2018年08月20日
ストリクトとチーティングについて
筋トレで動作を行う時2つやり方があります。それがストリクトとチーティングです。この2つのやり方は、高いレベルを目指すなら使い分けた方がいいので、それぞれのメリットとデメリットそして使い分け方について書いていきたいと思います。
ストリクト
ストリクト(strict)とは英語で規則の厳守、正確な、といった意味があります。つまり反動を使わず、正確にフォーム通り行うということを指します。
メリット
・目的の筋肉にしっかり効かせることができる
反動を使わずに正しいフォームで行うので、狙った部位に確実に刺激を与えることができます。
・ケガのリスクが低い
正しいフォームで行うため、ケガをするリスクがあまりありません。
デメリット
・オールアウト(限界まで追い込むこと)させにくい
ストリクトで普通にやるともう少しでオールアウトというところまでいっても、フォーストレップ法などを使わない限りそれ以上追い込めません。
※フォーストレップ法とは、補助者についてもらい上がらなくなったら、補助者に補助してもらいもう数回上げて、オールアウトさせる方法のことです。
・チーティングほど高重量が扱えない
チーティングほど高重量でできないため、負荷はチーティングに劣ります。
チーティング
チーティング(cheating)とは英語で規則を破ること、ごまかしをすること、といった意味があります。つまり反動を使って強引に持ち上げることを指します。
メリット
・オールアウトさせやすい
きつくなってストリクトだったらもう上げられないような状態でも、チーティングなら強引に持ち上げてオールアウトさせることができます。
・ストリクトより高重量を扱える
ストリクトで上がらない重量もチーティングなら上がるので、より強い負荷をかけることができます。
デメリット
・ケガのリスクが高まる
高重量を反動を使って強引に上げるので、関節を痛めたり、肉離れを起こしたりするリスクが高まります。
・目的の部位に効かせづらくなる
反動を使う分フォームが崩れるので、目的の部位に効かせるのが難しくなります。
2つの方法の使い分け方
最初ストリクトで始めて上がらなくなったら、チーティングであと数回追い込むとオールアウトさせることができます。フォーストレップ法でやっていることを、一人で反動を使ってやるという感じです。
また最初からチーティングでやると、ストリクトでやる時に扱えない高重量を扱えるので、筋肉に刺激を与えやすくなります。できる限り高負荷でやりたい方はチーティングでやりましょう。
上級者以外避けた方がいい理由
筋肉をオールアウトさせる上でチーティングは有効なテクニックですが、上級者の方以外は避けた方がいいです。チーティングはフォームをちゃんと習得していて、しっかり筋力がついていないと効果が期待できないですし、ケガのリスクが高まります。
初心者の方はフォームが習得できてない上に筋力も弱いので、チーティングを使っても目的の部位にうまく効かせられないですし、ケガのリスクが高まります。
それに最初からチーティングでやってしまうと、いつまでたっても正しいフォームが習得できません。また中級者の方はフォームは習得できていると思いますが、筋力がそんなにないので避けた方がいいと思います。
反動をつけると、その反動が持ち上げた時に体に帰ってきます。反動に耐えうる筋力がないとフォームが崩れて、関節などを痛める可能性があるのでおすすめしません。ですので初中級者の方は、ストリクトでやるべきだと思います。
終わりに
今回はストリクトとチーティングについて書きました。チーティングは筋肉を発達させる上で非常に有効なテクニックで、ストリクトとうまく使い分けることによって、効果的な筋トレを行うことができますので、上級者の方は必要に応じて取り入れていくべきだと思います。初心者の方はフォームを習得して、焦らず地道に筋力を上げていってからやるようにしましょう。
ストリクト
ストリクト(strict)とは英語で規則の厳守、正確な、といった意味があります。つまり反動を使わず、正確にフォーム通り行うということを指します。
メリット
・目的の筋肉にしっかり効かせることができる
反動を使わずに正しいフォームで行うので、狙った部位に確実に刺激を与えることができます。
・ケガのリスクが低い
正しいフォームで行うため、ケガをするリスクがあまりありません。
デメリット
・オールアウト(限界まで追い込むこと)させにくい
ストリクトで普通にやるともう少しでオールアウトというところまでいっても、フォーストレップ法などを使わない限りそれ以上追い込めません。
※フォーストレップ法とは、補助者についてもらい上がらなくなったら、補助者に補助してもらいもう数回上げて、オールアウトさせる方法のことです。
・チーティングほど高重量が扱えない
チーティングほど高重量でできないため、負荷はチーティングに劣ります。
チーティング
チーティング(cheating)とは英語で規則を破ること、ごまかしをすること、といった意味があります。つまり反動を使って強引に持ち上げることを指します。
メリット
・オールアウトさせやすい
きつくなってストリクトだったらもう上げられないような状態でも、チーティングなら強引に持ち上げてオールアウトさせることができます。
・ストリクトより高重量を扱える
ストリクトで上がらない重量もチーティングなら上がるので、より強い負荷をかけることができます。
デメリット
・ケガのリスクが高まる
高重量を反動を使って強引に上げるので、関節を痛めたり、肉離れを起こしたりするリスクが高まります。
・目的の部位に効かせづらくなる
反動を使う分フォームが崩れるので、目的の部位に効かせるのが難しくなります。
2つの方法の使い分け方
最初ストリクトで始めて上がらなくなったら、チーティングであと数回追い込むとオールアウトさせることができます。フォーストレップ法でやっていることを、一人で反動を使ってやるという感じです。
また最初からチーティングでやると、ストリクトでやる時に扱えない高重量を扱えるので、筋肉に刺激を与えやすくなります。できる限り高負荷でやりたい方はチーティングでやりましょう。
上級者以外避けた方がいい理由
筋肉をオールアウトさせる上でチーティングは有効なテクニックですが、上級者の方以外は避けた方がいいです。チーティングはフォームをちゃんと習得していて、しっかり筋力がついていないと効果が期待できないですし、ケガのリスクが高まります。
初心者の方はフォームが習得できてない上に筋力も弱いので、チーティングを使っても目的の部位にうまく効かせられないですし、ケガのリスクが高まります。
それに最初からチーティングでやってしまうと、いつまでたっても正しいフォームが習得できません。また中級者の方はフォームは習得できていると思いますが、筋力がそんなにないので避けた方がいいと思います。
反動をつけると、その反動が持ち上げた時に体に帰ってきます。反動に耐えうる筋力がないとフォームが崩れて、関節などを痛める可能性があるのでおすすめしません。ですので初中級者の方は、ストリクトでやるべきだと思います。
終わりに
今回はストリクトとチーティングについて書きました。チーティングは筋肉を発達させる上で非常に有効なテクニックで、ストリクトとうまく使い分けることによって、効果的な筋トレを行うことができますので、上級者の方は必要に応じて取り入れていくべきだと思います。初心者の方はフォームを習得して、焦らず地道に筋力を上げていってからやるようにしましょう。
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