2017年12月28日
「四天王」持国天は〇〇をかき鳴らす?
並べるだけ!「四天王」の覚え方
https://fanblogs.jp/huun/archive/170/0
で知識を固めたところで、今日は
「持国天」
にフォーカスしてみましょう。
何せ「持国」天ですから。
国を持っちゃうわけですから。
さぞ、スケールの大きい方と予想。
というわけで、ご本人においでいただきました!
持国天さんです!
持国天「なになに〜?、何か弾いてほしいの?」
筆者「あれっ!予想外の来た!」
Wikipedia
持国天「ん?かき鳴らしちゃダメな雰囲気?」
筆者「いえ、構いません‥‥って、何を持ってるんですか?」
持国天「琵琶だよ!マイ琵琶。ベベンベベン!」
筆者「音楽がお好きなんですか?」
持国天「う〜ん、中国ではそういうことになってる」
筆者「何でまた‥‥?」
持国天「手下にガンダルヴァがいるもんだから」
筆者「ガンダルヴァ?」
持国天「帝釈天、つまりインドラに音楽を聞かせる係」
筆者「へ〜。さっき、『中国では』とおっしゃいましたが」
持国天「ああ、日本ではあまり琵琶持たないからね!」
筆者「日本バージョンって、できます?」
持国天「あっちか〜。気は進まないけど、やるよ。えいっ!」
(画像引用:Wikipedia)
筆者「おお!四天王っぽい!普通こっちですよね!」
持国天「二面性は、誰にでもあるものよ」
筆者「重厚な語り口!表情も精悍です!」
持国天「邪鬼を踏み、仏敵をにらむ。それもまた我が使命」
筆者「背中にしょってる車輪みたいなものは?」
持国天「これは法輪。戦車の車輪」
筆者「じゃ、やっぱり戦いメインの仏神ってことですよね!」
持国天「否。法輪は仏教の広がりを表す。戦いの象徴ではない」
筆者「深い理論ですね‥‥あれ?顔色悪いですけど大丈夫?」
持国天「‥‥‥喋り方、元に戻してよいか‥‥」
筆者「え?は、はいどうぞ」
持国天「ぷはっ!やっぱさ、琵琶持ってる方がいいよ!」
(画像引用:http://www.shaolin.org.cn)
筆者「中国と日本でだいぶ違いますね」
持国天「中国ではさ、東方面の担当ってことになってるからね」
筆者「東西南北のうち、東の防衛担当ですか」
持国天「そう!東ってさ、中国的には雰囲気緩いんだよね!」
筆者「まあ基本的に、東は海ですからね‥‥」
持国天「北方担当の多聞天とか、強くないと無理じゃんあれ」
筆者「匈奴とかモンゴルとか攻めて来ますもんね」
持国天「おいらはいいよこのままで。東〜に住む人は〜幸せ〜♪」
‥‥琵琶を鳴らして行ってしまいました。
持国天、サンスクリット語ではドゥリタラーシュトラ。
直訳すると " 国を支える者" 。
北を守る多聞天=毘沙門天とは違った雰囲気の仏神でしたね!
‥‥ということで、
「東方」
「持国天」
で語呂合わせしておきましょう。
「東宝の時刻」
「太陽にほえろ!」 by 東宝テレビ
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<参考>
「四天王」目が細いのになぜ広目天?
https://fanblogs.jp/huun/archive/148/0
「四天王」多聞天がソロ活動?
https://fanblogs.jp/huun/archive/169/0