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2016年04月19日

インド系?神様のフュージョンとは


以前、島根県と鳥取県について書きました。

「もう忘れない!!島根県と鳥取県の位置」
https://fanblogs.jp/huun/archive/3/0

そのとき出雲大社をチラッと話題にしました。

出雲
(画像引用 Wikipedia)


今回、出雲大社の祭神である

大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)

に触れてみたいと思います!

多く荷主
(画像引用 blogs.yahoo.co.jp)

大国主は、「因幡の白兎」で有名な神様。

ヤマタノオロチを退治した、
須佐之男命(スサノオノミコト)から
数えて6世の孫にあたります。

その能力は、他の神々を圧倒。

農学、水産学、医学、商学など、
あらゆる分野でイノベーションを展開。

葦原中国(あしはらのなかつくに)=日本
に文明をもたらします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

突然ですが、

今日は、そんな大国主さんにお越しいただきました!

大黒
(画像引用 kumekawa-shingu-butsugu.com)

「どうもこんにちは!オオクニさま!」
「・・・・?」
「いつも背負ってる袋、お似合いですよ!」
「・・・・?」
「だぶだぶファッションも素敵です!」
「・・・・あのう、私、オオクニじゃなくて、大黒(ダイコク)」

何ということでしょう!
大国(オオクニ)様をお呼びするはずが、
大国(ダイコク=大黒)様をお呼びしてしまいました!

大国主は日本の神様ですが、
大黒天はインドの神様ですもんね。

しかし恰好があまりにそっくりなものですから。
名前も置換可能だし・・・ブツブツ。

実は、それでよいのです。
大国主大神=大黒様。

大黒さまは、もともとインドの神様。
戦いの神・シヴァの化身ともいわれる仏教の守護者。

日本で最初に大黒天信仰を広めたのは最澄ですが、
時代が移り、江戸時代には商売の神さまとして
「大黒さん」は庶民に身近な神様になりました。
七福神の一人でもありますね。

ともかく、「ダイコク」という
音読みが同じなので、江戸時代ごろから

「大国さん(だいこくさん)=大黒(だいこくさん)」

と認識されるようになりました。

確かに、大国主大神は農業生産に多大な進歩をもたらした神様
大黒様は、大黒柱といわれるように食物、財産などを司る神様

理屈はあっているようです。

ということで、語呂合わせは

「オオクニヌシ」=「大黒様」で参りましょう。

多く荷主」なら「大航空

大量輸送は飛行機で。

・・・・ということで、
「大黒様」は何が黒いのか?についてはまた後日!


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posted by nessy at 00:11| 宗教
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