2017年12月12日
「ヤクルト」は何語?
ヤクルト。
ヤクルト本社が製造販売する乳酸菌飲料の総称。
最近はタブレットタイプのものも好評です。
その「ヤクルト」、もちろん日本語ではありません。
しかし「どこの国の言葉なのか?」と問われた場合、
答えは「どこの国の言葉でもない」です。
どういうこと?
それはつまり、「ヤクルト」の語源が
「エスペラント語」
だからです。
エスペラント語は、ポーランド人である
ルドヴィコ・ザメンホフが生み出した人工言語。
国単位で使われている言語ではなく、
エスペラント習得者のみが用いる言語です。
眼科医・言語学者であるザメンホフは、
1887年、誰もが習得しやすい言語を考案。
エスペラント語を世に広めました。
その法則の一例を挙げれば、
・定冠詞は用いない (英語における the がない)
・形容詞は必ずaで終わる (例: longa = 長い )
・名詞は必ずo で終わる (例: longo = 長さ)
・頭に mal で反対の意味(例: mallonga = 短い )
・語順は自由
現在、エスペラント語を話す人々は
全世界に百万人程度いると推定されています。
さて、本題に戻りましょう。
ヤクルトは、エスペラント語。
そのエスペラント語でヤクルトとは、
ヨーグルト。
実際に、グーグル翻訳してみましょう。
ヤクルト本社さんいわく、
「ヤクルトはエスペラント語でヨーグルトを意味する
ヤフルト(jahurto)という言葉を言いやすいように
変更考案した造語です」
‥‥ということで、今回は
「ヤクルト」
「エスペラント」
で語呂合わせしておきましょう。
「ヤクルトのエースへ乱闘」
故意四球だなテメェ!
暴力はいけません。。
‥‥ということでヤクルトの語源にせまってみました!
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