奈良県警が香芝市の交差点で誤認による交通違反の取り締まりを実施していました
奈良県警では、横断歩道の手前に設置すべき標識が無いにもかかわらず、違反の誤認により交通違反の取り締まりを実施してきました。
横断歩道の手前には、運転者から見える位置に標識を設置する必要があり、この香芝市の交差点では北西方向に左折する際に、その先に横断歩道があることを示す標識がありませんでした。
奈良県警は、今回の誤認摘発の発覚により所轄内の再調査を実施したところ、あるべき標識がなかったり、運転者から見えなかったりする場所が、少なくとも20か所確認されました。
奈良県警では、記録が残る2018年から2023年4月までの間に、違反をしていない40人のドライバーに対して、誤った交通違反の取り締まりを行っていました。
奈良県警は、対象者には反則金を返還したうえで、違反点数を取り消す方針です。
奈良県警のコメント
「通学路や交通量が多い場所を優先して、順次、標識を設置する。」
記録が残る範囲で40人への誤摘発ですから、それ以上の被害者が居るはずです
情報は電子的に保存できる時代なのですから、公文書は永久保存を義務化するべきです
証拠隠滅を図りたい側が好き勝手にやっている現状を変えなくてはいけません
昭和の時代から続く法務省による雑な仕事が、令和になって諸々露見してきました
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