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垢田(あかだ)のトマト(甘くて濃厚!山口県下関市垢田のブランドトマト)

フジグラン広島で「垢田のトマト」を買いました。控えめに陳列してあり気づかずにスルーしそうになったのですが、実はこのトマト、山口県では非常に有名なトマトなのです。
「垢田」というのは下関市にある地区名で、ここではマイロックという品種で「垢田トマト」としてのブランド化に成功しています。
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普段は桃太郎トマトを買っているのですが、垢田のトマトの方がより濃厚で、はずれが少ない印象を持っています。垢田のトマトは4月〜6月までと流通時期が短いうえ、広島で扱っているお店も非常に少ないため、2個で400円近くと少し値が張るのですが購入しました。

ただ買えばよいのではなくおいしいトマトを見分ける必要もあります。一般に、裏側のへそがきゅっと固く締まっていて、星状になっているものが濃厚でおいしいとされます。
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もちろん普通のトマトよりも値段が高いのですが、「はずれ」トマトが圧倒的に少なく、きちんと目利きをすれば「特濃」トマトに当たることもあり値段以上の喜びを得ることができるのです。今回は「やや特濃」くらいでしたが、今しか食べられないという付加的な要素もありとても楽しめました。
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以前はトマトというのはみずっぽくて青臭いのが当然と思っていたのですが、栽培方法を工夫することで濃厚で甘みのあるフルーツのようなトマトができるのです。簡単にいうと乾燥気味に育てて味を濃縮するということなのですが、この方法は愛媛の「マルチみかん」にも通ずるところがあります。技術革新によって甘く濃厚な味を創り出そうとする発想は非常に日本人的で、素晴らしいですね。

生鮮品であるトマトをお土産にすることは難しいですが、高速道路のサービスエリアやおみやげ店では「垢田のトマトゼリー」というのをよく見かけます。私はまだ食べたことがないのですが、上品な箱に入っていて地元ならではのおみやげとしてよいかもしれません。

垢田のトマトゼリー

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感想(4件)



村上さんちの極上トマト(しものせき農園)
http://shimonoseki-noen.jp/
(以前は楽天でも購入できていたのですが今はこのホームページからしか購入できないようです)
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