2020年09月27日
世界で最も人気のあるリンゴとは?
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恐らく日本で最も栽培されているリンゴと言えば青森県で生まれた「ふじ」ではないでしょうか。
1930年代後半に育成されたリンゴで1962年に品種登録され、レッドデリシャスと国光の2種類を交配させた品種になります。
名前の由来は公式には開発されたのが青森県南津軽郡藤崎町の藤崎町から「ふじ」と言われるようになったそうですが、一説には開発者の中に女優である山本富士子さんのファンがいたとも伝えられているそうです。
そして、最近ではふじは日本だけでなく海外にも受け入れられ欧米ではそのまま「Fuji」という名前で呼ばれています。
特に中国で生産されるリンゴは年間で2000万dという量になるのですが、その内の45%が、ふじだという話です。
ちなみにスーパーなどではふじの他にリンゴでサンふじというリンゴも見かけることがありますが、サンふじというのは袋をかけて育てたリンゴになります。
こうすることで、ふじの糖度は通常14〜16ですが袋をかけることで日光が遮られるので、糖度を抑えることができるそうです。
なので甘味を控えた感じの方が良いなどと考えるのであればサンふじの方が良いのかもしれません。
そんなふじですが、今では日本のリンゴ内、5〜6割りをふじが占めているそうです。
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