鳥取県日吉津村で下水道を担当する52歳の男性職員が、下水道使用料の督促状を一切送付しなかったとして、2023年11月9日付で3か月(10分の1)の懲戒処分となりました
鳥取県日吉津村の職員は、2023年3月分以降に届いた金融機関に送付する必要がある、下水道料金の口座振替依頼書16通を処理せずに長期間放置していました。
さらに、2022年4月に下水道担当に着任して以降は、料金を納付書で払うべき未納者に対して、督促状903通を一切送付していなかったということです。
日吉津村の同僚が2023年9月に、書類が山積みのになっていた職員の机の上から、資料にまぎれた口座振替依頼書を発見したことで事態が発覚しました。
鳥取県日吉津村のコメント
「処理されていなかった16通の口座振替は、当該各家をまわり、謝罪のうえで振替処理を終えた」
「督促すべき下水使用料金の総額などは、現在精査中です」
「督促状903通の内、半分程度は未納者がこれまでに自主的に納めています」
「残り半分程度の未納者へは、2023年11月中に督促状を出す方針です」
鳥取県日吉津村の中田村長コメント
「このようなことが二度と起こらないよう、再発防止に努める」
管理監督責任もありますが
全業務をタスク化して、各業務の進捗を上司がPC上で確認できるようなシステムの構築も求められます
各自治体での開発は不可能ですから、国がやるべきでしょう
マイナカードのごり押しよりも役に立つでしょう
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