陸上自衛隊習志野駐屯地の第1空挺団に所属する幹部自衛官3人が、装備品の紛失を隠蔽したとして懲戒処分となりました
処分された自衛官3人のうち2等陸佐は、2020年5月に所属部隊で管理していた暗視装置がなくなっていたと報告を受けましたが、部下対してに「装置がある」と虚偽の報告するよう指示しました。
30代の2等陸尉は2等陸佐の指示をうけて、2021年11月まで装置があると虚偽の報告をしていまた。
50代の2等陸尉は、暗視装置の点検を担当しており、2020年3月から5月の間は点検を怠っていたということです。
この件は、2021年11月に30代の2等陸尉が、上級部隊に対して暗視装置がなくなっていることを申告したことで、複数の自衛官が共謀して装備紛失を隠蔽していたことが発覚しました。
処分の内容は
第1空挺団所属で40代の男性2等陸佐が停職8日
第1空挺団所属で30代の男性2等陸尉が減給1月(15分の1)
第1空挺団所属で50代の男性2等陸尉が減給1月(15分の1)
となりました
懲戒処分された2等陸佐のコメント
「すぐに見つかると思った」
平時に規律を守れない自衛隊員であれば、有事の際にはどれだけの違反行為におよぶのか
自衛隊は警察予備隊として発足しただけに、警察同様に腐ってきているのかもしれません
他国では通用しないような装備を現役採用している自衛隊ですが、暗視装置は換金可能な装備です
1世代前の赤外線式暗視装置でも数万円からの取引ではないでしょうか
単純な紛失ではなく、内部で盗まれた可能性もあると思います
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