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心のモヤモヤからスッキリしないのは、何が自分の気分を乱しているのか、が見えていないときに、一番、辛く感じられるものです。
何が原因で相手が怒っているのか、分からない。
相手が何を言いたいのか、つたえたいのか、が見えてこない。
そんな時には、色々な思いが頭の中で広がってきて、関係のないことにまで、気分が乱されてしまうように感じられるかもしれません。
気持ちが不安定になっているときには、その感情を意識にあげられていないことが多いのではないでしょうか！？
今日は何となく気分が重いな、気が乗らないな、と感じられるのも、その解決策が見えていないことによるネガティブな感情の１つと言えるでしょう。
その時のネガティブな感情は、雲のようにフワフワしたものであって、どのように向き合っても、解決の糸口が見えてこない鵺（ぬえ）のようなものに感じられてしまうもの。
その時の心は安定しているわけではなく、フワフワとしたものだからこそ、実際には自分の目で見えていない要素が、心に影響を与えています。
あなたが何かしらの気分の影響で心がザワザワしているときには、身体の状態にも影響を及ぼしているものです。
例えば、ドキドキ、緊張しているときには、鼓動が激しく感じられるものだし、手に汗をにぎる、冷や汗をかくといったこともありますね。
嫌なことを言われたときには、表情も硬くなってしまいます。
このように心と身体から、刺激に対して、相互的に反応しているところがあります。
自分の中で抱え込んでしまっている小さな不安や怒りであっても、それを小さなうちに意識にあげておけば、冷静に対処できることが多いです。
それがいつの間にか重なり合ってしまうことで、問題を大きくしていることがあります。
小さな変化が、自分の身体にどのように影響しているのか、を意識にあげていくことです。
そこでワンクッションおいて、自分を見つめ直す時間を取れることが、目に見えないストレスの低減にも繋がっていきます。
心のザワツキを意識にあげていくことは、その感情を言葉にしてみることにあります。
その感情を言葉に出来るということは、感情を客観視できていることになります。
その問題が、今の自分にとって本当の問題なのだろうか？と見つめ直してみてください。
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