新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2018年07月20日
せき、タン、息苦しさを感じたら。もしかして喘息(ぜんそく)かも?
皆さんこんにちは。
当サイトを運営している桃の助です
本日は、喘息についての症状や治療、注意点などのまとめを書きます。
スポンサード リンク
発作的に起こる激しい咳や呼吸困難だけが喘息の症状ではありません。
心臓や心因性の症状と思われるような症状も、実は喘息かもしれません。
CASE 1
深夜から明け方に息苦しさを感じたり、せきで起きてしまう事がある。
CASE 2
せきが続くのは、風邪が長引いているだけだと思っている。
CASE 3
満員電車に乗ると息苦しさを感じる事がある。
喘息は漢字で「息が喘(あえ)ぐ」と書くように、息苦しい、苦しそうにせわしく呼吸する事です。
喘息は空気の通り道である気道(気管支)が狭くなって、せきやタンが出たり、息が苦しくなる病気です。
気道にタンが詰まったり、気道がむくんで狭くなり、空気がスムーズに流れなくなるために息苦しくなって、発作が起こります。
発作が起こると、「ゼーゼー、ヒューヒュー」という音になるのは、そのためです。
喘息のもっとも大きな原因はダニやホコリ、動物の毛などのアレルゲンです。
このアレルゲンが口や鼻から体内へ入る事でアレルギー反応を起こします。
また、風邪などのウイルス感染、タバコの煙などが原因となる場合もあります。
喘息の人の気道はいつも炎症を起こしているため、健康な人では感じない少しの刺激でもすぐに反応して発作を起こします。
そして、これを繰り返すことでますます喘息の症状は重くなってしまいます。
喘息の発作は軽いものから、重いものまで3段階に分けられます。
軽い発作ではせきだけの場合や、少しゼーゼーするけど急ぐと苦しいかなという程度です。
※喘鳴(ぜんめい):ゼーゼー、ヒューヒューという音が聞こえる呼吸
※起座呼吸(きざこきゅう):前かがみでないと苦しくて呼吸ができない状態
普段は軽い喘息でも、急に大発作を起こして亡くなる人も少なくありません。
だから、きっちりと治療をする必要があるのです。
スポンサードリンク
喘息は発作が無い時も決められたお薬を毎日続け、発作を予防する事が大切です。
気道の炎症を抑える薬が中心で、吸入ステロイド薬が一番優れていると言われています。
その他には、気道を広げるお薬があります。
喘息発作を予防するお薬
・吸入ステロイド薬:気道の炎症を抑える薬(吸入ステロイド薬が基本)
・ロイコトリエン受容体拮抗薬:気道の炎症を抑える薬
・気管支拡張薬:気道を広げる薬
ステロイド薬というと、全身性の副作用を心配する人がいますが、吸入ステロイド薬は使う量が少なく、全身性の副作用もとても少ないお薬です。
経口ステロイド薬は血液にのって全身をまわるため、使用量が多く、副作用も多くでます。
しかし、吸入ステロイド薬は肺に直接作用するため、使用量が少なく、副作用も少なくなっています。
副作用としては、のどの違和感、かすれ声、口やのど、または舌に白い苔のようなものがつくカンジダ症がありますが、吸入後にうがいをする事で予防できます。
発作の原因になりやすいアレルゲンを回避して、ストレスをためない健康的な生活を送りましょう。
本日は喘息についてまとめました。
軽症であっても死亡する場合があるので、もし当てはまる方は、早めの受診を心がけましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです!
それではまた。
ブログランキング参加中です。クリックをお願いします。
スポンサード リンク
当サイトを運営している桃の助です
本日は、喘息についての症状や治療、注意点などのまとめを書きます。
スポンサード リンク
こんな症状があったら喘息かも…
発作的に起こる激しい咳や呼吸困難だけが喘息の症状ではありません。
心臓や心因性の症状と思われるような症状も、実は喘息かもしれません。
CASE 1
深夜から明け方に息苦しさを感じたり、せきで起きてしまう事がある。
CASE 2
せきが続くのは、風邪が長引いているだけだと思っている。
CASE 3
満員電車に乗ると息苦しさを感じる事がある。
喘息ってどんな病気なの?
喘息は漢字で「息が喘(あえ)ぐ」と書くように、息苦しい、苦しそうにせわしく呼吸する事です。
喘息は空気の通り道である気道(気管支)が狭くなって、せきやタンが出たり、息が苦しくなる病気です。
気道にタンが詰まったり、気道がむくんで狭くなり、空気がスムーズに流れなくなるために息苦しくなって、発作が起こります。
発作が起こると、「ゼーゼー、ヒューヒュー」という音になるのは、そのためです。
喘息のもっとも大きな原因はダニやホコリ、動物の毛などのアレルゲンです。
このアレルゲンが口や鼻から体内へ入る事でアレルギー反応を起こします。
また、風邪などのウイルス感染、タバコの煙などが原因となる場合もあります。
喘息の人の気道はいつも炎症を起こしているため、健康な人では感じない少しの刺激でもすぐに反応して発作を起こします。
そして、これを繰り返すことでますます喘息の症状は重くなってしまいます。
どんな発作が起こるの?
喘息の発作は軽いものから、重いものまで3段階に分けられます。
軽い発作ではせきだけの場合や、少しゼーゼーするけど急ぐと苦しいかなという程度です。
※喘鳴(ぜんめい):ゼーゼー、ヒューヒューという音が聞こえる呼吸
※起座呼吸(きざこきゅう):前かがみでないと苦しくて呼吸ができない状態
普段は軽い喘息でも、急に大発作を起こして亡くなる人も少なくありません。
だから、きっちりと治療をする必要があるのです。
スポンサードリンク
喘息の治療は?
喘息は発作が無い時も決められたお薬を毎日続け、発作を予防する事が大切です。
気道の炎症を抑える薬が中心で、吸入ステロイド薬が一番優れていると言われています。
その他には、気道を広げるお薬があります。
喘息発作を予防するお薬
・吸入ステロイド薬:気道の炎症を抑える薬(吸入ステロイド薬が基本)
・ロイコトリエン受容体拮抗薬:気道の炎症を抑える薬
・気管支拡張薬:気道を広げる薬
ステロイド薬というと、全身性の副作用を心配する人がいますが、吸入ステロイド薬は使う量が少なく、全身性の副作用もとても少ないお薬です。
経口ステロイド薬は血液にのって全身をまわるため、使用量が多く、副作用も多くでます。
しかし、吸入ステロイド薬は肺に直接作用するため、使用量が少なく、副作用も少なくなっています。
副作用としては、のどの違和感、かすれ声、口やのど、または舌に白い苔のようなものがつくカンジダ症がありますが、吸入後にうがいをする事で予防できます。
どんなことに気をつければいいの?
発作の原因になりやすいアレルゲンを回避して、ストレスをためない健康的な生活を送りましょう。
掃除をまめにしてダニやホコリを回避する。
スギなどの花粉に注意。
風邪などの感染症は要注意。風邪かなと思ったら早めに受診を。
天候や季節の変わり目には注意しましょう。
強い臭いや煙などの刺激を避ける。
過労、ストレスはできるだけためないようする。
飲酒はほどほどに。
激しいスポーツは避け、自分のペースでゆっくり運動を。
おわりに
本日は喘息についてまとめました。
軽症であっても死亡する場合があるので、もし当てはまる方は、早めの受診を心がけましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです!
それではまた。
ブログランキング参加中です。クリックをお願いします。
スポンサード リンク