2013年03月20日
日光角化症・治療は手軽な方法も。
トコマです。
高齢になると、皮膚に老人性のシミができてきたりします。
ほとんどは、ほうっておいても特に問題ないシミが多いですが、
中には、「ただのシミ」に見えて、少し厄介な症状があります。
長年、紫外線を浴びたことで起こる
「日光角化症」という症状があります。
ですが、日光角化症になってもほとんどの場合は、
それほど危険はないですが、まれに、皮膚がんを
引き起こす危険性があります。
日光角化症になると、顔や腕等の皮膚に
シミのようなものが出来ますが、
通常のシミと少し様子が違います。
赤みがかったまだらなシミで、
そのシミを触ると、若干固い場合は、
この病気の可能性があるかもしれません。
日光角化症になりやすい人は、
主に60歳以上の方に多く見られます。
工事現場の作業員の方や、
漁師の方等、職業柄長い間、
紫外線を肌に浴び続けてきた人に起こりやすいです。
赤くて少し固いシミを発見したら、
皮膚科に行きたいところですが、
皮膚科に行って「日光角化症」と診断された場合も、
焦ることはないです。
日光角化症の治療には、
以前はメスを使って、患部を取り除く
外科的な治療が一般的でしたが、
その他に、塗り薬による治療法も登場しました。
自分で患部に塗りこんで、治療していく
手軽な方法です。
日光角化症の治療は、この外科的治療と
塗り薬の2通りが有名で、どちらも、
健康保険が適用されます。
ご高齢の方に良く見られる症状ですので、
ご本人が気づきにくいこともあると思います。
なので、おうちの方も時々は、
おじいさん・おばあさんの皮膚に、
変わったシミがないかを、チェックすることも大切ですね。
お役立ちサイト▼
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