自分の大好きな、クリント・イーストウッドが監督を務めた「アメリカン・スナイパー」を、観ました。
「アメリカン・スナイパー」は、
監督 クリント・イーストウッド
脚本 ジェイソン・ホール
主演 ブラッドリー・クーパー
の、2014年にアメリカで公開された「クリス・カイル」の伝記映画です。
この映画では、クリスとタヤの愛、家族の愛、友人・仲間への気持ち、戦争の悲惨さなどが描かれています。
クリスが軍に入隊したのは、祖国を守る、祖国のために、家族を守るという強い気持ちからで、素晴らしいと思うし共感しますね。
特にテロリストたちを許さない、仲間を守るというところは感動します。
以前から思いますが、テロというのは本当に許せません。
何故、弱い一般市民を標的にするのでしょう?
あまりにも汚すぎます。
また戦争は人の心を、狂わせます。
160人以上を射殺し伝説と呼ばれたクリスも、序々に心が蝕まれていきます。
妻のタヤも、変わっていくクリスと戦場から帰ってくる彼を待つ不安に、心が押し潰されていく。
戦争は戦地に行った者だけでなく、家庭をも壊していきます。
戦争は、本当に悲惨です。
ある意味、普通の精神ではいられないでしょう。
何が正解か?
何が正しいのか?
この映画のエンドロールを観ながら、「グラン・トリノ」の時と同じように、いろいろなことを考えさせられました。
自分のなかでは、「アメリカン・スナイパー」は「グラン・トリノ」に続く、素晴らしい作品です。
是非一度、いやニ度、三度、観て欲しいですね。
84歳にして、またもこんな素晴らしい作品をつくるクリント・イーストウッド、凄いです。
ますます、好きになりました。
いつまでも、素晴らしい作品をつくり続けて欲しいですね。
それでは、また・・・
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