リアホイールのスポークが1本ハブの根元で折れてた!
ホイールはよく使い込まれた感じのシマノアルテグラ(たぶん15C)でした。オーナーに聞いてみると何かがホイールに絡まったとかではなく、走ってて突然折れたそうです。スポークの材質はスチールですから、金属疲労でいきなりポキっといくようなものではないと思います。(アルミはそうなるらしいので、アルミスポークのレーゼロオーナーは気を付けたほうがいいですね。※私もです)これは私の想像ですが、古いし、使い込まれた感じのホイールでしたので、スポークが根元で腐食・錆びてしまって折れたのではないかと思います。ハブの根元って、水分がたまりやすくて錆びやすそうですし、よく注意しないと錆びに気が付きません。
このホイールの場合、スポークが1本でも折れてしまうと大きくバランスを崩し、タイヤがフレームに干渉してしまい、走行不能になってしまうようでした。私の所有しているZONDAも先日書きましたようにリアは1本逝ったら走行不能です。
幸いこの方は家まで10km程で、もうすぐ奥さんが車で向かいに来てくれる、とのことで無事に帰宅できますが、これが100km先の山奥だったら、、、と思うとゾッとしますね!
先日、スポークの塗装が剥げたら錆防止ペイントを塗る、と書きましたが(詳細は https://fanblogs.jp/hideyan4649/archive/155/0)、ダメになる前に気づけばペイントできますが、折れてからではどうしようもありません。これを防ぐにはやはり、、、
こまめなホイールクリーニングしかありません!
クリーニングをこまめにすることにより、当然ホイールを見て触る機会が多くなり、リム、スポークなどの傷、異常、錆などに気づく可能性が高くなります。クリーニングをしないで放置→異常に気づかない→突然不幸はやってくる!、こうなりたくなければそうする方がいいと思います。
私の場合、ライド後は必ずホイールのリム、スポークはアルコール入りのウェットティッシュでサッと拭くことにしています。アルコール入りのものは油汚れも落としてくれますし、ホイール(アルミ、カーボンともに)にも優しいです。見た目汚れていなくても、案外細かい埃、汗、汚れが付着しており、この埃などが結構錆びを呼びこむ、とよく言われています。拭いてるうちに塗装剥がれ、傷などを発見できます。リムのブレーキ面に大きな傷の線があればブレーキ―シューに何か大きい異物が刺さってるのも発見できます。
最近、スポークではないですが、今履かせているZONNDA のリム面が大分ブレーキシューで汚れているのに気づきましたので、本格的にクリーニングしました。やり方はスタンダードに「ホーザン(HOZAN) ラバー砥石#120」でゴシゴシします。
ピカピカ!になりました
奥に写ってるフルクラのレーシング5のリムも結構汚れていますが、このZONDA はこれの5倍は汚れてましたね。ちなみにクリーニング後100km走ると
もうこんなに汚れますうーんそりゃあっという間に真っ黒になるわ。
広告・PR
ホーザン(HOZAN) ラバー砥石 粒度:#120 K-141 新品価格 |
アルミリムのブレーキ面はこれでいいのですが、カーボンのブレーキ面は当然これではいけません。カーボンが傷つきます。
カーボンホイールのクリーニングでよく言われているのは、キッチン用の中性洗剤をスポンジでゴシゴシし、その後水拭きをして洗剤を残さない、というやり方ですね。もちろんこれで汚れは落ちますが、ちょっとめんどくさい。なので私は「WAKO'S(ワコーズ) フォーミングマルチクリーナー(FMC) A402」を使います。(これは弱アルカリ性でホイールにとっても優しいです。このような優しい洗剤を使いましょう。カーボンには石油系等の攻撃性の強いパーツクリーナー等はご法度です。)これをマイクロファイバークロスに吹きかけ、リム面をゴシゴシし、その後やはり水拭きしてクリーナを残さないようにします。ぱっと見カーボンのブレーキ面って、黒くて汚れてなさそうに見えるのですが、、、
こんなに汚れてます!
広告・PR
WAKO'S(ワコーズ) フォーミングマルチクリーナー(FMC) A402 新品価格 |
ホイールのメンテナンスはクリーニングから。こまめにクリーニングして大惨事を未然に防ぎましょう!
ではまた!
ランキングに参加しております。クリックして応援していただければ幸いです
にほんブログ村
ロードバイクランキング
以下は広告・PRです