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2023年07月31日
日銀修正でも円安のワケ
28日の日銀の金融政策決定会合で長期金利の変動許容幅を事実上1%まで引き上げましたね。
前任の黒田総裁の時は変更を発表直後、大幅な円高、株安へ進み増したが、今回はなぜかそうでも無いです。
31日 ドル/円は141.9円近辺むしろ円安が進んでいます。
日経平均は31日終値、33,172.22円、+1.26%、、円安が進んだので当然と言えば当然ですが上がっています。
ではなぜ円高に進まなかったのか??
前回の黒田総裁の時は円高に進んだのに・・・
マイナス金利自体は継続する見込みである為、円で借りてドル資産を買う動きが継続。
副総裁の事前情報で海外勢が調整済みだったが発表内容が思ったより弱かったので調整した分の買い戻しが入っている。
簡単に言うとこんな感じのようです。
とは言え、いずれは日本の金利も修正に動く事、アメリカの金利の引き下げもある事、などから、どこかでは円高、株安に下がる可能性もある為、長期での先行きは読み切れないし難しいですね。
個人的には長期投資継続、中・短気は控えめ、デイトレは短期のニュースがあった分かり易い時にぐらいですかね。。
前任の黒田総裁の時は変更を発表直後、大幅な円高、株安へ進み増したが、今回はなぜかそうでも無いです。
31日 ドル/円は141.9円近辺むしろ円安が進んでいます。
日経平均は31日終値、33,172.22円、+1.26%、、円安が進んだので当然と言えば当然ですが上がっています。
ではなぜ円高に進まなかったのか??
前回の黒田総裁の時は円高に進んだのに・・・
日銀は28日の金融政策決定会合で長期金利の変動許容幅を事実上1%まで引き上げたが、マイナス金利撤廃まで踏み込む正常化には時間がかかるとの声が市場では大勢を占める。円を売って高金利通貨を買う「円キャリー取引」が続くとの見方が広がった。
7月上旬の内田真一日銀副総裁のインタビュー以来、円買い・ドル売りを積み上げていたファンド勢がドルを買い戻している」と指摘する。足元の円安進行は、利上げ期待が遠のき、再び円売りを積み上げている投機筋の動きを反映しているとみる。
米モルガン・スタンレーは今回の日銀の決定を「あくまで緩和の持続性強化のため」と分析。「政策変更がドル円の動きに与える影響は限定的」と指摘する。
マイナス金利自体は継続する見込みである為、円で借りてドル資産を買う動きが継続。
副総裁の事前情報で海外勢が調整済みだったが発表内容が思ったより弱かったので調整した分の買い戻しが入っている。
簡単に言うとこんな感じのようです。
とは言え、いずれは日本の金利も修正に動く事、アメリカの金利の引き下げもある事、などから、どこかでは円高、株安に下がる可能性もある為、長期での先行きは読み切れないし難しいですね。
個人的には長期投資継続、中・短気は控えめ、デイトレは短期のニュースがあった分かり易い時にぐらいですかね。。
伊藤忠系の新電力、2千カ所に太陽光 500億円投じ
伊藤忠系の新電力、2千カ所に太陽光 500億円投じ
記事は簡単に言うと、伊藤忠系の新電力の会社が小売店や倉庫の屋上に太陽光発電の設置を3年で500億円投じて2000か所に増やすと言うニュースです。
ちょっと、面白いなと思ったのが
無料で設置し、電気は施設の運営会社に固定価格で販売する。脱炭素や電気代上昇を抑えたい企業の需要を取り込む。
「オンサイトPPA(電力購入契約)」と呼ばれる手法を活用する。ホームセンターやスーパーマーケットなど敷地が広い施設の屋根に太陽光パネルを設置し、つくった電気は店舗運営などに使ってもらう。
アイ・グリッドが設置コストを負担し、所有権を持つ。小売店側は使った分の電気代を同社に支払う。電気代は固定価格で、契約期間は20年が中心となる。
電気会社側は設置場所の費用が掛からず、電気代を固定価格で20年などの長期間買い取ってもらえる。
倉庫や店側は、太陽光の初期設置代が掛からず、エコな電力を使い環境に配慮した営業が出来る。
新電力側は今後規模のメリットも出てくるし、電気を買い取る企業側も実績があるプロに任せられ、導入の敷居も低くなります。
屋上や屋根上が開いている施設は全国にまだまだありますし、なんなら太陽光のパネル自体も曲げれる物や、縦に設置して発電できる物も開発されだしているので、価格設定や今後の市場の状況にもよりますがまだまだ広がる可能性があり、「アイ・グリッド・ソリューションズ」の今後の業績やビジネススタイルに注目です。
2023年07月30日
7.31〜今週の予定
■31日(月)
○日銀金融政策決定会合議事録公表(2013年1〜6月分)
○6月の決済動向(日銀)
○グロース上場=Laboro.AI
○6月の鉱工業生産指数(経産省)
○7月の消費動向調査(内閣府)
○4〜6月期のユーロ圏国内総生産(GDP)速報値
○7月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
■1日(火)
○4〜6月期決算=三菱UFJFG、野村HD、トヨタ自動車、日本航空、JR西日本、三井物産
○6月の有効求人倍率(厚労省)
○6月の完全失業率(総務省)
○オーストラリア準備銀行(中銀)が政策金利理事会
■2日(水)
○日銀金融政策決定会合の議事要旨(6月15〜16日分)
○7月のマネタリーベース(日銀)
○7月のADP全米雇用リポート
■3日(木)
○日銀当座預金増減要因(8月見込み)
○日本政策投資銀行の設備投資計画調査
○4〜6月期決算=任天堂、三菱商事、日本郵船、ZHD、旭化成
○4〜6月期決算=米アップル、アマゾン・ドット・コム
○欧州連合(EU)が日本産食品の輸入規制を完全撤廃
■4日(金)
○4〜6月期決算=オリックス、SBIHD、SBI新生銀行、日本製鉄、三菱重工業、伊藤忠商事、スズキ
○7月の米雇用統計
○日銀金融政策決定会合議事録公表(2013年1〜6月分)
○6月の決済動向(日銀)
○グロース上場=Laboro.AI
○6月の鉱工業生産指数(経産省)
○7月の消費動向調査(内閣府)
○4〜6月期のユーロ圏国内総生産(GDP)速報値
○7月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
■1日(火)
○4〜6月期決算=三菱UFJFG、野村HD、トヨタ自動車、日本航空、JR西日本、三井物産
○6月の有効求人倍率(厚労省)
○6月の完全失業率(総務省)
○オーストラリア準備銀行(中銀)が政策金利理事会
■2日(水)
○日銀金融政策決定会合の議事要旨(6月15〜16日分)
○7月のマネタリーベース(日銀)
○7月のADP全米雇用リポート
■3日(木)
○日銀当座預金増減要因(8月見込み)
○日本政策投資銀行の設備投資計画調査
○4〜6月期決算=任天堂、三菱商事、日本郵船、ZHD、旭化成
○4〜6月期決算=米アップル、アマゾン・ドット・コム
○欧州連合(EU)が日本産食品の輸入規制を完全撤廃
■4日(金)
○4〜6月期決算=オリックス、SBIHD、SBI新生銀行、日本製鉄、三菱重工業、伊藤忠商事、スズキ
○7月の米雇用統計
2023年07月28日
日銀、金利操作を修正 長期金利0.5%超え容認
日銀、金利操作を修正 長期金利0.5%超え容認
日銀は28日に開いた金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の修正を決めた。長期金利の上限は0.5%を「めど」としたうえで、市場動向に応じて0.5%を一定程度超えることを容認する。国債の大量購入で金利を抑え込む政策運営を柔軟化し、市場のゆがみを和らげる狙いがある。
マイナス金利政策や上場投資信託(ETF)買い入れといった措置は現状通り維持した。植田総裁は28日午後に記者会見し、決定内容を説明する。
日銀が修正に踏み切った背景には長期化する物価高がある。6月の消費者物価指数(生鮮食品を除く=コアCPI)は前年同月比3.3%上昇した。上昇率は1年以上にわたって政府・日銀が目標とする2%を上回っている。
昨日ぐらいからYCCの修正されるのでは無いかと言う話が急激に多くなっていました。
YCC修正の予測を受けて、今日は円高、日経平均下落始まっていました。
日銀の発表直後、円安、日経平均高騰に動きました。
正直理解がついてかなかったです。。
予想通りの発表があった後に、少しぐらい戻すのは分かるのですが、予想を裏切って修正無しぐらいの動きで、何度も速報を見直しました。
添付のチャートではまだ戻り切っていませんが、13:10現在、ドル円も発表前以上の円高に戻っています。
ほんと、円安、日経平均高に大幅に動いた時は自分が何か根本的に間違えているのかとプチパニックでした。
日経平均下がって安心もおかしいですが思っていた動きで安心しました。
2023年07月27日
日銀はYCCから脱却を、2%目標上回るインフレ圧力継続へ−IMF
日銀はYCCから脱却を、2%目標上回るインフレ圧力継続へ−IMF
(ブルームバーグ): 国際通貨基金(IMF)のチーフエコノミスト、ピエールオリビエ・グランシャ氏は、日本の物価には上振れリスクがあるとし、日本銀行に対して現在のイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)政策から脱却するよう提言した。
グランシャ氏は25日の記者会見で、日本のインフレ率は物価目標の2%を上回る状態が続くとの見通しを示し、「今のところ金融政策は緩和的であり続けることができるが、引き締めの開始に備える必要がある」と指摘した。その上で、「われわれの提言は、その点でもう少し柔軟になり、これまでのYCCから脱却することだ」と述べた。
だんだん、こういった意見が増えて、YCC軌道修正するんでしょうね。
今回の日銀金融政策決定会合は変更なさそうですが、匂わせたら一気に円高に進みそうですね。
ヤマダデンキが領収書を差し替え 顧客に大阪・枚方市補助金の申請計89万円を不正誘導
ヤマダデンキが領収書を差し替え 顧客に大阪・枚方市補助金の申請計89万円を不正誘導
家電量販店のヤマダデンキが、大阪府枚方市の「省エネ家電買い換え補助金」対象外の市外店舗で発行したレシートを補助対象の市内店舗で手書き領収書に差し替えて購入者に渡し、補助金を申請するよう誘導していたことが26日分かった。
1店舗だけの不正なら株価には影響ないですかね??
外部の一般人が複数絡んでいる時点でバレるの分かり切ってるのにね・・・
まあ、余りにバレやすいので組織的では無いと思いますが・・・
複数店舗出てきたら怪しいですね??
ヤマダ以外の家電量販店もチェック入るかもですね。
取り合えず、今日のヤマダの株価は一応チェックしたいとこですね。
2023年07月26日
夏のボーナス過去最高89.4万円
夏のボーナス過去最高89.4万円
日本経済新聞社がまとめた2023年夏のボーナス調査最終集計(6月30日時点)は、全産業の平均支給額が前年比2.60%増の89万4285円だった。
ボーナスは過去のようです。
ただし、物価高もあり実質賃金は低い。
そこで、今年のボーナスの使い道の傾向を調べてみました。
物価高下のボーナス商戦、百貨店は11%増 高額品が好調
企業側からの記事を調べてみました。
ボーナス商戦は百貨店の高額品や、ホテルの高価格な客室が好調のようです。
また、節約志向も高まっており、キャン★ドゥの売上が伸びたり、節電家電が売れている。
食材も牛肉から安価な豚や鶏に流れる傾向がみられる。
消費者側のアンケートから見てみましょう
今夏ボーナスの貯金予定を聞くと「ほぼ全額使う」が16.3%で最も低く、”貯金派”は全体の83.7%になり、内訳は「ほぼ全額貯金」が24.9%、「半分以上を貯金」が36.3%、「半分以下を貯金」が22.5%で、全体の61.2%が”半分以上を貯金に回す”と回答しました。
貯金や投資、旅行、買い物への支出予定が多くなっています。
旅行、買い物は前述の記事から高額品が多くなる??
貯金や投資が増えるなら証券会社の業績が良くなる??
投資先としてはどこまで織り込み済みか分かりませんが、
業績は
百貨店、家電量販店(電気代高騰・猛暑要素含む)、旅行関連、ネット証券ぐらいの夏の業績は良くなりそうですね。
2023年07月25日
損保ジャパン ビッグモーター
損保ジャパンからビッグモーターへ37人出向
そのうえで白川社長は、去年夏に出向者から「ビッグモーターの工場長から不正の指示があった」と報告を受けていたことを明らかにしました。
損保ジャパン 白川儀一 社長
「(ビッグモーターの)工場長から、(不正の)指示があったと把握していると、私ども経営陣にも連絡があった。ゴルフボールの例は極端かもしれないが、一緒になってやっていた人は一人も出てきていない」
出向者は37人おり、去年夏から不正の指示があった事は把握していたが出向者も損保ジャパンも無関係。
不正現場には入れず不正行為を知りようが無かった。
との事です。
出向者37人行ってて、去年の夏から知ってて、何もせずに1年経って、無関係??
おいおい、積極的に参加してなくても、保険契約者と株主に対する立派な裏切りでっせ
自分が参加してないからセーフとか言う立場じゃないから、1年前に不正を知ったなら、株主と保険契約者の為に積極的に動いて不正をただすべき立場やから、
損保ジャパンは被害者じゃなくて、保険の加入者と株主が1年間放置した社長の被害者やから。
ちなみに株価の反応は
今日▲1.86%、一時▲3.5%下がってましたね。
世間は全くセーフとは思ってないみたいですね。
昨日37人出向のニュース見た時売りやなと思ったんですけどね。。。
ちょっと、株の塩漬け中で余剰資金が・・・・・・
ほんと塩漬けって怖いですね。。。
せめて浅漬けが良い
ビッグモーターの社長の記者会見も酷かったですね。。
不正に関わった社員を刑事告訴するって
お客様や損保側が言うなら分かるよ、、、、
ビッグモーターの社長が被害者面して言うか・・・・
生殺与奪権を幹部に与え、現実離れしたノルマを課した社長が、首をチラつかされて不正した社員を告訴。
そんなつもりじゃなかったか知らんけど、原因は責任者にあるし、お客様から見たら社員は加害者やけど、社長との関係で行くと被害者よ。
不正の数を考えて管理責任や経営方針の問題の方が重いと思わない時点で終わってる。