2016年02月04日
鉄分・ヒジキの実力ではなかった
このようなカンジで、
食べると、
ヒジキはひじょうに
おいしく量を摂れます。
鉄分に関しては、
多く含まれていると、
もうだいぶ以前から
言われてきていますが、
じっさいの所、
その鉄分の豊富さが、
ヒジキ本来の実力ではなかったとしたら・・・。
これを見てください。
ヒジキの()の部分です。
鉄釜とステンレス釜となって
いますが、
これはヒジキを加工する段階で
用いるものです。
これによって、
鉄分の量が大きく左右されると
いうことが分かります。
じつは現在は、ステンレス釜での
加工になっているので、
鉄釜でヒジキを加工していた頃より、
鉄分が多くは含まれて
いないということになります。
食べ物の栄養を確認するための、
日本食品標準成分表を
改良したことで、
ひじき鉄分の
本当の実力が
あきらかになったわけです。
ヒジキの鉄分に対する
見方が今後
変っていくかもしれないですね。
鉄釜で加工していた頃は、
鉄製の釜から溶け出した
鉄分もひじきに、プラスされており、
それによりヒジキの鉄分量が
豊富になっていた
可能性があると思います。
今回、ヒジキの鉄分は、
実際は豊富ではなかったという
結果ですが、
ひじきを食べることが
無意味ということは
決してないと思いますよ。
繊維とかビタミンも
入っている上に、
食べやすいので、
今後も習慣的に食べて
いくことは
健康的だと思います。
多分、これでヒジキが
売れなくなることは
ないのではないでしょうか。
たしかに鉄分は、
控えめという事実です。
が、あの歯ごたえ、
味。食べやすさ、
このあたりに魅力を
感じている方は、
今後もヒジキを好きで
いられるのではと思います。
○まとめる
ヒジキの鉄分は、
ホントはそれほど
含まれていなかった。
でも、健康な食品には
変わりないと思います。
トコマ
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