名古屋刑務所では、多数の刑務官による受刑者への暴行が常態化していました
愛知県みよし市にある名古屋刑務所、22人の刑務官が3人の受刑者に対して、顔をたたいたり、アルコールスプレーを顔に噴射したりする暴行を繰り返していたことが発覚しました。
刑務所内で暴行が常態化していたことで、法務省はさらに調査を進める方針です。
名古屋地検が、事件性があるとみて捜査を開始しました。
22人の刑務官は受刑者と接する処遇部門に所属する男性で、20代が17人、30代5人。16人は採用3年未満で幹部は含まれず、最も高い階級は看守部長だという。
常習的に受刑者に暴行を加えていた名古屋刑務所の22人の刑務官は、2021年11月上旬から今年8月下旬頃までに、40代と50代と60代の男性受刑者3人に対して、
顔や手をたたく
コロナ対策として導入されたアルコールスプレーを目や顔に噴射する
尻をサンダルでたたく
胸や腕を手で強く押す
舎房の食器口から食事がもりつけられた食器を部屋に投げ入れる
などといった行為を繰り返していました。
これらの一連の行為は、主に受刑者の居室内で目撃者の生じない状態においたうえで個別に行われていたということです。
名古屋刑務所の幹部職員は、この事態に気づいていませんでした。
斎藤健法相のコメント
「改善更生に向けて尽力すべき刑務官がこのような行為に及んでいたことは断じて許されず、極めて遺憾だ」「有識者による検討会を立ち上げて原因を調査するとともに、全国の刑務所で同様の事案がないかも調べ、再発防止策を講じる。」
幹部は気が付かないでしょう
区長は自分の担当区を1日1回散歩がてら巡回するだけですから
刑務所では、刑務所の管理体制を監獄法から刑事施設収用法に改めましたが、本質的な部分では何も変わっていないという事です
日本の刑務所は「再犯者養成所」と言われております
「矯正」には、真っ直ぐなものを曲げるという意味も含まれます
22人の刑務官を受刑者として刑務所に収容するべきです
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