2018年08月16日
筋トレするのにベストなタイミング
筋トレはいつしてもいいというわけではなく、筋トレするのに適したタイミングがあります。筋トレするのに適したタイミングでやらないと、トレーニングの効果が落ちたり内臓が消化不良を起こしたりします。今回は効果的に筋トレするのにベストなタイミングについて書きたいと思います。
結論から言うと筋トレするベストのタイミングは、胃の中に何も食べ物が入っていない状態で、かつ空腹状態ではない時です。ではなぜその状態がベストなのかを説明していきたいと思います。
胃の中に食べ物があると筋トレの効果が落ちる
まず胃の中に食べ物が入っている状態がなぜダメかというと、胃は食べ物を消化する時血液を必要とし、胃の方へと血液が流れ込んでいきます。そして筋トレをする時、筋肉は血液が必要になるので筋肉の方へと血液が流れ込んでいきます。
要するに胃と筋肉で血液を取り合ってしまい、どちらも血液が不足した状態になってしまいます。そうすると胃はちゃんと消化ができなくなるので、消化不良を起こしやすくなります。
また筋肉の方も血液が不足した状態で働くことになるので、パフォーマンスが落ちて筋トレの効果が薄れます。胃で食べ物を消化している最中に筋トレすると、胃にとっても筋肉にとっても良くないので避けた方がいいのです。
空腹状態で筋トレすると筋肉が分解される
空腹状態がなぜダメかというと、空腹状態というのは体の中にエネルギーがない状態です。その状態で筋トレすると筋肉が分解されてしまいます。
人間の体はエネルギーがない時、体のいろいろなところからエネルギーを生み出そうとします。その内の1つが筋肉であり、筋肉中のタンパク質を分解してエネルギーにしようとします。なので筋肉を増やそうとして筋トレをするのに、逆に筋肉を分解して減らしてしまうのです。
ちなみに運動をしていない場合でも、空腹状態になると筋肉は分解されます。人間の体は基礎代謝といって安静にしてても使うエネルギーがあります。
内臓が働いたり、筋肉がエネルギーを使ったりしています。筋肉は安静時でも、車のアイドリングのように常にエネルギーを使っています。なので筋肉をつけたいなら、筋トレしない時でも空腹状態は避けるべきです。
また筋トレ中は使っている筋肉を意識しながら、集中してやる必要があります。エネルギーがない状態だと脳もうまく働かないので、そういう意味でも良くないです。
ベストのタイミング
では具体的に筋トレはどのタイミングですればいいのかというと、食後2〜3時間後がいいです。食べる物にもよりますが、食べた物が胃を通過するまでにかかる時間が、だいたい2〜3時間です。なので食後2〜3時間後がベストのタイミングと言えます。
空腹だけど筋トレしたい場合
とはいえ毎回決まったタイミングで筋トレをできるわけでもないので、そういう時はうまく糖質を補給してからやります。
例えば食後5時間後に筋トレをしようとした場合、空腹でタイミングとしては遅すぎるのでそういう時は、始める30分前に吸収の早い糖質(フルーツやエナジーゼリーやジュース)を摂ってからやるといいです。
そうすると筋トレを始めるころには、糖質が吸収されているので、ちゃんとした状態でトレーニングをすることができます。
終わりに
今回は筋トレするタイミングについて書きました。体を作っていく上で、食事は非常に重要になってきます。どんな栄養素を摂るのか、どのタイミングで摂るのか。
また筋トレもどのタイミングでやるのかということが重要になってきます。ただ闇雲にやっていると、なかなかトレーニングの効果が上がらず、モチベーション失ってしまうので正しい知識を身に着け、正しいやり方でやりましょう。
結論から言うと筋トレするベストのタイミングは、胃の中に何も食べ物が入っていない状態で、かつ空腹状態ではない時です。ではなぜその状態がベストなのかを説明していきたいと思います。
胃の中に食べ物があると筋トレの効果が落ちる
まず胃の中に食べ物が入っている状態がなぜダメかというと、胃は食べ物を消化する時血液を必要とし、胃の方へと血液が流れ込んでいきます。そして筋トレをする時、筋肉は血液が必要になるので筋肉の方へと血液が流れ込んでいきます。
要するに胃と筋肉で血液を取り合ってしまい、どちらも血液が不足した状態になってしまいます。そうすると胃はちゃんと消化ができなくなるので、消化不良を起こしやすくなります。
また筋肉の方も血液が不足した状態で働くことになるので、パフォーマンスが落ちて筋トレの効果が薄れます。胃で食べ物を消化している最中に筋トレすると、胃にとっても筋肉にとっても良くないので避けた方がいいのです。
空腹状態で筋トレすると筋肉が分解される
空腹状態がなぜダメかというと、空腹状態というのは体の中にエネルギーがない状態です。その状態で筋トレすると筋肉が分解されてしまいます。
人間の体はエネルギーがない時、体のいろいろなところからエネルギーを生み出そうとします。その内の1つが筋肉であり、筋肉中のタンパク質を分解してエネルギーにしようとします。なので筋肉を増やそうとして筋トレをするのに、逆に筋肉を分解して減らしてしまうのです。
ちなみに運動をしていない場合でも、空腹状態になると筋肉は分解されます。人間の体は基礎代謝といって安静にしてても使うエネルギーがあります。
内臓が働いたり、筋肉がエネルギーを使ったりしています。筋肉は安静時でも、車のアイドリングのように常にエネルギーを使っています。なので筋肉をつけたいなら、筋トレしない時でも空腹状態は避けるべきです。
また筋トレ中は使っている筋肉を意識しながら、集中してやる必要があります。エネルギーがない状態だと脳もうまく働かないので、そういう意味でも良くないです。
ベストのタイミング
では具体的に筋トレはどのタイミングですればいいのかというと、食後2〜3時間後がいいです。食べる物にもよりますが、食べた物が胃を通過するまでにかかる時間が、だいたい2〜3時間です。なので食後2〜3時間後がベストのタイミングと言えます。
空腹だけど筋トレしたい場合
とはいえ毎回決まったタイミングで筋トレをできるわけでもないので、そういう時はうまく糖質を補給してからやります。
例えば食後5時間後に筋トレをしようとした場合、空腹でタイミングとしては遅すぎるのでそういう時は、始める30分前に吸収の早い糖質(フルーツやエナジーゼリーやジュース)を摂ってからやるといいです。
そうすると筋トレを始めるころには、糖質が吸収されているので、ちゃんとした状態でトレーニングをすることができます。
終わりに
今回は筋トレするタイミングについて書きました。体を作っていく上で、食事は非常に重要になってきます。どんな栄養素を摂るのか、どのタイミングで摂るのか。
また筋トレもどのタイミングでやるのかということが重要になってきます。ただ闇雲にやっていると、なかなかトレーニングの効果が上がらず、モチベーション失ってしまうので正しい知識を身に着け、正しいやり方でやりましょう。
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