自宅で出来るおすすめの筋トレ

腹筋は毎日やっても大丈夫、このような言葉がトレーニングの世界でしばしば言われています。しかし基本的に高強度でトレーニングをしたら、トレーニングした部位は数日間休ませるのが筋トレの鉄則です。

ではなぜ腹筋は毎日やってもいいと言われているのか、そして実際に腹筋は毎日やってもいいのかということについて私なりの考えを述べたいと思います。


なぜ腹筋は毎日やってもいいと言われているのか

高強度でやる場合筋トレのスケジュールを組むときは、同じ部位のトレーニングが続かないように数日間空けて、だいたい一つの部位を週一回か二回トレーニングします。

回復期間を考えると数日間休養を取らないとトレーニングの効果が出ません。ではなぜ腹筋は毎日やってもいいといわれているのでしょうか。その理由は2つあると思います。

・一般的に腹筋は回復の早い筋肉と言われているから
腹筋は一般的に他の部位と比べて回復が早い筋肉と言われています。休養を他の部位程取らずにやっていい、そしてそれが毎日やってもいいという風になったのではないかと思います。

・腹筋の種目は負荷の軽いものが多いから
腹筋の種目は自重でやる負荷の軽いものが多いです。例えばシットアップやクランチなんかは、ダンベルなどを使わずにそのままやると、それなりに筋力がある人なら何十回、何百回とできてしまいます。

一般的に腹筋を鍛えるというとシットアップなどの軽い負荷の種目をやることが多いです。軽い負荷の場合毎日やっても問題ないので、腹筋のトレーニング＝軽い負荷＝毎日やってもいいとなったのではないかと思います。


腹筋は毎日やってもいいのか

では実際腹筋は毎日やってもいいのかということですが、まず結論から言うと場合によると思います。筋トレ後の休養期間をどれぐらい取るかを決める判断材料になるのは、どれぐらい筋肉がダメージを受けているかということです。つまりトレーニング強度によります。

トレーニング強度によるというのは、腹筋でも同じだと思います。腹筋も高負荷で追い込めば筋肉痛になり、数日間は痛みが無くならないので、ある程度の日数休養を取るべきだと思います。

しかし軽い負荷でそんなに回数をこなさないのであれば筋肉痛にならないですし、次の日やってしまっても問題ありません。

腹筋も他の部位と一緒で高強度でやったら数日空ける、低強度なら連日やってもいいという考え方でいいと思います。


終わりに
今回は腹筋は毎日やってもいいのかということについて書きました。今の時代情報があふれていますが、情報を鵜呑みにするのではなく、得た情報について自分で考え取捨選択していく事が必要だと思います。