない場合があるので枠連の発売は致し方ありません。注目すべきは「オッズは日本独自」という点。日本馬はダービー馬マカヒキが挑戦予定ですが、おそらく実力以上に応援の意味をこめた馬券が買われると思います。海外でのオッズなどが参考にできれば良いかもしれません。
2.発売時間
レースが開催される10月2日の日本時間午前10時から発売。締め切りは発走時刻(同午後11時5分の予定)の4分前。海外馬の過去成績や現地の馬場状態などのレース情報は、JRAの公式サイトで提供される。
3.レース放送
すでに発表された対象24レースすべてにおいて、グリーンチャンネルで無料放送を行う。BS視聴機器があれば実況中継が見られる。
時間に関しては概ね通常の開催通りでしょうか。レース放送もグリーンチャンネルで無料放送とチャンネル契約していないのでありがたいです。
4.日本馬ゼロなら?
凱旋門賞発走までに日本馬の出走がなくなった場合でも、発売は実施される見通し。
これは凱旋門賞が海外競馬発売第一号となるため注目されているからでしょうか。
5.今後の発売レース
対象24競走に日本馬の出走が見込まれる場合、発走のおよそ1カ月前に農水大臣へ申請して、認可が下りれば発売が可能になる。今秋では11月の米BCターフや12月の香港国際競走などで発売が見込まれる。現時点で対象外のレースでも、日本馬が出走する場合に「公正確保」「レースレベル」「ファンの関心」の2条件を満たせば、農水大臣へ追加を申請する可能性がある。
4にも言えることですが、全ては日本馬の参戦や関心度にかかっています。
以上概要を簡単に見てきましたが、個人的には海外のレースは純粋に参戦する馬を応援したいので、たぶん買わないと思います。海外挑戦する馬や関係者のチャレンジ精神は尊敬に値しますが、日本馬が明らかに適正外だと予想し、海外の有力馬で馬券勝負すると純粋に日本馬を応援できなくなるからです。
また仮に馬券を買うとなると、海外馬のデータが分からずしっかりとした予想が難しくなります。JRAがどこまでしっかり海外馬やレースの情報を出してくれるかにかかってきますが、通常の中央競馬のような予想はできないと思うので、馬券勝負は止めたほうが無難です。
しっかりとしたデータや自信を持って勝負したいので、不確定要素の多いレースでは勝負できません。ダラダラと馬券を購入してレースのたびに控除率が引かれることがもっとも利益が上がらないと考えているので、自分は購入はしない方向です。
それでも海外のレースを購入したいというニーズがあるのですから、販売自体は良いことだと思います。このような新たな収益を得ることで、競走馬がより安全に走れるようになったり、ファンがより楽しめるようなものに還元できるなら良い事だと思います。
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