2008年11月23日
同じ県なんですけどねぇ
ハイタイ、グスーヨー、チューウガナビラ 泉水ヤイビーン
皆さんのご来訪・コメントに支えられている泉水でございます
すみません、ちょっとご報告を
え〜っと、ギリギリの前歯ですが、歯医者さんは連休明けにいってきまーす
(本題)
テレビ等でいろんな県の方言を紹介されると、それがその県全体の方言だと思いますよね。
でも、北海道のように広い所でも、同じ方言なんでしょうか
私は生まれ・育ちが那覇市なのですが、
同じ那覇でも首里(しゅり)の言葉は真似できないと思います
首里といえば、琉球王国時代の中心、貴族・高貴な方々が住んでいた都です
生粋の首里人(スインチュ)の方言を聞いた時の感想
「流れるような、歌(琉歌)を聴いてる感じ」
です。 やはり、首里は今でも特別な場所です
さらに島によってもまた言葉が違ってきます。 同じ沖縄ですが、異国ですよ、異国
私のスー(父)は、宮古島のさらに小さな池間島の出身。
ナーファンチュ(那覇の人)のアンマー(母)と結婚してすぐの頃、
池間島のスーの実家へ行ったそうです。
近くに住んでいる親戚も集まって、にぎやかだったでしょう
そんな中、二人の男性が大声で何か言い合いをしだしたそうなんですΣ(°Д°;
アンマーは、どうしていいか分からず、とりあえず近くの海へ
しばらく浜辺で一人時間をつぶしていたそうです。
アンマーを探しにきたスーは訳がわからず、尋ねたそうです。
父 「どうしたの?」
母 「○○さんと△△さんが、ケンカしてたから・・・」
父 「? いつケンカしてたの?」
母 「ほら、さっき」
父 「あー あれは、普通の会話だよ。ケンカしてないよ〜」
以前の記事で、私のアンマーは『私とオバァの通訳だ』と書きましたよね。
そのアンマーが分からないんですよ
今でも父方の親戚同士の会話はわかりません
確か勘違いされた親戚お二人はウミンチュ(海人≠ニ書きますが、意味は漁師≠ウん・船乗りです)のはず。
海の男は、仕事柄言葉も荒いそうですから 母が勘違いしても仕方ないですよね
若い頃の話だし
父方のオジィはウミンチュだったんですが、私が物心ついた時には高齢で、
船から降りていて、とても穏やかなオジィの記憶しかないです
言葉とは関係ありませんが、私のスーは長男ではないのでウミンチュにはならなかったんです。
よかったですよ〜跡継がなくて。 船に弱かったそうなので(ノε`*)ンププ
船上で大好きな本でも読んでたのかしらん なら酔うわ
それでも魚には詳しかったですし、さばいたりもしてくれました
どの魚はどう料理した方が美味しいとかも知ってたみたい。
もう亡くなったから、直接聞けないけどー
出てくりゃいいのにねぇ 夢にすらでてきませんよ
話が脱線してしまいました。 すみませんです
また、ウチナーのお話(今度はもっと笑えて詳しいのがいいなぁ)したいです。
では、みなさん マタン、メンソーリヨータイ
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