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2019年10月02日

理想的な試合 浦和レッズvs広州恒大

IMG_20191002_222946.jpg

早い時間に先制点をとって、セットプレーの流れから追加点。

そして無失点で試合を終えることができたのが、何より大きな意味をもつでしょう。

広州はこの試合普段の4バックではなく3バックで試合に入りました。

また普段右サイドのチャンリンポン選手が、橋岡選手の高さ対策なのか、マッチアップすべく左サイドに入りました。

この守備重視のフォーメーションが結果的に裏目に出た形です。

前半19分にファブリシオ選手がスーパーなミドルシュートを決めて、浦和レッズが先制します。

これでリズムが乱れた広州がチームのバランスを崩したことにより、浦和レッズに多くのチャンスが訪れました。

浦和レッズは11試合ぶりの勝利、そして17試合ぶりの無失点と理想的な試合だったと言えます。

全員で強固なディフェンスを形成して、個の力でゴールを奪う形は、本来浦和レッズが目指す形が見えたような気がします。

広州は直近の試合から得点力が欠けているので、2nd legはアウェーゴールを1つ取れればかなりの確率で勝ち上がり、決勝進出という結果がついてくるでしょう。

スタジアムのビジュアルのとおり、3つ目の星が着々と近づいています。

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浦和レッズvs広州恒大 試合のポイント


本日はACL準決勝、浦和レッズvs広州恒大の一戦。

すでに西側の準決勝ではアルヒラルがアウェーの1st legで1-4と大勝しており、浦和レッズが勝ち上がれば2年前の再来となることが濃厚です。

本日の試合は、2試合ある内の1試合目という観点を加えて、見所をまとめていきます。

@アウェーゴール


浦和レッズとしては、今日のゲーム勝利以外にもう1つ大事なミッションとなります。

広州はこれまでの戦いを見ていると、今日の試合はまず守備から入ると思われます。

その中で鹿島アントラーズ戦のようにセットプレーやカウンターの少ないチャンスでアウェーゴールを取りにくるでしょう。

浦和レッズは7月の試合から、あれこれ3ヶ月公式戦の無失点がありません。

勝ち抜くために必要となる無失点試合をこの大一番で達成することはできるでしょうか。

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A累積警告


カップ戦でもう1つ気をつけなくてはならないのが、累積警告による出場停止です。

以前の記事で準々決勝でリセットされる書き方をしましたが、詳しく調べるとACLでは準決勝まで累積警告は消えないようです。

以前の記事で間違った情報を記載してしまい申し訳ありません。

浦和レッズでは、森脇選手、ファブリシオ選手、長澤選手、西川選手が1枚ずつ警告を受けています。

対する広州恒大は、9・10・12・16・17・21・29番の計7人が累積警告を持っています。

本日の試合でもう一度警告を受けると、2nd legに出場できないので注意が必要です。

西アジアの準決勝では、アルサッドの3番ハッサンが前半に暴言で退場し、試合を壊してしまいました。

拮抗する試合では、もしかしたら1枚のカードが大きく試合を左右するかもしれません。

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2019年10月01日

日中頂上決戦 浦和レッズvs広州恒大 みどころ


ACLはいよいよ明日準決勝の1st legを迎えます。

浦和レッズが迎え撃つ相手は、鹿島アントラーズを準々決勝で破った中国の絶対王者、広州恒大です。

まさに矛盾?な対戦成績

ACLでは常連の両者ですが、過去の対戦はそう多くありません。
また、ノックアウトステージでの対戦は初めてになります。

浦和レッズは、過去中国のチームを非常に得意としています。

特にホームでは6勝2分けとまさに無類の強さを見せており、準々決勝でも昨年の中国スーパーリーグ覇者である上海上港に競り勝ちました。

対する広州恒大は日本のチームにノックアウトステージで負けたことがありません。

日本のチームは過去6度にわたって広州恒大に挑戦しましたが、いずれも赤く高い壁にはね返せれてきました。

広州恒大のにくいまでの強さはこちらをご覧ください。
「広州恒大から学ばないと」
https://fanblogs.jp/jleaguenippou/archive/43/0

中でも広州のホームでは絶対的な力を見せつけられているので、浦和レッズとしては明日のホームゲームでアドバンテージを得て、敵地に乗り込みたいところです。

スタメン予想


浦和レッズ予想
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広州恒大予想
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基本的にはお互いにベストメンバーでくることが予想されます。

浦和レッズにとって気がかりなのは、エース興梠選手のコンディションでしょう。

ただ、興梠選手が欠場したサガン鳥栖戦では、他の攻撃陣が発奮。”FC興梠” とまで揶揄された状況で、代わりに出た選手が意地を見せてくれました。

注目選手は、サガン鳥栖戦で今シーズンリーグ初ゴールを挙げた武藤選手です。

昨年もシーズン終盤に爆発した力を、今シーズンも見せられるかに注目です。

興梠選手がいないと自分がやるしかないというようなある意味の吹っ切れた部分も出てくるのではないかと思います。

元々はウインガーとして仕掛ける力に秀でた選手なので、浦和レッズサポーター好みのガンガン仕掛ける姿勢で勝利に導いて欲しいところです。

広州恒大の組織された守備を崩すのは、並大抵のことではありません。

強度も高く、カンナバーロ監督によって作られた守備の統率力は、アジア最強とも言える強固なものです。

そんな素晴らしい守備を崩すには、誰かが個人で違いを作ることが間違いなく求められます。

中央に大きな選手を揃える広州は、意外と中央でのドリブルに弱いので、恐れず仕掛ける姿勢で好機をうかがってほしいです。

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予想スコア


予想は願望も含めて1-0。
極論、アウェーゴールを与えずに勝利できればスコアはなんでも良いと思っています。

耐えて無失点で抑えていれば、平日の埼スタという魔空間は必ずチャンスを与えてくれます。

2年ぶりのACL制覇のために、そしてもう一度チームのあるべき姿を思い出すために、明日の試合では素晴らしい試合を期待しましょう。

過去の浦和レッズに関する情報はこちら
vs 上海上港戦レビュー
https://fanblogs.jp/jleaguenippou/archive/40/0




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2019年09月29日

湘南スタイルとは


湘南ベルマーレと清水エスパルスの対戦が、あまりに衝撃的な結果だったので緊急で書いていきます。

残留を争う大一番でしたが、大方の予想に反して0-6という大差で清水エスパルスが勝利しました。

個人的にはエスパルス勝利についてはサプライズとは思っていません。

これまでの降格チーム予想等々でも、ベルマーレの窮地については触れてきたので、それが世の中に露呈してしまったという感覚です。

この件に関する記事はこちら
J1降格予想
https://fanblogs.jp/jleaguenippou/archive/51/0

清水エスパルスについて


これまで大量失点で負けることも多かったエスパルスにとって、大量得点での勝利はさまざまな面でプラスにはたらくでしょう。

チームとしての自信もつくでしょうし、何より得失点差の回復が大きいです。

今年の大混戦の中では、得失点差で明暗が分かれる可能性が十分にあります。

その中でベルマーレとは、得失点差を今日だけで12縮めたことになります。


気がかりなのは、前半でチームの要であるヘナト・アウグスト選手が負傷したことです。

今日は勝利したものの、来週も直接対決の浦和レッズ戦が控えています。

守備の強度を上げることのできるヘナト選手を欠いた中で、どのように戦えるかに注目です。

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湘南ベルマーレについて


一方で大敗したベルマーレは、反省の多い試合になったでしょう。

一番気がかりだったのは、チョウ監督時代にみられた走って守備からリズムをつくり攻撃に結びつける、いわゆる湘南スタイルがみられなくなったところです。

スタメンもどこか攻撃に重きを置いた人選となっていて、今日もそうですがピンチをことごとく失点にしてしまっている印象です。

もう一度守備からリズムを作るチーム作りをしていくことが、残留に向けては重要になるかと思います。

そしてもう1つ気になったのは、失点した後もどこか淡々としてる感が否めないところ。

チョウ監督時代に比べて、対戦相手が受ける圧力というのをあまり感じないように思います。

サッカーの質に関して、残留争いでは大きな差は生まれません。

大事なのはメンタルの部分です。

その中で、対戦相手に与える圧力を失うことだけは何より避けたいところです。

監督が代わってから勝ちがないことは、選手そしてサポーターからの求心力を失いかねない状況と理解できます。

厳しい状況だとは思いますが、もう一度観る者を感動させる湘南スタイルが復活することを願って止みません。

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2019年09月28日

熱闘!大阪ダービー プレビュー

いよいよキックオフが迫る大阪ダービー。

4万枚近いチケットが売れている注目の一戦は、大阪の街を二分する究極の試合です。

お互いにとって特別な一戦の注目ポイントをまとめていきます。

@両者の最近の戦い

まずはお互いのチーム状況を確認します。

セレッソ大阪はACL圏内に肉薄する戦いをみせており、特に直近では多くの勝ち星を重ねています。

毎度毎度大阪ダービー前に調子を上げているのは、この一戦に対するモチベーションも少なからずあるでしょう。

対するガンバ大阪も順位こそなかなか上がらないものの、着実にチーム状況を上げてきています。

特に前節のサガン鳥栖戦は、相手に押し込まれながらもしぶとく勝ちをもぎとり、残留争いの中で大きな勝ち点を取りました。

A過去の対戦成績

過去の対戦では多くの方がご存知の通り、ガンバ大阪が大きくリードしています。

セレッソ大阪はリーグ戦では、過去一度しか勝利がありません。

また、直近でも9試合勝ちがなく、天敵とも呼べる相手になっています。

しかし、この一戦においては過去のデータは関係ありません。

対戦成績をお互いポジティブに捉えて、今日の一戦に備えることが重要でしょう。

B試合予想

予想はとても難しいでしょう。

ですが、個人的にはロースコアの試合になるかと思っています。

セレッソのロティーナ監督、ガンバの宮本監督共に整備された守備をベースに戦うので、点の取り合いになることはないと予想しています。

特にセレッソは複数失点での勝利がないので、2得点を取ることがガンバにとっては1つ基準となります。

そしていつでもダービーは気持ちが最重要!

サポーターも含め熱い気持ちで試合を盛り上げよう!

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今回も熱い応援よろしくお願いします!

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