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2018年07月17日
子どもがひらがなを獲得するための学習方法。〜0歳から6歳頃〜
皆さんこんにちは。
当サイトを運営している桃の助です
本日は、ひらがなの学習についてお話ししたいと思います。
3歳を過ぎると少しずつ平仮名を読めるようになる子がチラホラ出てきます。
「自分の子どもは自分の名前も全く読めない!」
「〇〇ちゃんはもう50音を半分も読めるようになった!」
なんて焦る必要はありません。
確かに、ひらがなを早いうちから読めれば、それに越したことはありません。
しかし、一番大切な事は、楽しみながら学習する事です!
そこで本日は、子どもにどうすれば楽しみながらひらがなを習得できるのかお話ししていきます!
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それはズバリ、勉強熱心ママにならない事です!
子どもに対して、頭のいい子になってほしいという気持ちから、小さいうちから猛勉強させては絶対にいけません!
そういった方法をとってしまうと、子どもは必ず勉強嫌いになってしまいます。
そうするとどれだけママが一生懸命教えても、子どもはどんどん机から離れていくことでしょう。
子どもの学習で大切な事は、「できるようになった、嬉しい!」「楽しい!」という風に達成感や満足感を感じてもらうことです!
また、幼少期には遊びながら学ぶ方法が必要です!
遊びながら学ぶために、その年齢にあった方法で行っていきます。
もう一度言いますが、大切な事は、楽しみながら学ぶことです!
0〜2歳頃にひらがなを覚えさせようとしても、それはまだ無理な話です。
この時期に必要な事は、読書の習慣をつける事です!
パパママは寝る前の決まった時間に、本の読み聞かせをする習慣をつけましょう。
寝る前に本を読み聞かせする事で、生活のリズム作りにもなりますし、睡眠への誘導にも繋がります。
読書の習慣ができる事で、文字に触れる機会も多くなります。
また、読書は集中力や想像力を育むこともできます。
なので、0〜2歳頃には読書の習慣をつけ、集中力を育む時期としましょう!
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3〜4歳頃になると、少しずつ文字に対して興味が出始める頃だと思います。
自分の名前が読めるようになったり、絵本を雰囲気で自分なりに読んでみたりするようになります。
また、大人が書く文字をマネして書く子もいます。
しかし、だいたいの子どもはまだまだ読むことも書くことも難しいです。
なので、子どもが興味を持ちだしたからと言って、絶対に教育熱心ママにならないようにしてください!
この時期に必要な事は、形の構成力を上げる事です。
形の構成力?
ブロックや積み木などで形を思った通りに作ったりする時に必要な力の事を「構成力」といいます。
これはIQ(知能指数)と非常につながりの強い能力なのですが、この「構成力」が成長しないと、なかなか文字を上手くとらえる事ができなかったり、文字を書く時に形が乱れてしまったりします。
なので、早い時期からブロックや積み木、パズルなどで遊ぶことで構成力がグングン成長することでしょう。
もちろん、2歳以前からブロックや積み木などは早めに遊びに取り入れてOKです。
その他に、少しずつ興味がある文字を一緒に読んでみましょう!
子どもにとって一番興味がある文字は、「名前」です。
例えば、幼稚園(保育園)に持っていく物に記名しますよね?
その記名した物を見せながら、「さくらちゃん(仮名)の名前書いたよ。」文字を指さしながら「ほら、さ、く、ら、って書いてあるよ」といった具合に、自分の名前を少しずつ覚えさせることもいいですね。
5〜6歳頃になると就学を前に、文字に対して興味がさらに増します。
この頃になると、そろそろ文字を教えても子どもも受け入れやすくなっていると思います。
しかし、何度も言いますが、勉強はほどほどに!
遊びながら学習する事を忘れないでください!
この頃のお勧めの遊びは、「しりとり」と「かるた」です。
しりとりは、言葉がどこにあるのか、どういう音なのか意識を向ける事で、文字へと繋げやすくなります。
また、頭の中でしりとりをするのもいいのですが、言った言葉を紙に書いて、子どもに見せながらしりとりをすることもひらがなの学習ではとても効果的です。
最近は、かるたも多種多様な物が発売されているので、お子さんが好きな物を選んでみてください。
好きなキャラクターのかるたであれば、文字を覚えるスピードも格段にあがります。
かるたをしている時に子どもから「これ、のび太の、「の」って書いてあるの?」
なんて聞いてくれたら最高ですね!
その他にも、この時期には書くために「運筆」の練習も必要です。
運筆とは、字を書く時の運び方の事です。
鉛筆を持つことに慣れていない子どもは、上手く字を書くことができません。
本の迷路をしたり、絵を書いたり・塗ったり、線繋ぎをやったりすることで、文字をきれいに書く練習になります。
市販の教材などで行うと非常にやりやすいと思います。
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パパが「まだひらがなも読めないのか!」「そんなのも分からないのか!」といった風に叱っていたケースがあります。
こういった叱り方をすると、子どもは必ず文字に対して苦手意識や勉強嫌いの意識をもってしまいます。
そうすると、今後の学齢期にあまり良くない影響を与えてしまいますので、絶対にしないようにしてください。
何度も言いましたので、割愛します。
焦らずにゆっくりと、遊びを通じて学びへと繋げましょう!
・0〜2歳頃は読書の習慣をつけ、集中力を育む。
・3〜4歳頃は形の構成力を育み、少しずつ文字に慣れさせる。
・5〜6歳頃は遊びを通じて文字を学ぶ。運筆の練習も忘れずに。
・文字の獲得期には叱らない。
・全ての時期において、遊びを通じてひらがなを学習する。
・焦らずにその子のペースに合わせる。
いかがだったでしょうか?
周りの子が文字を読めるようになってきた、書けるようになってきたという事で、「うちの子は大丈夫かしら?」と不安になる事もあると思います。
でも、焦らずにゆっくりとその子のペースに合わせて教えてあげて下さい。
大切な事は、文字に興味を持つ、楽しみながら学ぶことです。
あなたがこのページを読んで、教育ママにならない事を願います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです!
それではまた。
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当サイトを運営している桃の助です
本日は、ひらがなの学習についてお話ししたいと思います。
3歳を過ぎると少しずつ平仮名を読めるようになる子がチラホラ出てきます。
「自分の子どもは自分の名前も全く読めない!」
「〇〇ちゃんはもう50音を半分も読めるようになった!」
なんて焦る必要はありません。
確かに、ひらがなを早いうちから読めれば、それに越したことはありません。
しかし、一番大切な事は、楽しみながら学習する事です!
そこで本日は、子どもにどうすれば楽しみながらひらがなを習得できるのかお話ししていきます!
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ひらがなの勉強を始める前に大切な事
それはズバリ、勉強熱心ママにならない事です!
子どもに対して、頭のいい子になってほしいという気持ちから、小さいうちから猛勉強させては絶対にいけません!
そういった方法をとってしまうと、子どもは必ず勉強嫌いになってしまいます。
そうするとどれだけママが一生懸命教えても、子どもはどんどん机から離れていくことでしょう。
子どもの学習で大切な事は、「できるようになった、嬉しい!」「楽しい!」という風に達成感や満足感を感じてもらうことです!
また、幼少期には遊びながら学ぶ方法が必要です!
遊びながら学ぶために、その年齢にあった方法で行っていきます。
もう一度言いますが、大切な事は、楽しみながら学ぶことです!
0〜2歳頃
0〜2歳頃にひらがなを覚えさせようとしても、それはまだ無理な話です。
この時期に必要な事は、読書の習慣をつける事です!
パパママは寝る前の決まった時間に、本の読み聞かせをする習慣をつけましょう。
寝る前に本を読み聞かせする事で、生活のリズム作りにもなりますし、睡眠への誘導にも繋がります。
読書の習慣ができる事で、文字に触れる機会も多くなります。
また、読書は集中力や想像力を育むこともできます。
なので、0〜2歳頃には読書の習慣をつけ、集中力を育む時期としましょう!
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3〜4歳頃
3〜4歳頃になると、少しずつ文字に対して興味が出始める頃だと思います。
自分の名前が読めるようになったり、絵本を雰囲気で自分なりに読んでみたりするようになります。
また、大人が書く文字をマネして書く子もいます。
しかし、だいたいの子どもはまだまだ読むことも書くことも難しいです。
なので、子どもが興味を持ちだしたからと言って、絶対に教育熱心ママにならないようにしてください!
この時期に必要な事は、形の構成力を上げる事です。
形の構成力?
ブロックや積み木などで形を思った通りに作ったりする時に必要な力の事を「構成力」といいます。
これはIQ(知能指数)と非常につながりの強い能力なのですが、この「構成力」が成長しないと、なかなか文字を上手くとらえる事ができなかったり、文字を書く時に形が乱れてしまったりします。
なので、早い時期からブロックや積み木、パズルなどで遊ぶことで構成力がグングン成長することでしょう。
もちろん、2歳以前からブロックや積み木などは早めに遊びに取り入れてOKです。
その他に、少しずつ興味がある文字を一緒に読んでみましょう!
子どもにとって一番興味がある文字は、「名前」です。
例えば、幼稚園(保育園)に持っていく物に記名しますよね?
その記名した物を見せながら、「さくらちゃん(仮名)の名前書いたよ。」文字を指さしながら「ほら、さ、く、ら、って書いてあるよ」といった具合に、自分の名前を少しずつ覚えさせることもいいですね。
5〜6歳頃
5〜6歳頃になると就学を前に、文字に対して興味がさらに増します。
この頃になると、そろそろ文字を教えても子どもも受け入れやすくなっていると思います。
しかし、何度も言いますが、勉強はほどほどに!
遊びながら学習する事を忘れないでください!
この頃のお勧めの遊びは、「しりとり」と「かるた」です。
しりとりは、言葉がどこにあるのか、どういう音なのか意識を向ける事で、文字へと繋げやすくなります。
また、頭の中でしりとりをするのもいいのですが、言った言葉を紙に書いて、子どもに見せながらしりとりをすることもひらがなの学習ではとても効果的です。
最近は、かるたも多種多様な物が発売されているので、お子さんが好きな物を選んでみてください。
好きなキャラクターのかるたであれば、文字を覚えるスピードも格段にあがります。
かるたをしている時に子どもから「これ、のび太の、「の」って書いてあるの?」
なんて聞いてくれたら最高ですね!
その他にも、この時期には書くために「運筆」の練習も必要です。
運筆とは、字を書く時の運び方の事です。
鉛筆を持つことに慣れていない子どもは、上手く字を書くことができません。
本の迷路をしたり、絵を書いたり・塗ったり、線繋ぎをやったりすることで、文字をきれいに書く練習になります。
市販の教材などで行うと非常にやりやすいと思います。
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絶対にやってはいけないこと!
文字を獲得している途中の時期に叱る
パパが「まだひらがなも読めないのか!」「そんなのも分からないのか!」といった風に叱っていたケースがあります。
こういった叱り方をすると、子どもは必ず文字に対して苦手意識や勉強嫌いの意識をもってしまいます。
そうすると、今後の学齢期にあまり良くない影響を与えてしまいますので、絶対にしないようにしてください。
勉強熱心に教える
何度も言いましたので、割愛します。
焦らずにゆっくりと、遊びを通じて学びへと繋げましょう!
まとめ
・0〜2歳頃は読書の習慣をつけ、集中力を育む。
・3〜4歳頃は形の構成力を育み、少しずつ文字に慣れさせる。
・5〜6歳頃は遊びを通じて文字を学ぶ。運筆の練習も忘れずに。
・文字の獲得期には叱らない。
・全ての時期において、遊びを通じてひらがなを学習する。
・焦らずにその子のペースに合わせる。
おわりに
いかがだったでしょうか?
周りの子が文字を読めるようになってきた、書けるようになってきたという事で、「うちの子は大丈夫かしら?」と不安になる事もあると思います。
でも、焦らずにゆっくりとその子のペースに合わせて教えてあげて下さい。
大切な事は、文字に興味を持つ、楽しみながら学ぶことです。
あなたがこのページを読んで、教育ママにならない事を願います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです!
それではまた。
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